2008年01月16日 更新
実は“ガンオタ”中日・落合監督、日本一のお祝いに大喜び!
あこがれのガンダムと対面し、ご満悦の落合監督(撮影・中島信生)
中日・落合博満監督(54)が15日、静岡市内の「バンダイホビーセンター」を訪問。30年来、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の熱狂的マニアだったことを明かし、恐るべきオタクぶりを発揮した。
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球界史上最強の?“オタク監督”が、その本性をさらけ出した。落合監督が、ガンダムマニアだったことを初めて告白した。
「おー、これだ。翼の入ったやつ。これが、一番好きなんだ。ウイングガンダムだ。格好いいだろ。翼、がーっと広げてな。格好いいぞ」
この日訪れたバンダイホビーセンターは、ガンダムのプラモデルが展示され、工場では最新版のプラモデルが製造されている。ガンダムの「歴史」が一目で分かるマニア垂涎(すいぜん)の“聖地”だ。
バンダイホビーセンターを見学する(左から)コスプレした信子さん、落合監督、福嗣さん(撮影・中島信生)
ガンダムに関するテレビ番組は、シーズン中も忘れず録画している。この日着用したジャケットの色はワインレッド。人気キャラクター「シャア・アズナブル」という将官の制服と同色だ。長男の福嗣さん(20)も同色のセーター、夫人の信子さん(63)もヒロインをイメージして、頭に花飾り、コートはピンク。一家そろって“コスプレ”で登場した。
バンダイからは、日本一のお祝いとして落合監督の背番号「66」が入った「ガンダムエクシア」の特別仕様プラモデルが贈呈された。今回は(縮尺)100分の1モデルだが、今季連続日本一を勝ち取れば「60分の1スケールを贈ろうと思っています」と同社担当者。オタク監督を、全面バックアップの構え。落合監督は、日本シリーズを制したときよりも?ご機嫌な1日だった。
(喜瀬雅則)
▼機動戦士ガンダム
1979年にテレビ放送が開始されたロボットアニメ。81、82年に劇場版が3作品公開され、爆発的な人気を得て、「機動戦士Zガンダム」などの続編や外伝が誕生した。そのプラモデルは「ガンプラ」とも呼ばれ、子どもだけでなく大人まで魅了。現在は最新の続編「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」が、土曜午後6時からTBS系で放送中。
★合同自主トレスタート
選手会による合同自主トレがスタート。荒木選手会長、森野副会長、大学生・社会人ドラフト1巡目の山内(名城大)ら計23選手が参加し、ノックなどで汗を流した。「キャンプに耐えられる体づくりをしていきたい」と荒木。合同自主トレは25日まで行われ、選手らは26日に沖縄入りして2月1日からのキャンプに備える予定。
(ナゴヤ球場)