2007年
03月16日(金曜日)
第5回 髪の塗り方
今回は髪の塗り方を説明します。
レイヤー構成は 「ベース」「グラデーション」「1影」「2影」「ハイライト」「ハイライト2」です。
それでは塗りに入ります。
■1影■
まず1影を塗ります。
これまでと同様に、塗りたい色でレイヤーを塗りつぶしマスクを作成し
その後ベースレイヤーとグループ化します。
髪はパスを使って塗っていきます。(服のしわの塗り方と殆ど同じです)
パスで影の形を作り…
パスの選択範囲を読み出して…
その選択範囲をブラシやグラデーションツールで、むらを出しながら塗ってやります。
※ポイントは一本一本を塗るのではなく、ある程度まとめて塗る所です。
この方法で髪を全体的に塗っていきます。
■グラデーション■
次に、グラデーションを入れていきます。
レイヤーは「1影レイヤー」の下に配置、色は1影と同じです。
髪のふさとふさの間にグラデーションで影をいれていきます。
全体を一気に入れるのではなく、パスの選択範囲や選択範囲ツールなどで範囲指定してから
ある程度分けて塗っていくと綺麗に塗れます。
こうすることによって、立体感が出たと思います。
■2影■
これまでと同様に、1影部分をマスクしたレイヤーを作成します。
※グラデーション部分はマスクに入れないで下さい!><
このレイヤーを使い、2影を塗っていきます。
塗るポイントとしては、1影でまとめて塗ったふさを、より細かく塗るところです。
これにより質感が増します。
■ハイライト■
ハイライトの形や入れ方も色々ありますが、今回はふさとふさの間に入れる形を説明します。
ハイライトの形としては「N」「W」「V」のようなものが多いですが
今回は「H」のような形のハイライトです。
ポイントとしては
・不規則的に描く事
・大きさや量を光源の位置を考慮して調整する事
…などです。
では実際にハイライトを入れてみましょう。
まずはこれまで同様に、塗りたい色でレイヤーを塗りつぶしマスクを作成したレイヤーを
2影の上に配置します。
そのレイヤーに、画像のような形のハイライトを描いていきます。
一旦パスで線を引いてから、消したり、ぼかしたりするとやりやすいかと思います。
塗り終わったら、新たにレイヤーを作成します。
レイヤー名は「ハイライト2」とでもしておいて下さい。
「ハイライト」レイヤーのマスクを「Ctrl」を押しながらクリックし、選択範囲を読み出します。
そして「ハイライト2」レイヤーで、この選択範囲を白で塗りつぶします。
塗りつぶしたら選択範囲は解除して下さい。
次に、上のメニューから「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択します。
今回は20ピクセルでやっていますが、数値はお好みで構いません。
ぼかし(ガウス)をかけたら、「ハイライト2」レイヤーのレイヤーモードを
「覆い焼きカラー」に変えます。
次に「ハイライト2」レイヤーをダブルクリックし、レイヤースタイルウインドウを出します。
画像真ん中辺りにある、「透明シェイプレイヤー」のチェックボックスを外して、
右上のOKを押します。
※チェックボックスを外すのはPhotoShopのバージョン5.5等では不要です。
これで、このレイヤーは覆い焼きレイヤーになりました。
後は、レイヤーの透明度で覆い焼きの強さを調整します。
初期の100%だと強すぎると思うので、30〜50%くらいに下げます。
*PhotoShopのバージョンが7の方は「不透明度」と「塗り」の二つがあると思いますが
「塗り」の方の数値で調整してください。
より光沢が出て、ハイライトっぽくなったと思います…多分…(´・ω・`)
--------------------------------------------------------------
次回は眼の塗り方です(´・ω・`)
レイヤー構成は 「ベース」「グラデーション」「1影」「2影」「ハイライト」「ハイライト2」です。
それでは塗りに入ります。
■1影■
まず1影を塗ります。
これまでと同様に、塗りたい色でレイヤーを塗りつぶしマスクを作成し
その後ベースレイヤーとグループ化します。
髪はパスを使って塗っていきます。(服のしわの塗り方と殆ど同じです)
パスで影の形を作り…
パスの選択範囲を読み出して…
その選択範囲をブラシやグラデーションツールで、むらを出しながら塗ってやります。
※ポイントは一本一本を塗るのではなく、ある程度まとめて塗る所です。
この方法で髪を全体的に塗っていきます。
■グラデーション■
次に、グラデーションを入れていきます。
レイヤーは「1影レイヤー」の下に配置、色は1影と同じです。
髪のふさとふさの間にグラデーションで影をいれていきます。
全体を一気に入れるのではなく、パスの選択範囲や選択範囲ツールなどで範囲指定してから
ある程度分けて塗っていくと綺麗に塗れます。
こうすることによって、立体感が出たと思います。
■2影■
これまでと同様に、1影部分をマスクしたレイヤーを作成します。
※グラデーション部分はマスクに入れないで下さい!><
このレイヤーを使い、2影を塗っていきます。
塗るポイントとしては、1影でまとめて塗ったふさを、より細かく塗るところです。
これにより質感が増します。
■ハイライト■
ハイライトの形や入れ方も色々ありますが、今回はふさとふさの間に入れる形を説明します。
ハイライトの形としては「N」「W」「V」のようなものが多いですが
今回は「H」のような形のハイライトです。
ポイントとしては
・不規則的に描く事
・大きさや量を光源の位置を考慮して調整する事
…などです。
では実際にハイライトを入れてみましょう。
まずはこれまで同様に、塗りたい色でレイヤーを塗りつぶしマスクを作成したレイヤーを
2影の上に配置します。
そのレイヤーに、画像のような形のハイライトを描いていきます。
一旦パスで線を引いてから、消したり、ぼかしたりするとやりやすいかと思います。
塗り終わったら、新たにレイヤーを作成します。
レイヤー名は「ハイライト2」とでもしておいて下さい。
「ハイライト」レイヤーのマスクを「Ctrl」を押しながらクリックし、選択範囲を読み出します。
そして「ハイライト2」レイヤーで、この選択範囲を白で塗りつぶします。
塗りつぶしたら選択範囲は解除して下さい。
次に、上のメニューから「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択します。
今回は20ピクセルでやっていますが、数値はお好みで構いません。
ぼかし(ガウス)をかけたら、「ハイライト2」レイヤーのレイヤーモードを
「覆い焼きカラー」に変えます。
次に「ハイライト2」レイヤーをダブルクリックし、レイヤースタイルウインドウを出します。
画像真ん中辺りにある、「透明シェイプレイヤー」のチェックボックスを外して、
右上のOKを押します。
※チェックボックスを外すのはPhotoShopのバージョン5.5等では不要です。
これで、このレイヤーは覆い焼きレイヤーになりました。
後は、レイヤーの透明度で覆い焼きの強さを調整します。
初期の100%だと強すぎると思うので、30〜50%くらいに下げます。
*PhotoShopのバージョンが7の方は「不透明度」と「塗り」の二つがあると思いますが
「塗り」の方の数値で調整してください。
より光沢が出て、ハイライトっぽくなったと思います…多分…(´・ω・`)
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次回は眼の塗り方です(´・ω・`)