取手市は11日、生後4カ月までの乳児全戸訪問「こんにちは赤ちゃん事業」を進めるため、訪問員への委嘱状交付式をした。
国の次世代育成支援対策推進法に基づき、生後4カ月までの乳児がいる全家庭を訪問し、安心して子育てできるよう支援する事業。市は、現在実施している保健師による第1子の新生児訪問に加え、第2子以降が生まれた家庭にも保育士が訪問し、子育ての不安や悩みについてアドバイスする。対象者は約800人いるという。
市長応接室であった式では、藤井信吾市長が土田さよ子さん(49)、矢野直子さん(38)の両保育士に訪問員委嘱状を手渡した。【宍戸喜四郎】
毎日新聞 2008年1月12日