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本能でやせる究極の簡単ダイエット!
 
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答えがわかれば、ダイエットは思いのほか簡単でした。どれだけ努力してもダイエットは失敗して当然です。最新の医学研究においてもダイエットは長期的には逆効果だという衝撃的な研究発表が相次いでいます。痩せるための真実をすべてお伝えします。
発行周期:週刊 最新号発行日:2008/01/11 最新号発行部数:307 マガジンID:0000251323 個別ページ
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  ★本能でやせる究極の簡単ダイエット!★
                                          第6号 
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 こんにちは、新小田 泰平(にいおだ やすひら)です。 


 今回は、ダイエットに関して、科学、医学がなぜこれほどまでに
ひどい間違いをおかしてしまったのかに関してと、
岡田斗司夫氏の「いつまでもデブと思うなよ」に関してです。


 常識に従えば、ダイエットというものは恐ろしく難しいものです。
どれだけ努力して痩せられたとしても、
ほとんどの場合、リバウンドしてしまいます。
なぜ、こんなに難しいのでしょうか?
答えは、自分の本能を敵にまわすということ自体が
根本的に間違っていたということなのです。

 何キロ痩せられたとしても、本能を敵にまわして戦っている以上、
気を抜くことはできません。
ずっと戦い続けるしかないのです。

 そして、やはりそんなダイエットは長期的には逆効果にしかならない
という研究結果が相次ぐようになってきました。
ようやくのことです。


 なぜ、これほど科学や医学が驚くほどの間違いをおかして
しまったのでしょうか?
それは、数字としてとらえることができなかったというのが
一番の原因でしょう。


 食事制限ダイエットをすれば、着実に体重は減ります。
1ヶ月で3キロ痩せた、3ヶ月で10キロ痩せたというような数字が記録
として残ります。
そのため、何十年にもわたって、食事制限ダイエットは顕著な効果が
あるとされてきてしまったのです。

 食べることへの執着心が上がってしまったことや、
体が低摂取カロリーに適応して基礎代謝が下がってしまったことや、
ストレスで脳に疲労が蓄積していることなどは、
数字としてとらえることはできません。
脳や体の内部におこっている変化は数字としてとらえることができない
以上、それは存在しないこととされてしまうのです。


 そして、もうひとつ、科学の弱点も関係あります。
 科学というものは「人間の知的活動によって、自然を理解して、
コントロールする。」ということが根本的な思想となっています。
そのため、「コントロールしようと努力するのではなく、
本能にまかせるべきだ。」というのが答えであった場合、
どうしてもその答えにはたどり着くことが難しいのです。
その答えを認めることが難しいのです。
科学には、そういう致命的な弱点があるのです。


 ただ、ダイエット問題に関しても、科学はいずれ正しい答えに
たどり着けると思っています。
例えば、脳の疲労というものが計れるようになりつつあります。
大阪市立大学医学部出身の医師グループを中心として、
脳疲労を計測するというプロジェクトが進んでいます。
慢性疲労症候群という症状の原因にも徐々に迫ることができてくる
だろうと思われます。
 これまで、具体的にとらえることができなかった、脳の疲労という
ものが具体的にとらえることができるようになってくれば、
ダイエットを取り巻く環境も大きく変わるだろうと思われます。
食事制限ダイエットは脳に疲労を蓄積させるということがはっきりと
してくるでしょう。

 目に見えなくて、とらえることができなかったものを
計ることができるようになるというのは、
科学の進歩において非常に重要なものだと思います。




 さて、岡田斗司夫氏の「いつまでもデブと思うなよ」についてです。

 これまでのダイエットの本はといえば、「こういう食事がよい。」
とか「こういう運動がよい。」というような抽象的な内容が多くて、
何をどうするのかがあまり具体的に書かれていませんでした。
それらのダイエット方法と比べると、具体的にするべきことが解説
されていて、真剣に取り組めば、面白いように痩せられる人も決して
少なくないと思います。

 食事を記録するということは、自分の食生活を見直すことができる
という効果が期待できますし、自分の食欲をコントロールする能力も
格段に上がるでしょう。
体重が減っていくのはとても嬉しくて、ダイエットのやる気も
どんどん上がっていきます。

 ただ、やはりモチベーションダイエットなのです。
どこまでいっても、モチベーション次第なのです。


 例えばの話ですが
標準体重を20キロオーバーしている人を対象として、その人が
半年で20キロ痩せて、さらにその半年後(スタートから1年後)に
20キロ痩せた状態を維持できていたら、100万円を獲得できるという
ような状況だったならば、きっと大半の人がダイエットに成功
すると思います。
そして、その後、多くの人がリバウンドをしてしまうでしょう。
結局のところ、モチベーションに支配されてしまっているのです。


 モチベーションが高い状態が続き、頑張り続けられるうちは
痩せていられるのです。どれだけ空腹感が苦しくても、
太ってしまう辛さと比べたら、そんなもの大した苦しさではない
と耐えることができるのです。
しかし、ひとたび、モチベーションが下がり始めると、ずるずると
引きずられていき、抵抗できなくなってしまいます。
ちょうど、綱引きで一方的に引きずられていくような感覚です。

 そうなるまいと必死にモチベーションを高め続けなければいけません。
いずれにせよ、一生、食欲と戦い続けなければいけなくなるのです。
死にたくないと必死になっている本能と戦い続けるのですから、
その苦しさは相当なものになるのは当然です。


 この本のなかに、2週間ほど、強烈な飢餓感を乗り越えれば、
楽になって、体はやせることを受け入れるようになるとありますが、
本当にそうなのでしょうか?
たしかに苦しさは楽になるのだろうと思います。
拒食症になった経験のある人たちの多くが、「最初は空腹感が苦しくて
たまらなかったけれど、我慢をし続けていると、だんだんと楽になって、
空腹状態のほうが気分が良く感じるようになった。」と語っています。
本当にそういう変化が起きるのだろうと思います。

 痛みや息を止める苦しさというもの以外ならば、たいていの苦しさには
だんだんと適応できてしまうものです。
でも、それは安全だから適応できてしまうというわけではありません。
ある一定期間、警告を発したのち、役目を終えるだけなのです。
例えば、極寒のなかで、寒くて寒くてたまらなかったのが、
最後の方になると、不思議と寒さを感じにくくなったり、
酸欠状態でも、すぐに慣れてしまって異常を感じることができなく
なってしまったりします。
苦しくなくなったら安全とはとても言えないだろうと思います。

 その飢餓感というものが
具体的に耐えてよいものなのかどうかはわかりません。
しかし、「苦しさが弱くなったから、体が痩せるのを受け入れたのだ。」
と単純にとらえるのは間違っている可能性が高いと考えています。
強烈な飢餓感という苦しさがやってくるようなダイエット自体に問題が
あると思います。


 決して安全なダイエット方法と言えないどころか、
危険性が低くないということが一番の問題だと思っています。
摂取カロリーを制限することは、意外なほど危険性が高いからです。

 
 以下、「ハミガキとカリウム摂取を忘れずに」というサイトからの
引用です。
http://ed.cutie.cx/eating2.htm


『アメリカのミネソタ大学のキーズ教授という人の実験について
書きたいと思います。この実験は、普通の人に6ヶ月間、
今までの約半分のカロリー(3500カロリー食べていたものを
1500カロリー前後に制限)の食事を食べてもらい、どうなるか、
というものです。
 実験の結果はというと、その間に彼らの体重が減っただけではなく、
彼らの内の多くが食べ物に取り付かれてしまったのです。
興味の全てが、食べ物に関することになってしまったようです。
また、精神的にも鬱、イライラがひどくなり、
落ち着きや集中力がなくなったそうです。

 この実験のおもしろいところは、実験後に彼らに起こった出来事です。
6ヶ月間のダイエット期間が終わり、3ヶ月間で食事をだんだんと
元に戻していくことになりました。
しかし、その間の彼らの食行動は、普通の食事の量では満足できず、
5000から1万キロカロリー食べても満足せず、
または味付けに異常に凝ったりなど、普通の食生活になかなか
戻ることが出来ませんでした。
5ヶ月でようやく普通に戻たようですが、そのうち数名は
8ヶ月経っても食べ物に対して異常な反応を示したそうです。
(JICC出版 森川那智子著 「みんなやせることに失敗している」より要約)

 このように、普通の人がたったの半年の間、1500カロリー程度に
制限しただけで、体は反応してしまうのです。』



http://ed.cutie.cx/index.html
「ハミガキとカリウム摂取を忘れずに」
摂食障害とダイエットに関して、とても充実した内容のサイトです。



 基礎代謝を下回らなければ安全だなどとはとても言えないと思います。
脳などへのダメージは見た目にはまったくわかりません。
自覚症状もほとんどないでしょうし、自覚症状を感じるころには、
すでに相当なダメージが生じているでしょう。
そういう危険性もあるということは知っておいてください。

 森川那智子さんの「みんな、やせることに失敗している」という
本は素晴らしい内容です。
これで15年前の内容なのだなあと、驚きを感じながら読みました。
これを読んでいて、メルマガを書くのが遅くなってしまいました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4087481689/


 そして、「いつまでもデブと思うなよ」に関しては、
「ダイエットやめたらヤセちゃった」のアイデアが
たくさん使われています。
 特に、ダイエットの最終段階に到達する方法というのは、
「ダイエットやめたらヤセちゃった」の内容そのままなのでは
と思えてしまうほどなのです。

 そして、著者の夏目さんがこのことに気づいて、
ブログで指摘したところ、岡田氏が大変気分を害しているということを
間接的に伝えられて、自分の担当者の方の立場を考慮したことと、
きちんと対処してくれるだろうということを期待して、
問題を大きくするのを控えたということです。
(ブログの文章を削除しました。)
 自分の担当者というのは、夏目さんはもともと新潮社と
つきあいがあって、そのために、あまり騒ぎを大きくしたら悪いかと
気を使ってしまったようです。

 しかし、それをいいことに、黙っていれば騒ぎが小さくなると逆に
つけこまれてしまったようです。
まさかこんなひどい対応をされるとは想像もしていなかった
ということです。


 もともと、この本は、小さな出版社から出版されていて、
大きな書店でさえ、ほとんど置かれていないという状況なのです。
そのこともアイデアを勝手に利用されて、知らぬふりをされて
しまった原因の大きな要素となってしまったようです。

 アイデアを勝手に利用されて知らぬふりをされたということも
もちろんですが、それ以上に、長い間、食事制限ダイエットは
危険なものだと訴え続けてきたのに、
それが安全であるという説得力をもたせるために
アイデアを利用されたのは特に悲しいことだと思います。


http://www.amazon.co.jp/dp/4434084879/
ダイエットやめたらヤセちゃった―
アンチダイエット・スリミングの魔法 (sai books) 
夏目 祭子 (著) 

 この本がもっと大きな出版社から出ていたならば、多くの人が
内容に関心を持っていたでしょう。ダイエットを取り巻く環境も
違っていたかもしれないと思ってしまいます。
ダイエットは迷信だ!とはっきりと断言する経験と分析を
ぜひ読んでみてください。
来年には、ダイエット関連の本などで、いろいろと動きが
あるそうなので、楽しみにしております。





 何々を食べれば痩せられる、
何々を飲めば痩せられるというようなダイエット全盛の時代が
ようやく終えんをむかえました。
 ダイエットは長期的には逆効果になるという有力な研究結果も
アメリカで発表されるようになり、ダイエット自体に疑いの目が
向くような雰囲気が少しずつ高まりつつありました。

 楽なダイエットにあきらめを感じた人も多かったのでしょう、
ビリーズブートキャンプがブームになりました。
たしかに続けられる人は引き締まった体になれるのだろう
と思います。別に危険なわけでもなく、
このブームはそれはそれでよいのではと感じました。
ここまでは当然の流れだろうと思いました。

 食べて痩せるが終わり、運動ダイエットも長くは続かず、
次にやってきたのが、
岡田斗司夫氏の「レコーディングダイエット」でした。
食事制限ダイエットに様々な工夫を加えたものでした。
これがつらいのは、結局は食事制限ダイエットこそが
ダイエットの正しい道であって、これをいかにうまく続けられるかが
重要であるという昔ながらの方法があらためて説得力を
持ってしまったという点です。


 これまでのダイエット方法よりもずっと工夫が加えられているので、
本当にうまく痩せて、そのまま苦しくない状態になる人も
たしかに少なくないだろうと思います。
 その一方で、恐ろしいダイエット地獄にはまり込んでしまう人も
少なくないだろうと思います。
実際に痩せることができるからこそ恐ろしいのです。
だからこそ悪魔の方法でもあるのです。

 せっかくダイエット自体に疑いの目が強まる雰囲気が
生まれつつあったというのに、とても残念です。
結局、何も変われなかったようです。
ここ30年以上、ダイエットに関しては、ほとんど進歩もなく、
悲しくなってしまうほどです。
少しは変わるのかと期待したものの、また元のままになりそうです。




 せめて、来年はダイエットも脳に関心が高まって
欲しいと思っています。
脳トレブームでこれだけ脳に関心が高まったというのに、肝心の
ダイエットはカロリー、カロリー、一辺倒です。
 カロリー摂取量だけではなく、脳や自律神経の状態に関心を高めて
欲しいと思います。
古本屋でダイエット関連の本を読んでいて、あの人も気づいて
いたのかと、意外な発見がたくさんありました。
おいおい紹介していきたいと思います。

 何十年も前の本を読んでいると、ダイエット関連の情報は
悲しくなるほど進歩していないということを思い知らされます。
有名人がダイエットを成功させてブームが起きる。
また別のダイエット方法がブームになる。
摂食障害が問題になり、ちょっと落ち着く。
そして、また有名人がダイエットを成功させたり、
新しいダイエット理論が紹介されてブームになる。
これを何十年も続けてきただけなのです。
本当に何も変わっていないのです。


 たしかに、話題のダイエット方法を追いかけるのは
楽しいと思います。
そのわくわくする感覚もそれなりに大切なのだろうと思います。
ただ、本当に痩せたいと思っているのならば、
少し真剣に考える必要があります。

 一生、苦しくても痩せられるならそれでよいというのならば、
モチベーションダイエットに挑戦するのもよいと思います。
でも、「まあ痩せられるなら、痩せられた方がいいかな。」
「おいしいものを食べるのを我慢するくらいなら
太ったままでもいい。」
というような感じの人でも痩せられるような方法を
紹介したいと思っています。
そういうものでなければ、心の底から食べることを
楽しむことができないだろうと思っています。

 とにもかくにも、自分の本能と戦い続けるという悲惨な状態を
続けてほしくないなあと思っています。




 次回は、年内最後のメルマガとなりまして、
満腹感のレベルを知る方法と満腹感をはっきりと感じる方法を
説明する予定です。
 その次は、お年玉プレゼントということで、
どういうことを意識しているとよいのかということを解説いたします。
これはごく最近気づいたことなのですが、
かなりよい方法だと自信があります。
必死に運動をしている人たちを横目に、
楽に引き締まった体を手に入れていただきたいと思っています。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
--------------------------------------------------------------

 ダイエットとまったく関係がないわけではないのですが、
以下、夢の内容に関するつまらない話になります。

 
 つい先日、恐ろしい夢を見ました。
その前日に子供のころに見た恐ろしい夢を思い出したのが
関係していたと思います。
幼稚園か小学校の1年くらいのころだったと思うのですが、
今、思い出してもとても恐ろしい夢だと感じるものなので、
かなりきつかったと思います。
 残虐で恐ろしく知能の高いクマがワープして、
家の中も自由に動きまわって、
自分の家族を皆殺しにされるという夢でした。
 ワープは本当にきつかったです。どこに隠れても無駄だというのは
恐ろしすぎました。1週間以上、ずっとおびえていました。

 怖い夢はいやだなあという思いがあったからこそ、
呼び寄せてしまったみたいです。

 内容は以下のようでした。

 自分はイタリアあたりの島(シチリア島みたいな雰囲気?)にいて、
何かの作戦に巻き込まれていました。
どうやら、その島の人たちを皆殺しにして財産や宝を
すべて奪い取ろうという作戦のようで、
自分もその悪だくみをしている連中の一員であるようです。
(なんという戦略性の高さ、さすが西洋人だ、
などと思ってしまいました。
目がさめてから思ったのかもしれませんが、味方だと思わせておいて、
実は恐ろしい敵であったというのは、
まさにダイエットそのものじゃないかと思いました。)

 自分たちは島民の味方であるふりをするのですが、
それは実は策略なのです。
銃や戦車などで武装した数十人規模の味方たちが襲ってきて、
それらと戦うふりをして、最終的には島民たちを皆殺しにするようです。
それがばれないように、必死に戦うふりをしなければいけないのです。

 武装して襲ってくる味方たちに、島に入っている作戦の仲間全員の
顔写真と名前が伝えられていて、それに登録されている人間は
殺されないようになっているようです。
「自分の名前も本当にちゃんと登録されているんだろうか」と不安に
感じて、自分の名前を知ろうとすると、
「○○・ムラン(ルラン?)・○○・○○」という4つの部分に分かれた
名前でした。「ややこしすぎる。自分でもよくわからない(泣)」
 これはまずいかもと思っていると、
敵のふりをした武装した味方が襲ってきました。
そして、撃ち殺そうとしてきました。
自分といっしょに2人で行動していた仲間が「撃つな、こいつは仲間だ。」
と言ってくれたのですが、どうやら登録されていない、
手違いがあったようだということでした。
やっぱり恐れていたことが起こったと思いました。

「自分は撃たないが、今さら他の連中は止めようがない。
全員皆殺しにするのが我々の義務なのだ。
悪いがどうしようもないんだ。」と言われました。
「撃つな」と言ってくれた仲間が「俺がなんとかかくまってみせる」と
言ってくれて嬉しかったのですが、結局は、隠れたところで、
「島民が必死に隠れているのと何も変わらない状況」なのだと
思い知らされ、あきらめを感じました。

「あと数分で撃ち殺される。それがいやなら自分で死ぬしかない。」
そういう状況に追い込まれました。
「昔、究極の選択というのがあったけれど、
こんなに悲惨なのはなかったなあ。」と思いながら、
自分で死ぬのか、殺されるのを待つのかという状況で思い悩みました。

 自分で死ぬのなら、水の中で窒息死するくらいしか選択肢がない。
それもつらい。でも、撃ち殺されるのも痛いし怖い。
どっちがいやなのか?まさに究極の選択でした。
結局、自分で死ぬ覚悟はないので、あと数分の命だと思いながら、
撃ち殺されるのを待つことにしました。
ものすごく痛いんだろうなあとおびえながら、待っていました。
ああ、殺されると思ったところで、あまりの恐怖に目が覚めました。

恐ろしい夢でした。ふぅー、生きてて良かったと心から思いました。


 大学で夢分析の授業を受けたことがあります。
抑圧された潜在意識が夢に影響を与えるというような、
フロイトの流れをくむ学問でした。
 でも、その日のうちに見たものや、印象に残ったもの
(日中残渣(にっちゅうざんさ)という)が影響を与えているの
がほとんどだろうと思っていましたし、今もそう思っています。

 今回の夢は、テレビの印象が多かったです。
ブラッドダイアモンドの真実というようなアフリカの悲惨な内戦の状況
のドキュメンタリー、ブラックホークダウンという映画の記憶、
M1グランプリで優勝したサンドウィッチマンの怖い雰囲気や、
ゴルフの池ポチャ、それから、戦闘ゲームの記憶、そういった
ものがごちゃまぜになって怖い夢を作りだしてしまったようです。

 あと、来年の目標というものも関係があったようです。
これが無茶だったからかもしれません。
来年の目標はというと、
「今年は1年が意外と短かく感じなかった。」と言ってみせるということ。
そのためには、例え夢の中であっても、
自分で死ぬか殺されるかという状況に追い込まれろ
ということだったのかもしれません。
ああ、怖かったです。

 でも、ダイエットって本当にこんな感じなんですよ。
味方だと思わせておいて、実際に何キロかはすーっと痩せられて、
これはすごいと思わせておいて、あとで、
「実は敵でした。はい、さようなら。」というのがほとんどなのです。
本当に怖いですよ。
警戒してください。
島民のようにはならないでくださいね。

 ダイエットで頑張るとは、すなわち自分の本能を敵として戦うこと
に他なりません。自分の本能は本当に敵なのでしょうか?
それをもう一度考え直してほしいのです。
何が敵で何が味方なのかを。
そんなことばかり考えているから、こんなややこしくて恐ろしい
夢を見てしまったのでしょうね(苦笑)。



■メールマガジン名:本能でやせる究極の簡単ダイエット!
■発行者:新小田 泰平 
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