感染爆発~パンデミック・フルー
テーマ:ブログ■親戚の中の一人は死亡
ぐらいの心構えは必要・・・なぐらい用心と警戒をして
某かの叡智が働いたならそれはそれでよしであります。
陳さんも強烈に警告されている新型インフルエンザウィルス。
http://plaza.rakuten.co.jp/chinkokaiworld/
(陳胡痒のWorld viewさん)
で本日からNHKで警告キャンペーンです。
↓
1月12日(土) 午後9時00分~10時29分 総合テレビ
NHK ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080112.html
(NHK)
明日・・こちらはドキュメンタリー
↓
1月13日(日) 午後9時00分~9時53分 総合テレビ
シリーズ 最強ウイルス 第2夜 調査報告 新型インフルエンザの恐怖
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080113.html
(NHK)
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ようやくローカルの時事番組などでも「やばい」と騒ぎ出してきたわけですが
映像などでほんの一部でも実態を知ることが出来れば心構えも出来る。
ところで私の親戚に製薬の研究員がいるのですが
彼らなどは更に詳しい。
やはり、相当の業界対応が図られていて、
危機感は市井のそれどころではありません。
で気になるのは、私も国公立の教育機関関係者に確認をしたのですが
通常の流感対応マニュアル程度の意識しかないようです。
私からすれば、念には念を・・・で
国内罹患発生と同時に無期限学校閉鎖でもいいぐらいかな?と思っています。
杞憂であればそれでいいのですが、
中世ヨーロッパの時代を破壊したものが何であったのかを省みれば
情報と対策という現代の利点をもってして対応せねば
あとで馬鹿を見るかもしれません。
でワクチン関係なのですが
H5N1型に関しては皮下注射より
経鼻粘膜噴霧型の投与が効果があるそうで
急ピッチで対応が進んでいるそうです。
↓
「経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンの開発」
http://www.nibio.go.jp/topixs/vaccine/image/pdf/hapyo_hasegawa.pdf
(独立行政法人 医薬基盤研究所)
インフルエンザ 注射より効く「鼻」ワクチン
国立感染症研粘膜に噴霧感染防止
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070630ik01.htm
(読売)
現在有効性を期待されている
↓
富山化学、抗インフルエンザウイルス薬「T-705」の
日本国内での臨床第II相試験を開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=178679&lindID=4
(日経)
しかしながら、医療・薬事行政の対応にも
色々問題がありそうです。
承認、量産、配布と
行政のいくつかの決断を必要とする部分も多々出てくるでしょう。
で薬害肝炎問題の対応について
確かに被害者の救済が進むのは喜ばしいことでありますが
やはり、段階的救済の早期対応について
現実的な作業スキムを整えるべきではなかったかと。
闘い これからも 薬害肝炎救済法成立 根絶へ「第一歩に」原告
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20080112/20080112_001.shtml
(西日本)
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誤解無きよう申しますが
被害者は早期に救済されるべきであり、
薬害肝炎を含むあらゆる医薬医療過誤はなくさなければなりません。
しかし、そのためにも明確な将来行政との現実的調整は必要です。
全ての理想に耐えうる国家施策など存在しません。
医療薬事行政というのは、
常に走っている車のようなものです。
しかもその速度を落とすことも過剰に速度を上げることも
どちらも弊害を生みます。
もし、今回の薬害和解が
行政の決断に某かの影響をあたえるとすれば
それこそ不幸な話であります。
それから、行政を含めた
閉鎖判断などの対応。
これがだらしないとたまりません。
杞憂と悪夢を天秤にかけるということが
現代合理主義に出来ますかどうか^^
というわけで、
普段はだらしないことの多いNHKですが
行政の某かの意図があろうとなかろうと
一見の必要ありではないかと。
■シャープ除菌イオンとT705
富山化学のT705でどこまで対策ができるか、
国民にどのようにゆきわたるかが勝負の鍵を握りそうな気がします。いずれにしても福田総理にいくつかの決断が必要になりますね。