南極・日本の捕鯨船に乱入した保護団体活動家を拘束
南極海で、調査捕鯨をしている日本の船に捕鯨反対の活動家がボートを横づけして乗り込んだため、日本側がこの活動家を拘束しました。
調査捕鯨船「第二勇新丸」にアメリカの環境保護団体「シーシェパード」の高速ゴムボートが近づき、活動家2人が乗り移りました。「抗議文を手渡すためだった」ということですが、捕鯨船のスクリューにロープを巻きつけたり、化学物質の入った瓶を投げつけるなどしたため、日本側は2人を拘束したということです。
水産庁:「一刻も早く2人の活動家を引き渡して、調査活動に戻りたい」
町村官房長官:「合法的な活動に対する誠に危険な行為。日本政府として強く非難する」