アジア・オセアニア

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コアラ:豪の動物園で「青い目」誕生

オーストラリア・ゴールドコーストの動物園で報道陣に公開された青い目のコアラ「フランキー」=AP
オーストラリア・ゴールドコーストの動物園で報道陣に公開された青い目のコアラ「フランキー」=AP

 オーストラリア東部ゴールドコーストの動物園「ドリームワールド」で、世界初とみられる青い目のコアラが生まれ、報道陣に公開された。コアラの目は普通茶色。

 「オール・ブルー・アイズ(OL’BLUE EYES)」がニックネームだった米歌手フランク・シナトラにちなみ、フランキーと名付けられ、生後9カ月。「初めて見たときは自分の目を疑った」と飼育員。20年の歴史がある同国の「コアラ基金」も、青い目のコアラは初めてとしている。

 フランキーの両親の目は茶色で、専門家は遺伝子の突然変異などで偶然、青い目になったとみている。

 一般へのお披露目は数カ月先になる予定。(共同)

毎日新聞 2008年1月16日 12時48分 (最終更新時間 1月16日 15時41分)

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