拡張型心筋症福本穂香ちゃん募金呼びかけ
(08/01/01)
難病の心臓病を治療するため､ドイツでの心臓移植手術を望んでいる1歳の女の子の父親らが、新年早々、莫大な治療費をまかなうための募金活動を行っています。
京都市東山区の京阪四条駅付近では、難病の拡張型心筋症を患う福本穂香ちゃん（1歳）の父・祐司さんと、支援者でつくる「ほのかちゃんを救う会」のメンバーらが、初詣に向かう人たちに募金を呼びかけました。
「拡張型心筋症」は心臓の筋肉が弱くなり時間の経過とともに生存率が低くなる難病です。
日本では現在15歳未満の臓器提供が認められないため、穂香ちゃんは国内で移植手術を受けることができません。
ドイツで手術を行うには8800万円が必要ですが去年11月から始まった募金活動でおよそ7500万円以上の募金が集まっています。