韓国の男子プロゴルフツアーが四月、鳥取県南部町荻名のグリーンパーク大山ゴルフ倶楽部で開催されることが十五日、分かった。県内で韓国のプロゴルフツアーが実施されるのは初めて。多くの大会関係者や選手らが訪れる見込みで、休止問題で揺れる米子空港ソウル便の利用促進にも好影響を与えそうだ。
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韓国男子プロゴルフツアーが開催されるグリーンパーク大山ゴルフ倶楽部=鳥取県南部町荻名
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同ゴルフ場を運営する大山グリーンパークと韓国でゴルフ場などを運営するエマソン・パシフィック・グループが連携して取り組む。韓国で大会の様子をテレビ放映する計画もあり、実現すれば鳥取県の知名度が一気に向上するとみられる。
ツアーを主催する韓国プロゴルフ協会(KPGA)の朴三求(パクサムグ)会長は、米子空港ソウル便を運航するアシアナ航空の会長。今後、エマソン社と同ゴルフ場との連携が進めば、同便を利用する韓国人ゴルフツアー客を恒常的に呼び込む誘客効果も期待される。