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経済

官民共同で次世代ハイビジョン開発、2015年放送目指す

1月14日11時39分配信 読売新聞


 総務省が、超高画質の次世代テレビ放送技術である「スーパーハイビジョン」システムの開発に、民間企業と共同で乗り出すことが13日、わかった。

 開発を急ぎ、日本の技術を国際標準としたい考えだ。2015年の一般家庭向け放送開始を目指す。

 スーパーハイビジョンは、現在のハイビジョンの16倍となる約3300万画素のきめ細かな映像を映し出せる。動きの速いスポーツなども忠実に再現する。すでにNHK放送技術研究所(東京都世田谷区)などが開発に着手し、05年の愛・地球博(愛知万博)に試作品が出展された。

 総務省は08年4月をめどに官民共同プロジェクトの参加企業の募集を始める。NHKのほか映像機器の高い技術力を持つ家電メーカー、通信・放送事業者などにも参加を呼び掛け、民間の技術を結集して早期の実用化を目指すことにした。総務省は08年度に研究費3億円を支出する方針だ。

最終更新:1月14日11時39分

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