2007-08-22 実行委員会解散報告 (一部訂正いたします)
■実行委員会解散報告■
6・30アキハバラ解放デモ実行委員会です。6月から始めたデモの宣伝活動、無事に成功したデモ、そして実行委員・参加者有志で作成した冊子のコミックマーケット委託販売も終了し、5月末に実行委員会を結成した時点での目標は、多くの皆様のご協力のおかげで全て果たすことができました。
この度、実行委員会は約3ヶ月に及んだ活動に区切りをつけるべく解散いたします。今後6・30アキハバラ解放デモ実行委員会としての団体活動は終了し、実行委員会に参加した各自が、自分自身の行動をもってアキバデモの精神を広めて行きたいと考えています。
公式ホームページ、公式ブログにつきましては、一定期間後に消滅させます。この他mixi内にあります6・30アキハバラ解放デモ公式コミュニティは、当面はデモ参加者、賛同者の皆様の交流会の形で存続させますが、時期を見て参加者の方への管理人譲渡、もしくはコミュニティの解散を考えております。
数人から始まったデモに向けての準備も、気づけば数十人で行うようになり、そしてデモ当日の参加者は、私達の予想をはるかに上回る500人を超えました。参加して下さった皆様、支援者の皆様、そしてアキハバラ解放デモをHP、ブログなどに取り上げていただいた方々には心より御礼を申し上げます。
デモ終了後に頂きました、多くのご意見・ご感想は、実行委員一人一人が真摯に受け止めさせていただきます。このような形での当然の解散報告となり、多くの方にご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
■追記・一部訂正・謝罪について■
本解散宣言につきましては、デモおよびデモに付随する各種行動の実行委員会の解散宣言であり、この解散宣言はコミケ72が終了した時点での既定路線ではありました。
しかしながら今回、コミケ72の会場においてトラブルが発生したとの報道もあり、本件に関しての対応のために執行委員会は、問題が解決するまでの間、確実に活動を続けることをここで表明いたします。また、ここで表明される執行委員会とは、実行委員会内の決定権をもった者によって構成されることをも併せて表明いたします。
コミケ72の会場におけるトラブルにつきましては、一部の実行委員による極めて重大な問題であることを執行委員会は認識しております。その上で現地において当事者間でトラブルの解決が行われたことは事実ではありますが、デモに参加した多くの方々や賛同者などの方々への謝罪と説明は必ずなすべきであると執行委員会は考えております。
つきましては上記「実行委員会解散報告」において記述のある「一定期間後に消滅」との文面は、コミケ72の会場におけるトラブルへの謝罪と説明がなされて後という意味であることを取り急ぎご報告させていただくとともに、稚拙な表現により混乱を招いてしまったことを取り急ぎ謝罪いたします。
2007-08-04 公式発表
■6・30アキハバラ解放デモ実行委員会(略称:実行委員会)は次のように発表いたします■
まず初めに実行委員会はmixi内「6・30アキハバラ解放デモ」公式コミュニティにおいて、デモ終了後の管理運営に不備があり、参加者の皆さんにご迷惑をかけたことを率直に認め反省します。
その中でも7月下旬に前管理人の古澤克大(革命的非モテ同盟書記長)が、一参加者であるT・W(mixiIDは外部転載不可の為イニシャルしています)に唐突に管理権の譲渡を行い、またT・Wも実行委員会に一切諮ることなく、独断で大量の削除行為を繰り返した。そもそも実行委員会のメンバーですらないのにも関わらず、管理権が来たという理由で委員会のメンバーのように振る舞った罪は極めて重いため、公式コミュニティから追放処分とする。
また前述のように実行委員会のメンバーでない一参加者にmixi内公式コミュニティの管理権を譲るなどという非常に混乱した対応を行った古澤克大については、実行委員会内での協議の上、共同実行委員長から解任することを決定した。
よって現在の実行委員会は、共同実行委員長であった八木あつし(革命的萌え主義者同盟書記長)を実行委員長、同じく共同実行委員長であったパルチノフ(革命的オタク主義者同盟書記長)を実行副委員長とし、両名を中心に、デモ当日の実運営を担ったメンバーによって形成されていることを発表する。また今後は八木あつしがmixi内公式コミュニティの管理人も合せて行う。
一部の心ない者によって、当デモを起こしたのは極左過激派であるという名誉毀損発言が繰り返されているが、実行委員会には極左過激派に加入している者もおらず、デモの目的は公式サイトに書かれていたことのみである。極左過激派の関与・影響など全くないことを改めて表明する。
実行委員会は、オタク・萌え・非モテを初めとした少数者が自由に生きられる社会を目指しているのであり、そのための位置づけとして、デモの場においてもデモ参加者間において相互信頼が諮られる限りにおいての自由な言論、自由な表現を推進し、それを実行した。よって相互信頼が諮られない、デモそのものを破壊しようとする行為や表現については「自由という本来の意味」からも一切認められないし、ネット上において匿名でなされるその様な卑怯な行為や表現については強く遺憾の意を発する。
また一部の心ない者によって、同人作家に対して詐欺を働くような考えを持つ者と実行委員会に直接的な関係があるかのように風潮する陰謀が見られるが、実行委員会もまたオタクであり同人誌の発表などを行っている以上、その様な詐欺行為などは一切許していないし、デモにその様な者が参加しているのならば断固として追放することをここに表明する。
実行委員会は今後とも、あらゆる表現方法を用いつつ、オタク・萌え・非モテを初めとした少数者が自由に生きられる社会を目指して、広く社会に訴えてゆく活動を続けてゆく。
2007-07-05
■ サウンド担当者より皆様へのお詫び
これだけはどうしてもお詫びをしておきたいので、今さら感を拭えないのですが参加者の皆様にお詫びを致します。
公式発表にもあるとおり、サウンドは大失敗でした。当初の見積もりが100人、多くても200人だろうと読んでいたために、当日お集まりいただいた500人超の方々の前には、アンプもカラオケボックスレベルのモノ、スピーカーも100W級を二機と小型拡声器では全く太刀打ちが出来ませんでした。事前にもっとまともな人数の把握が出来ていれば、ギターアンプでも何でも持ち込んでとにかく大音量を実現できたのに、このような事態に陥ってしまったことを深くお詫びいたします。
また当日の開始直前に、あまりの大人数を目の前にしてスタッフ間での連絡も混乱してしまいまして、サウンドの前に音楽を特に必要とする方々、つまりSOS団支部の方々や中曽根OFFの方々を配置するというとっさの判断が出来なかったことを、これ以上なく深く反省しております。
当日の片付けが終了後、一部の参加者の方には直接お話しをさせていただき、お詫びと共に宣言したことなのですが、サウンド部隊としては次は場所はどこになるのかはともかくとして、このサウンドシステムを更にパワーアップし、その上で単発のイベントを仕掛けられたらと構想しております。つまりハレ晴れを踊るためのみの路上活動、少し楽しくなる動画のためのみの路上活動などです。恐らくこのような形でなら規模も100人程度でまとまりも可能、そして充分に伝わる大音響で愉快な空間を作れるのではないかと考えている次第です。
実行委員会としては全体として成功だったと評価を出している次第ですが、サウンド担当者個人の私見としては、もう少し落ち着いた小規模で、それでも参加した人にとって最高の場を演出することを目指したいと思っております。そのためには、そうした目標を掲げている人々のためには絶対にご協力をし、特にSOS団支部の方々や中曽根OFFの方々にはリベンジを宣言させていただきたいと思います。
2007-07-02
■■6・30アキハバラ解放デモ実行委員会です■
まずはデモに参加された皆様、本当にお疲れ様でした。そしてご参加頂きありがとうございました。
今回の6・30アキハバラ解放デモ参加者は、錬成公園出発時に既に約450人、解散地点の和泉公園では500人超となっていました。これは水増し発表ではなく、所轄警察によるカウントも非公式に確認した上での、実行委員会としての公式発表です。
6・30アキハバラ解放デモはまさしくデモンストレーションの成功であったと思います。これだけの人々が自発的に秋葉原の一角に集まり、そして行進を行ったことは運営委員会としても素直に評価したいと思います。主催者側としてもこれだけの人数の方に参加して頂けるとは思っておりませんでした。むしろ予想外の集まりを作ってしまったことによる運営側の混乱もあり、終わってみれば一人の怪我人を出すことも無く無事に終えられたものの、読みの甘さと管理能力の低さは今後に向けて大いに反省したいと思っております。
この度の参加者の皆さんは、面白いことなら参加してみようと考えた人、コスプレをして歩きたい人、何か主張をしたい人、目立ちたい人、などなど様々な考えから参加されたと思いますが、「アキバが好き」というのはある程度共通の考えではないでしょうか。秋葉原は面白い街です。電気の街です。パーツの街です。趣味の街です。表現の街です。様々な顔を持つ秋葉原という街の奥深さ、そこが好きな皆さんの勝利なのです。
解散地点の和泉公園で何人かの参加者の方から「デモをやるためにはどうすればいいのか」との質問がありました。質問をされた方たちは、デモを表現・主張の場と感じてくれたのだと思います。別段、何かに対しての要求や反対ではなく、デモを表現の場に使うのも人々の正当な権利です。歩行者天国、ネット、コミケなど様々な表現の場はありますが、今回のデモをきっかけにしてデモ行進が表現・主張方法の一つとして認知されたのではないかと思っております。
もちろん成功点だけなく反省点も多数あります。
まずデモの雰囲気と余韻を味わって貰う場を設けられなかった点です。集合場所の錬成公園では「静かに」「静かに」、解散場所の和泉公園では「解散してください」「解散してください」と主催者側が叫んで回ることになってしまいまして、これは区の公園だということで様々な制約があったとはいえ、次回に向けての改善点と考えております。
またコスプレ参加大歓迎を呼び掛けていながら、着替える場所を殆ど準備出来なかったことがあります。着替え場所が充分にあればコスプレをしていたと言う方々がいらっしゃいました。これもまた今後の活動を考えるにあたって改善していきたいと考えます。
音響面ではサウンドデモを謳いながら、参加者の皆さん全員に音楽が聞こえなかった点があります。これが今回最大の反省点です。参加人数が予想以上に膨らんだことから警察から列を分けるように指導が入り、更に列が伸び、結局は中央部分にしか音楽が届きませんでした。先頭の「SOS団三次元支部」の方々や「中曽根OFF」の方々には主催者側の流す「ハレ晴れユカイ」「rodeo machine」で踊ったり歩いたりしてもらう予定でしたがほとんど聞こえず、最後尾の方々にも聞こえない。しかも演奏タイミングを間違える。それでも参加者の方々により歌いながら踊って頂き、本当にありがとうございました。そして主催者側としては申し訳ない限りです。これもまた今後、着実に改善したいと思います。
主張がぼやけているというご指摘もありますが、「秋葉原再開発反対」とか「表現規制阻止」を全面に打ち出した場合、これだけの参加者はなかったでしょう。イデオロギーなど言いたくも使いたくもありませんが、今回のデモの主張をあえてあげるならば「アキハバラが好き」というメッセージに集約されると思います。すなわち「アキバが好きな皆で一緒に街に繰り出し、様々や主張をしよう」ということです。
そうしたメッセージをより分かりやすく伝えてゆくためにも、次回以降デモを行う場合は、様々な主張や表現を織り交ぜることが出来るように、列を最初から2つか3つに分けては、主張する列と表現をする列に分ける等の対策を考えております。主張は主張として果敢に行ってゆこう、表現は表現としてもっとキラキラでワクワクを作り出してゆこう、そしてそれらが一体化したところに見える楽しい世界を目指していこう、そのように実行委員会は考えております。
この他にも色々とあるとは思いますが、運営委員内での反省会を行い、また建設的なご意見やご批判も大いに取り入れつつ、一ヶ月半後をめどに公式なまとめを発表させて頂きたいと思います。ですので参加の感想や問題点などをお伝え下さる方は、是非とも公式サイトからメールを実行委員会に御送付下さい。よろしくお願いします。
kobak
2007/07/04 15:05 6・30アキハバラ解放デモ実行委員会の名の下に発表されていますが、文中、実行委員会、実行委員、運営委員会、運営委員、運営側、主催者側と多数の立場が現れています。意味があって使い分けておられると考えますが、公式サイトや本blogを拝見しても、それぞれが何者であるのかが、部外者には今ひとつわかりにくく感じます。一ヵ月半後をめどにまとめを発表するとのことですが、それ以前にもう少し組織を明らかにしていただくことは出来ないでしょうか。
akiba630
2007/07/04 21:21 申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます。執筆を共同で行っていたために文中の肩書きに混乱が発生しておりました。実行委員会、実行委員、運営委員会、運営委員、運営側、主催者側は、全て同一の存在です。後ほど、訂正を行いますのでご了承いただければと思います。
kobak
2007/07/05 00:02 了解しました。ご回答ありがとうございました。
2007-06-29
■ 警察から許可証がおりました!
参加予定者の皆さん、お疲れ様です。実行委員会を構成する革萌同の八木です。本日実行委員会は、万世橋警察署から6・30アキハバラ解放デモの許可証を受け取りました。これで今回のデモは、公的機関の承認を得た正しいデモになりました(笑)。
そこで実行委員会より当日デモ行進中の注意事項を何点か申し上げます。まずデモ行進ですが三列縦隊で行います。これは秋葉原の一部の車道が狭いこともあり、警察の交通規制を考えても仕方がないことだと考えます。
次にデモ行進中は走って追い抜いたり、また逆走は行えません。デモ行進のすぐ横に車道に引いてあるはみ出し追い越し禁止車線があるものと考えてください。翼くんや日向くんばりのジグザグの追い抜きドリブルはまたの機会に。また列を離れて
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
もできません。ブーン好きの方ごめんなさい。
最後にデモ行進ですが、警察の交通規制もあり、途中での離脱や遅れたため場合の途中参加が行えません。もし最後まで歩くのが厳しいかなと考えている方はご注意ください。また遅れてしまった方は、是非ともデモコースの歩道から暖かい声援をお願いします。デモの前、また行進中に不明な点がありましたたら、最寄りのスタッフまでお伝えください。
デモコースはグーグルマップをご参照ください。
それでは以上、よろしくお願いいたします。
文責:八木あつし (主催者・革命的萌え主義者同盟書記長)
yagiatusi
革萌同の八木です。
途中離脱と途中参加の件で質問が多くあるのでお答えします。
警察としては、途中離脱よりも途中参加を恐れています。歩道からどんどんデモ行進に参加者が増えれば、限られた人数の中での車道整理ができなくなるからです。
またデモ行進中にもし体調が悪くなられた参加者の方がいましたら、デモ行進を止めるとが出来ないので、歩道側に座っていただき、最後尾のスタッフをお待ちください。
三列縦隊ですが、デモコース以外の車線には車が走っています。もし4列、5列と横に広がっていき、警官の線を押していくと警官が車に跳ねられます。我々も広がりすぎると危なくなります。あくまでも原則論であり、ケースバイケースとお考えください。