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25人委嘱 母親の孤立防ぐ高知市は、生後4か月までの乳児がいる家庭を保健師らが全戸訪問する事業を、今月中旬から始める。うつや児童虐待につながる母親の孤立化を防ぐのが目的。 「赤ちゃん誕生おめでとう訪問事業」と名付け、市が公募した保健師と助産師、看護師の資格を持った市内の女性25人を訪問員に選出した。訪問員は母親に、子育てを応援する情報を提供し、悩みの相談にも応じる。厚生労働省が2007年度から始めた事業で、交付金で支援する。市の出生数は、毎年約3000人。 市役所で8日、開かれた訪問員の委嘱式では、岡崎誠也市長が「高知市は核家族が多く、病気への対応が心細いなど子育てに悩んでいる若い母親がいる。次代を担う子どものために力を借りたい」とあいさつした。 訪問員に委嘱された同市針木本町の看護師小松成江(まさえ)さん(40)は、障害を持った息子や双子姉妹の子育ての際に保健師の世話になったといい、「悩みがあっても、温かい言葉があれば母親は安心できる」と話していた。 (2008年1月12日 読売新聞)
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