滅多にないんだが、
株が買い時。明日急騰しないようだったら、急いで仕込むといいかも知れない。もちろん日本株だよ。中国の悪口言いながら中国ファンドに投資なんかしてるんじゃねーぞ(爆
1/4 89.05
1/7 81.97
1/8 78.99
1/9 82.32
1/10 73.95
1/11 66.63
(一口メモ:騰落レシオは一般には、70から下になったら底値ゾーン。120から上にったら警戒ゾーン。シンプルなのは、70前後になったら買い。120前後になったら売り・・・・・売買チャンスは年に3-4回しかないかもしれないが、投資効果は相当の数字をだすと、過去の数字が語っている。
オフィスマツナガさんちでは、週刊日程表というメールマガジンを発行してるんだが、そこで騰落レシオというのを公表しているわけだ。それが久々に70を切ったわけで、とりあえずまだ外資に買い占められてない株で愛国ポートフォリオでも組んで、じっくり抱え込むといいかもね。で、この騰落レシオが120を越えたら売る、と。で、あとは損切り逆指し値という手法で、5パーセントなら5パーセントと設定して、下がったら自動的に売るとか。高値は追うが、騰がったらそこでも損切り逆指し値を設定しておく。騰がりつづける限り追って行くが、設定値を割ったら自動的に売る、と。そこら辺を自動的にやれば、妙な「欲」が入り込まないので、大損しないで済むわけだ。
いや、理屈は判っちゃいるんだが、
そんなの面白くないという話もあるわけだ。株なんてのは、色々と悩んで、売るか、買うか、迷って、読みが当たると嬉しかったり、まぁ、バクチの一種なので、ロボット売買なんか面白くない、というわけだ。でも、カネが欲しいのだったら、面白さは我慢しなきゃならんし、バクチが楽しみたけりゃ、損しても笑ってなきゃいかん。そういうもんだ。
日本株は売られすぎで安くなっているんだが、そら、規模でいったら人口13億を抱える中国市場や、将来的に中国をも抜いて人口大国になるインドには敵わない。アメリカだってロシアだって、中国やインドの「規模」には敵わないに決まってる。ただ、規模はあくまでも規模であって、「質」ではない。カネというのは単なる数字なので、すべてを量に換算して並べたら、日本は不利に決まっている。でも、日本の持っている底力というのは、こんなもんじゃない。
で、ちょっとは希望を持てるNEWSを。
日本が独自に、欧米でも開発できなかった
水素ジェット・エンジンの開発に成功というんだが、なんでも極超音速機の開発につながる発明らしい。
実験は昨年11月7日、秋田県能代市内のJAXA実験場で行われた。小型エンジンは全長2・7メートル、高さ23センチ、正面からの幅23センチ、重さ150キロ。約100秒間の燃焼で、予冷装置とエンジンが適切に起動することを確認した。ここまでの
5年間の開発費は3億円。JAXA超音速機チームの田口秀之主任研究員は「予冷ターボジェット方式の極超音速エンジンの起動に世界で初めて成功し、極超音速機の実現に一歩近づいた」と評価する。
マッハ5の飛行におけるジェットエンジンの課題は、空気導入部からエンジンに入ってくる空気が摩擦熱のため約1000度にまで上昇してしまうことだ。このままでは、材料が燃えるなどしてジェットエンジンが作動できない。
そこで開発チームは、非常に冷たい液体水素(マイナス253度)を燃料としてだけでなく、空気の冷却にも使う両用方式を採用した。この予冷装置をエンジンの前に置く配置上の工夫もして、飛行時の抵抗も小さくさせた。
アメリカにはマッハ10まで出せるエンジンがあるんだが、それは加速にロケットエンジンを使う必要があって、実用化できるシロモノではないそうだ。何より、それだけの大発明をたったの3億円で成し遂げたというのが凄い。これが日本の底力だな。アメリカでもロシアでも、3億円でコレが開発できる国はどこにもない。JAXAの株は、こらもう、急騰間違いなし! だな。えっ? 売ってないのかね?
冗談はさておき、極超音速はともかく、水素ジェットという発想も面白い。石油が枯渇して炭素文明が終わると言われている時代だけに、石油を使わず、二酸化炭素も排出しない水素ジェットは、次世代エンジンとしての可能性を秘めているのかも知れない。
最近のコメント