赤平市は財政を圧迫している市立病院の経営改善を図り、財政再生団体転落からの回避を目指す「これからの市立赤平総合病院のあり方を考える検討会議」の初会議を16日に開く。数回の会議を経て2月中に指針素案をまとめ、市民に説明。その後、議会に提案し、4月からの実施を目指す。会議は非公開。
会議は医師会、商工会議所、福祉団体、老人クラブ、青年会議所などの11人と高尾弘明市長、内山久士院長の13人で構成。(1)早期改善計画(2)地域医療や救急医療のあり方を探る中期計画(3)広域医療を検討する長期計画--を柱に意見を交わす。【西端栄一郎】
毎日新聞 2008年1月16日