« 閉店間際のときわ書房聖蹟桜ヶ... | メイン | 柳美里のナゾ »

肩身が狭いぜ

あるアミューズメント施設を通り掛かったときのこと。
フロアの片隅にこんなものがひっそり設置されているのを見つけてしまいました。
アミューズメントフロアの片隅にひっそりと
こ、これは……

「通話室」という言い方に昭和のノスタルジーを感じてしまいます
携帯通話室!

一体何なんですか、このナゾの携帯通話室はっ!
通話室ですよ、通話室。
金田一耕助がこもって「もしもしーっ!」と言っているのが聞こえてくるような、そんな気配がプンプン漂ってきます。
(いや、ちゃんと「携帯通話室」と書いてありますから)

しかしこの携帯通話室、どういった目的で設置されているのでしょうか?
こういった形で思い浮かぶのは、やはり「喫煙室」ですね。
と、すると、これはケータイで通話している輩を隔離する役割を果たしているのかもしれません。
あるいは、ペースメーカーを付けた方でも安心して遊んでもらえるように、といった配慮なのかもしれませんね。

なるほどねぇ……と納得したところで「あれ?」。

モーレツに狭すぎる「携帯通話室」の内部
この携帯通話室のなか、狭っ!

それでなくても狭い通話室のなかにイスなんて入れてしまったものだから、もうスペースがイッパイイッパイになってしまっているのですよ。
このままイスに座ろうとしたら、ドアに足を挟まれちゃいますって!
これ、ちゃんと機能しているのでしょうか?
面堂終太郎が誤って(諸星あたるに騙されて)この携帯通話室に入ってしまおうものなら、日本刀をブンブン振り回しながら、ダイハード並みにガラスを突き破って出てきそうなのです。

« 閉店間際のときわ書房聖蹟桜ヶ... | メイン | 柳美里のナゾ »

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする


URLを書かれた場合、コメントがすぐ表示されないことがあります。
そのときは主宰人が手動で表示しますので、お時間をいただけますようお願いします。