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大阪で腸炎の女性を30病院受け入れ拒否

 大阪府河内長野市で昨年11月下旬、腸炎の女性(64)が30の病院に救急搬送受け入れを拒否されていたことが16日、同市消防本部の調べで分かった。

 受け入れ拒否の理由は「処置中」「ベッドが満床」などで、女性は結局、消防本部が再度要請した大阪府大阪狭山市の病院に運ばれた。119番から搬送まで約2時間かかったが、命に別条はなかったという。

 消防本部によると、昨年1年間で、搬送までに10病院以上に要請してようやく受け入れ先が決まったケースは69件あった。搬送の遅れが原因の患者死亡はなかった。

[2008年1月16日17時58分]

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