2008年01月15日
状況困難時は基本に戻ろう
東京市場は壊れてしまったのでは。
こんな疑いを持ちたくなるような日々です。
国内に大きな問題がないのにも関わらず下落を続ける東京市場。
非常に対応しにくく、苦戦を強いられる状況です。
こんな時は打つ手打つ手が裏目に出てしまいがち。
それは避けるようにしたいもの。
そこでお勧めは、基本に立ち返ること。
これになります。
そのために私のHP「株リッチ放送局」がお役に立てば幸いです。
このブログでは市場の変動に合わせて次々の情報が変わっていきます。
それに大したHPでは投資に対する考え方や基本的な手法などについて詳しく説明しています。
状況がよい時にはかったるく思われてしまいかねませんが、
現在のような状況ではかなり役立つと自負しています。
興味のある人は「株リッチ放送局」を覗いてみて下さい。
(ただしデザインはかなり混乱した作りになっています。この点、ご理解よろしく)
日経平均、05年11月の水準に
東京市場は下げ止まりません。
日経平均はあっさり14000円を割り込み、13921円です。
これは05年11月の水準。
つまり2年3カ月ほど前に戻ったことになります。
厳し過ぎる展開で、現在のところ打つ手なし。
回復を待つしかない状況が続きます。
今日も残念ながら世界ワースト2市場にふさわしい弱さです。
市場は円高を恐れています。
通貨高は必ずしも株安要因ではないのですが、
日本では円高=株安となっているため、
このトラウマが改善されない限り、厳しい状況が続いてしまいます。
円高=株高。
市場がこんな見方に変わってくれればいいんですけどねえ・・・。
シティグループ、100億ドルの資金受け入れ
Citigroup to Unveil Cost-Cutting Plan
Citigroup Inc. is expected to announce a sizable dividend cut, cash infusion of at least $10 billion and write-down of as much as $20 billion in mortgage-related investments as part of its fourth-quarter earnings report, people familiar with the plans said.
Vikram Pandit, Citigroup's chief executive, also is expected to unveil a cost-cutting plan that is likely to include substantial job cuts. The moves are part of his push to shore up the company's finances, including replenishing its depleted capital.
At a board meeting yesterday, Citigroup directors were poised to sign off on Mr. Pandit's recommendation to cut the bank's ...
計画の経費を削減することを明らかにするシティグループ
デイビッドによって豊かにすること、そして、ロビンサイデル
総単語数:542 | 会社は、本稿で大きな位置を占めました:
シティグループシティグループ社は減らされるかなり大きな配当を発表することになっています ― 少なくとも100億ドルの現金注入とその第4四半期所得の一部としての抵当関連の投資の200億ドルの評価減も報告する ― 計画をよく知っている人々は言いました。
ヴィクラムパンディット(シティグループの最高責任者)は、また、相当な人員削減を含みそうである経費を削減している図面を公開することになっています。動きは、その減少する資本を補充することを含む会社の資金を支える彼のプッシュの一部です。
昨日重役会で、シティグループディレクターは、銀行のものを切るためにパンディット氏の推薦に関して締める準備ができていました...
以上のニュース。
ウォールストリート電子版をヤフーの翻訳ソフトにかけてみました。
意味不明な文章になっていますが、グーグルの翻訳ソフトよりは少し分かりやすいような気がします。
今日は次のようになりそうだ
NY、NASともに大幅反発。
値頃感からの買いとIBMの利益予想を好感。
東京市場、下落続きで買い戻しも。
円高進行で商い盛り上がらず基調は軟調。
■NY171・85高、NAS38・36高。
両市場は揃って大幅反発した。
先週末大幅に下げたため、基本的には値頃感からの買いが入りやすかった。
そこにIBMの10〜12月期好決算発表があった。
それは市場予想を上回るものだったのに加え、今後の予想についても会社側は明るい見通しを発表した。
これよりハイテク株が全般に買われ、市場ムードは明るくなった。
個別にはIBM株はもちろんのこと、インテル株の上昇が目立った。
15日に決算の発表を控えているシティなど金融機関楽府も上昇した。
■東京市場。
先週末は3連休前であったこと、15日に米国でシティグループの決算発表が控えていることなどを理由に大幅安で引けた。
日経平均は14000円を割り込みかねないところまで下げてしまった。
今日はどうか。
前述したように米国市場が反発したことで少しはそれに連動高するだろう。
それでも為替が108円前後まで上昇している。
これではハイテク、自動車などの主力株が上がりにくく、指数も力強く上がるわけにいかない。
ところでS&Pの調査によると、昨年の東京市場は世界52カ国の株式市場の中でワースト2だったとのこと。
ワースト1はアイルランド。
下落率は19%に及んだ。
それに次いで動きが悪かったのは東京市場で、下落率6・55%。
昨年世界中で市場が下げて終わった国は5カ国あり、
東京市場ももちろんその一つだった。
それにしても経済状態はまずまずだし、バブルが起きているわけでもなく、サブプライムローン問題の被害も小さいのにワースト2とは。
なんとも残念。
どうにも説明がつきかねるところだが、やはり日本が成長力を失っているところに原因があろう。
サブプライムローン問題は日本だけでなく等しく世界各国が影響を受けていることを考えると、最大要因はやはり日本全体の成長力低下。
これになろう。
ただ先週から市場が注目してきたシティの決算は巨額損失が予想されているし、
目先の悪材料はほぼ株価に折り込まれたとみてよい。
この点を考えるとここから大きく下げることは考えられず、今日は小幅高はキープ出来そうだ。
2008年01月14日
こんなニュースも
こんにちは。
明日はどんな展開になるか。
気になりますね。
基本的には今夜の米国市場次第ですけどね。
しかし小幅プラス程度では東京市場の反発は難しいかもしれません。
米国市場は先週末246ドルも下げましたのでね。
上がるなら先週の下落分を埋めるくらいでないと。
こんな状況下、小さな好材料もありますよ。
次のニュースがそうです。
米不動産業者協会は8日、連邦準備制度理事会(FRB)が今月29〜30日に開く公開市場委員会(FOMC)で、利下げ幅を一気に0.75%に広げ、年3.50%まで金融緩和するよう求めた。サブプライム住宅ローン問題で、今年は新築住宅の販売数が13年ぶりの低水準に落ち込む見通しとなり、業界が不況にあえいでいるためだ。 (アサヒコムより)
実際には0・75%下げは無理でしょう。
でも0・5%なら可能なので、FRBがそれだけ下げてくれれば市場は歓迎するのでは。
2008年01月12日
ウォールストリートジャーナル電子版紹介
2008年01月11日
お知らせです。明日のセミナー、予定通り実施します。
株が下ったからセミナーはやらないんじゃないか、
こんな問い合わせがありますが、
とんでもないです。
セミナー、予定通りに実施します。
安心してお越し下さい。
私の「目指せ資金倍増」08年新春1月セミナー。
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★詳しい内容は以下をご覧下さい。
http://kabu-rich.com/newpage7.htm
遠方で出席できない方にはネット受講コースを用意しました。それについても上のアドレスに説明があります。
今日は次のようになりそうだ
NY、NASともに続伸。
バーナンキFRB議長発言を好感。
東京市場、反発力弱いがさすがに米国市場高へ連動。
3連休控えて商いは低調。
■NY117・78高、NAS13・97高。
両市場は揃って続伸した。
バーナンキFRB議長がワシントンで講演を予定していて、その内容が関心を集めていたが、
議長は市場が期待した以上の発言をした。
追加的な金融緩和が必要になるかもしれない、と。
つまり近く金利を引き下げる可能性を示唆したのだ。
しかもそれは大幅なものになりそうだとのニュアンスが込められていた。
具体的には0・5%だ。
市場はこれを好感、不安感が薄らぎ昨日に続き上昇して終わった。
個別には前日大幅安となったカントリーワイドなど金融株の上昇が際立った。
■東京市場。
昨日は上昇確率の高い日だったが、結果は逆になった。
日経平均は211円も下げてしまった。
バーナンキ議長の発言がどんなものになるか気にするとともに、
アメリカ経済についてゴールドマンサックスの悲観的な見通しのレポートが出たりしたことで売られてしまった。
今日はさすがに昨日よりはマシな動きになろう。
前述したように米国市場は上昇しているし、為替も109円台後半で推移しているからだ。
ただいつものことながら、目先3連休を控えている。
これでは投資しにくい。
積極的な買いを入れずらく、この点が懸念材料になる。
このため上げても上値が重く、盛り上がりは出そうにない。
この点は残念だが、休みである以上やむを得ない。
それに来週16日(水)が問題だ。
米国市場は特に問題にしていないようだが、東京市場は前日15日に米国で発表されるシティグループの決算を意識している。
それがどうあっても発表後は株価の上昇が見込めるものの、神経過敏の東京市場は一方的に懸念するため、なかなか買いが入りにくい。
こんな状況であり、やはり目先は手がけにくいのが実際。
今日は小幅でも上ればそれで良しとしたい。
それなら実現確率高い。
2008年01月10日
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★詳しい内容は以下をご覧下さい。
http://kabu-rich.com/newpage7.htm
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下落要因はこれかも
どうも動きが悪いですね。
続伸してもおかしくないと思うのですが・・・・。
特に後場になって売られました。
要因として何があるのか。
明確ではないのですが、いまのところ可能性が高いのは次のニュースです。
武藤敏郎日銀副総裁は10日、札幌市金融経済懇談会でのあいさつで「生産・所得・支出の循環メカニズムは一時的に弱まっているが、途切れてしまうとは考えていない」とした上で、「メカニズムの起点である世界経済に重要なリスク要因がある」と警戒感を示した。
サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発した米国景気と国際金融市場の動揺に関して「米国経済は減速傾向が強まっている」とし、「この先の個人消費と設備投資が下振れすれば、米景気が一段と減速する可能性」にも言及。金融市場の調整にはそれなりの時間がかかり、その過程で関係者に損失が発生することは避けられないと述べ、これらが日本の景気拡大の大前提にも影響する可能性に、これまでより強い危機感をにじませた。(ロイター日本語ニュースより)
今日は次のようになりそうだ
NY、NASともに反発。
デュポンの利益予想引き上げで景気悪化懸念後退。
東京市場、昨日の反発力継続で買い戻し続く。
円安支援もあり主力株中心に買い入りやすい。
■NY146・24高、NAS34・04高。
両市場は揃って反発した。
NASは実に9営業日ぶりの上昇となった。
買い手がかりとなったのはデュポンの業績予想見通し。
それが上方修正されたことで景気後退観測が薄らいだ。
昨日大幅安したため、値頃感からの買いも入った。
特に下落が続いたハイテク株にそれが見られ、マイクロソフト、インテル、ヒューレットパッカードなど人気株が買い直された。
ただ基本的には全体に戻りは弱く、基調は軟調だった。
■東京市場。
昨日は意外に強い展開を見せた。
米国市場安にも関わらず上昇することは滅多にないだけにサプライズといえた。
ソニー株が朝方から上昇、市場に安心感を与えたことが大きかった。
今日も続伸してもおかしくない状況だ。
前述したように米国市場高に加え、為替も109円台後半、
国内には特に大きなマイナス材料もないこから逆張りの買いが入りやすい。
今日もカギを握るのはソニーになろう。
毎日上がり続けるわけにはいかないだろうが、今日も続伸するようなら安心感は強まる。
他には新日鉄、三菱UFJの動きが大事。
両社株も揃って上がるようなら全体の続伸確率は高い。
ただここでやや気になるのは、昨年7月の高値で買われた銘柄に信用期日が到来していること。
これが今日も含めて今月は足を引っ張る恐れがある。
期日売りが多く、それに押されて上がりにくくなってしまうのだ。
この点、一応頭に入れておきたい。
2008年01月09日
お知らせ。新年1回目のレポート発行、今週11日(金)です。

以下のメッセージをご一読下さい。
株の苦戦、この際卒業しませんか。
「波乱にアタフタせずにすむ。
安心して株がやれるようになった」
「意外な有望銘柄に気付かされ、
塩漬け株も1つ2つと減ってきた」
こう言える日が来ます。
「目指せ資金倍増」1月第2週号の発行は今週1月11日(金)です。
市場動向や対処法、重要テーマや有望銘柄を
特別に月2回お知らせする究極シークレットレポートです。

レポートの目的はただ一つ。
あなたの資金着実増を手助けすること。
そのために長年多くの投資家の方に支持されて来た北浜の特筆レポート、
次回は1月11日(金)発行です。
★詳しくは以下をご覧下さい。
今日は次のようになりそうだ
NY、NASともに大幅下落。
AT&TのCEO発言と住宅金融大手に破産の噂。
東京市場、米国市場安の影響免れず。
下げ過ぎ銘柄やディフェンシブ株には新規買いも。
■NY238・42安、NAS58・95安。
両市場は揃って大きく下げた。
午後2時半頃まではまずまずの動きだった。
しかしその後引けにかけて売りが急増、大幅安となった。
下げのきっかけとなったのはAT&TのCEO発言。
米国景気について、「景気は減速、それにより家庭向け事業が悪影響を受けそうだ」
と述べたのだ。
それともう一つサブプライムローン問題で経営状態が悪化している住宅金融大手
カントリーワイドがいよいよ行き詰まったとの噂が流れたのだ。
同社株はなんと20%もの下落、市場ムードを大きく悪化させた。
■東京市場。
昨日は小幅高までこぎ着けたものの、今日はまた厳しい一日になりそうだ。
もちろん最大要因は米国市場の下落。
国内になんら買い手がかりとなる材料のない東京市場だ。
米国市場を絶えず意識せざるを得ず、特に同市場が下落した場合の連動性は非常に高い。
しかも下落率は米国市場よりはるかに大きくなるため、今日も上昇は非常に困難だ。
昨年末から軟調極まりない展開が続いているため、
東京市場は悲観一色に塗りつぶされている。
買い手がかりとなる材料もないため新たな買いも入りにい。
それに15日(日本時間16日=来週水曜日)に米国でシティグループの決算発表が控えている。
厳しい内容が予想されるため、数字を確認するまでは動きにくいという状況だ。
それにしても世界の株式市場の中で東京市場の弱さが際立つ。
今日もそれを見せつけられることになろう。
しかしやはり心に置きたいのは、08年相場はまだ始まったばかりだということ。
確かに波乱のスタートではあるものの、状況は次第に落ち着いてくる。
下げ過ぎ銘柄を中心に買い戻しが入る確率高いからだ。
たとえばJR東海のような銘柄だ。