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2008-01-12 17:15:42

感染爆発~パンデミック・フルー

テーマ:ブログ

■親戚の中の一人は死亡


ぐらいの心構えは必要・・・なぐらい用心と警戒をして

某かの叡智が働いたならそれはそれでよしであります。


陳さんも強烈に警告されている新型インフルエンザウィルス。


http://plaza.rakuten.co.jp/chinkokaiworld/

(陳胡痒のWorld viewさん)


で本日からNHKで警告キャンペーンです。


1月12日(土) 午後9時00分~10時29分 総合テレビ

NHK ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080112.html

(NHK)



H5N1


明日・・こちらはドキュメンタリー


1月13日(日) 午後9時00分~9時53分 総合テレビ

シリーズ 最強ウイルス 第2夜 調査報告 新型インフルエンザの恐怖

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080113.html

(NHK)



肺や気管だけでなく全身の臓器に感染、そして死…。
世界を震撼させている、あの新型インフルエンザの世界流行が秒読み段階に入った。「爆弾の導火線に火がついた状態。『もしも』ではなく、時間の問題だ。」と専門家たちは警告を発している。
厚生労働省は日本の死者数を64万人と試算しているが、日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる
番組では、新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。


また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する。


ようやくローカルの時事番組などでも「やばい」と騒ぎ出してきたわけですが

映像などでほんの一部でも実態を知ることが出来れば心構えも出来る。


ところで私の親戚に製薬の研究員がいるのですが

彼らなどは更に詳しい。

やはり、相当の業界対応が図られていて、

危機感は市井のそれどころではありません。


で気になるのは、私も国公立の教育機関関係者に確認をしたのですが

通常の流感対応マニュアル程度の意識しかないようです。


私からすれば、念には念を・・・で

国内罹患発生と同時に無期限学校閉鎖でもいいぐらいかな?と思っています。


杞憂であればそれでいいのですが、

中世ヨーロッパの時代を破壊したものが何であったのかを省みれば

情報と対策という現代の利点をもってして対応せねば

あとで馬鹿を見るかもしれません。


でワクチン関係なのですが

H5N1型に関しては皮下注射より

経鼻粘膜噴霧型の投与が効果があるそうで

急ピッチで対応が進んでいるそうです。


「経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンの開発」

http://www.nibio.go.jp/topixs/vaccine/image/pdf/hapyo_hasegawa.pdf

(独立行政法人 医薬基盤研究所)


インフルエンザ 注射より効く「鼻」ワクチン

国立感染症研粘膜に噴霧感染防止

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070630ik01.htm

(読売)


現在有効性を期待されている

富山化学、抗インフルエンザウイルス薬「T-705」の

日本国内での臨床第II相試験を開始

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=178679&lindID=4

(日経)


しかしながら、医療・薬事行政の対応にも

色々問題がありそうです。

承認、量産、配布と

行政のいくつかの決断を必要とする部分も多々出てくるでしょう。


で薬害肝炎問題の対応について

確かに被害者の救済が進むのは喜ばしいことでありますが

やはり、段階的救済の早期対応について

現実的な作業スキムを整えるべきではなかったかと。



闘い これからも 薬害肝炎救済法成立 根絶へ「第一歩に」原告

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20080112/20080112_001.shtml

(西日本)



これまでの苦しみを振り返りつつ「原告だけでなく、350万人の患者を明るく照らし出す、第一歩になってほしい」と語った。

~~

■「350万の患者 救済まで…」 ~
 「きっと何かが変わる。いつかは認められる。だって、薬害は誰にでも起こり得ることだから」‐。

~~

自らを支えてきたのは「350万人のウイルス性患者のため」との思い。

~~


誤解無きよう申しますが

被害者は早期に救済されるべきであり、

薬害肝炎を含むあらゆる医薬医療過誤はなくさなければなりません。


しかし、そのためにも明確な将来行政との現実的調整は必要です。


全ての理想に耐えうる国家施策など存在しません。


医療薬事行政というのは、

常に走っている車のようなものです。


しかもその速度を落とすことも過剰に速度を上げることも

どちらも弊害を生みます。


もし、今回の薬害和解が

行政の決断に某かの影響をあたえるとすれば

それこそ不幸な話であります。


それから、行政を含めた

閉鎖判断などの対応。


これがだらしないとたまりません。

杞憂と悪夢を天秤にかけるということが

現代合理主義に出来ますかどうか^^


というわけで、

普段はだらしないことの多いNHKですが

行政の某かの意図があろうとなかろうと

一見の必要ありではないかと。




コメントComments

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■シャープ除菌イオンとT705

富山化学のT705でどこまで対策ができるか、
国民にどのようにゆきわたるかが勝負の鍵を握りそうな気がします。いずれにしても福田総理にいくつかの決断が必要になりますね。

■無題

>ブレイク さん
ありがとうございます。
肝心の富山化忘れていました^^
仰るとおり”決断”がテーマになりますね。

■無題

石根さん、さっきドラマを見てましたがこんな事が現実に起きたら、恐ろしいです。          ドラマでは感染源が中国からの不法侵入者が原因で感染が広まっていきましたが現実でも十分ありうると思います。        京都も外国からの観光客が多いので人事ではありません。

■無題

私は何かおかしいと感じますけどね。
一大キャンペーンが始まっているとしか思えない。

■くわばらくわばら

って、いまどき流行らない言葉で恐縮ですが。

そういえば、昔、小松左京の「復活の日」がベストセラーになりましたね(角川映画にもなった)。
東西冷戦下のウイルス兵器が世界を滅ぼすという設定の物語でしたが、昨日の放送見ながらちょっと思い出してしまいました。

まあ、よくできたタミフルの宣伝にも見えてしまうのが、おいらの悪い癖であります(苦笑)

■無題

感染者の致死率が通常のインフルエンザより高いので驚きました。
アメリカの対策は進んでいるように思えました。
何か地球上の人口調整を待っているかのように感じたのは私だけではないでしょう。
温暖化問題、食糧問題、エネルギー問題と絡めて見てしまいます。

■無題

>ムルデカさん
今南京で騒がしいですね。
京都・大阪は観光の流れがありますから
こういう話は特に敏感になりますね。
>ななしさん
キャンペーンのつもりが併行対応する必要が出てきたとか^^
>tamioさん
NHKはタミフルの宣伝ですね^^
厚労もタミフル問題の時には新型インフルエンザ
を持ち出して投与余地を残してたような。
でもタミフルはあんまり意味がなさそうです。
元々パンデミックの可能性ってほぼ0%だったと
聞いていましたが
昨年に特異例が数例出て1%になったそうです。
これ0と1では凄い隔たりがあるそうで、
それまである種「危機の煽り」があったと思いますが
昨年後半からは本当の危機感が入り込んでいます。
嘘から出た真とは言いませんがそんな感じはあるような・・・・
ワクチン開発で一部年齢の縛り(高齢者不適)というのも
気になるところです。
また脚色のなさそうな情報がありましたら
エントリーで。
>通りすがりさん
結局、何か大きな問題が懸念された場合に
国民の権利の一部制限とかが出来るかどうかです。
そのあたり、インフルエンザとかいうより
そういう準備が出来るのかどうかの方が気になります。

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