2007年12月31日

当ブログの原点について 今年を振り返る

今年もあと少しとなりました。

「能ある鷹は爪を隠すというけれど、いつまでも爪を隠していないで、分かりやすく教えて欲しい」とある主婦から、言われた事がある。

その言葉が、当ブログの原点にもなっている。

周りに遠慮せずに、自己の意見を書く。独断に陥らないように、他のブログを参考にして、反省したり、修正をしていくこともあるが、本音の意見を言うことが、大切だと思う。

それを求めている人がいるからである。

当ブログを閲覧されている、皆さんには、改めて礼を言います。

皆さん、良いお年を。。。
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自民党も民主党も腐敗しきっている 自民党と民主党は何故中国にいくのか

自民党と民主党が、中国を訪問した理由について。

中国利権があるというのだ。戦前に、日本軍が、中国に、遺棄したとされる化学兵器の除去に、1兆2千億円もの金が、流れているという。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid407.html#sequel
タグ:小沢一郎
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ブッシュはパキスタンに対し選挙を行うよう圧力をかけていた

アメリカは、パキスタンに対し、選挙をおこなうよう、圧力をかけていたし、今でも、圧力をかけている。

所謂、民主化要求だ。

ブットの19歳の息子では、頼りなさ過ぎる。

この人が、当選したら、アメリカが、コントロールするのは、容易だ。

ブットを殺したのは、アメリカではないかと疑っていると思うし、アメリカの言うとおりにしないと、ブットのような運命をたどるという、脅しにもなっていると思う。今回の事件は。

これも、アメリカのシナリオ通りなのか。

とりあえず。では、皆さん、良いお年を。。

http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=11989
タグ:パキスタン
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ブットが英米に護衛を依頼したと言う話はウソだろう 福田や小沢がアメリカの警察に護衛を依頼したらどう思うか

ブットが、英米に護衛を依頼したが、パキスタン政府は、それを拒否したというニュースがある。

これは、おかしな話だ。

福田氏や小沢氏が、日本の警察は、信用できないから、アメリカの警察に護衛を頼むと言ったら、どう思うだろうか。

福田氏や小沢氏が、アメリカの警察に、護衛されているのを見たら、どう思うだろうか。

日本の場合、アメリカの警察が、入国できて、福田氏や小沢氏の警護をアメリカの警察が、行うと言う事もありうるが、主権国家である、パキスタンで、それはありえないだろう。

外国の警察なんて、入国を拒否して、当然でしょう。

国家の主権に関わる問題ではないかと思うのですが。

自国の警察を信用できず、外国の警察に護衛を依頼するくらいなら、立候補するな、と言いたくなりませんか。

福田氏や小沢氏が、アメリカの警察に、護衛されているとしたら、モロに、アメリカの手先だと思われるでしょう。

日本の警察を信用できず、アメリカの警察に護衛を依頼するなら、日本で、立候補せずに、アメリカで、立候補したらどうか、と誰しも思うのではないだろうか。

パキスタンにしても、同じ事で、ブットが、護衛を英米に依頼したとは、思えない。

パキスタン国民の反発を招くだけだろうから、選挙に勝てるとも、思えない。

やはり、ムシャラフが悪いと言う論調になっていて、マスコミの言う事は、信用できない。

http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/12/30/wbhutto230.xml
タグ:パキスタン
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環境に優しい生活、ロハス、スローライフを信じれば大量の餓死者を出す

ピークオイル説、石油が無くなるという説の真偽を確かめる事は、不可能であろう。

石油利権を持っている者なら、石油を細く長く、使おうとするだろうから、石油がもうすぐ無くなるという情報を流しているとも考えられる。

重要なのは、日本には無いという事実だ。

ガス田を中国に盗られても、平然としていられるような国家、国民なのだ。

「石油生産量は2005年11月に8,600万バレルでピークとなり、それ以降は徐々に減ってきている。

減少分は、オイルサンドから抽出されるコストのかかった石油や天然ガスからの液体燃料などでカバーされているものの、それが急増する世界全体の石油需要に追いつかないことは目に見えている。通常、油田の採掘量は40年間で底をつく。

多くの巨大油田が1960年代までに発見されている事実を考え合わせると、世界の原油採掘量がピークを超えたことをわれわれは認めざるをえない状況にある」

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1184770_629.html

トッテンの主張の真偽を確かめるすべは無い。

日本には、石油も、天然ガスも無い(ガス田は、すでに中国に盗られている)という事実を認識すれば、それで充分だ。

「地球温暖化の原因が、太陽の黒点だといっても、ダメである」これは、トッテンの著書の中にある言葉だ。

「ダメである」の一言で片付けられても、困る。バランスに欠ける。

トッテンは、近代文明を捨てよ、と主張する。原子力発電には、反対している。

トッテンは、また、日本の人口は、6000万人程度が、適当とも主張している。

先進国が、豊かな生活を享受できるのも、石油があるからなのだが、近代文明を捨てろ、と言うのは、飛躍しすぎている。

安価な石油によって、近代文明が発達し、爆発的な人口増加が起きたが、人口を減らす事は、急速には出来ない。

少子化によって、自然に人口が、減っていくのは、望ましいことである。

少子化による、人口減少が起きているのは、先進国だけで、地球全体で見れば、年間8500〜8700万人くらいのペースで、人口は増え続けている。

少子化による、人口減少は、先進国だけを見ても、石油が無くなるよりも、緩やかなペースで進んでいる。

日本だけを見ても、石油の供給が途絶えたなら、餓死者が続出するであろう。

餓死者が、続出するようなことによって、人口が、減少する事を誰も歓迎しないであろう。

環境に優しい生活、ロハス、スローライフなどは、金持ちが、軽井沢あたりの別荘で、やる優雅な生活だ。

本当に、石油の供給が途絶えたなら、そんなのんきなことを言ってられなくなる。

トッテンの主張しているのが、この環境に優しい生活、ロハス、スローライフなのである。

石油の供給が途絶えても、(貧しくとも)それなりに生活できるというのは、幻想に過ぎない。

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タグ:地球温暖化
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2007年12月29日

公務員が派遣を利用している 格差拡大を助長した公務員労働組合

新自由主義ならぬ、利権主義、腐敗主義の政策を推し進めているのは、自民党や財界だけではない。

自称左翼、自称リベラルの公務員、労働組合も、共犯なのである。

民主党や社民党も、派遣法改悪に賛成している。反対したのは、共産党だけだったと言う。

派遣じたいは、ピンはね業であり、労働基準法に違反している)

ある社労士はこう憤る。

コールセンターのオペレーターを一般の派遣会社から募集しているのですよ。

職員ですら判断不可能なケースもあるのにごく普通の派遣社員が対応できるとは思えません」

年金記録紛失問題で、苦情に対応したのは、社会保険庁の公務員ではなく、派遣だったと言う。

苦情など聞きたくないから、派遣を雇ったものと思われる。

民主党や社民党の支持母体である、自治労は、最初から、派遣を利用するつもりで、派遣法改悪に賛成したのである。

民間企業だけではなく、税金で雇われた、公務員が、派遣を雇うとは、開いた口がふさがらない。

幕末、幕府は、兵器を洋式化する際、兵士を農民や町人から、募集したと言う。

幕府の旗本が、洋式銃による訓練を嫌がったためだという。

これでは、何のために、旗本がいるのか、分からない。

幕府が、滅んだ理由もわかる。

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タグ:公務員
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新自由主義ではなく利権主義 腐敗主義 

日本は、新自由主義の政策を行っているわけでもなければ、アメリカの真似をしているわけでもない。

新自由主義ではなく、利権主義、あるいは、単に、腐敗しているだけ、というのが、本当のところであろう。

アメリカでは、生活保護を受けている人が、人口の1割も占めている。

生活保護に頼らざるを得ない貧困層が多いということでもあるが、人口の1割もの人が、生活保護を受けられると言う事でもある。

これに対し、日本で、生活保護、公的扶助を受けている人は、人口の0.7パーセントに過ぎない。

日本で、生活保護以下の水準で生活している人は、人口の13%と推定されているから、貧困層が、アメリカより、少ないと言うわけではない。

これを見て、「騙された」という人もいる。

アメリカが、本当に、弱肉強食の社会なら、10人に1人もの人が、生活保護を受けている事実をどう説明するのか。

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タグ:公務員
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2007年12月28日

ブット暗殺はアメリカによるイラン封じ込め政策の一環か

パキスタンの首相は、イランーパキスタンーインド間のガスパイプライン建設計画について、イランと話し合いをしていた。

それとへいこうして、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入する事も、考えていた。(このほうは、非現実的だ)

ブット暗殺と、来年、アメリカが軍をパキスタンに派遣する、ということ、この二つによって、イランとの間で、話し合われてきた、イランーパキスタンーインド間を結ぶ、ガスパイプライン建設計画は、あきらめざるを得ない。

結局、後者のほう、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入するほうを選択せざるを得なくなった。

テレビ朝日で、放映された事だが、フィリピンで、マルコスの対立候補者である、アキノを暗殺したのは、マルコスではなく、アメリカであったというのだ。

アメリカは、言いなりにならない、マルコス政権を倒すために、アキノを暗殺し、それをマルコスの仕業であるかのように、宣伝したという。

パキスタンの首相は、イランと間で、話し合いを進めてきた、ガスパイプライン建設に乗ろうか、それとも、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入するか、極端に言えば、イランと手を組もうか、アメリカと手を組もうか、迷っていたのかもしれない。

アメリカと手を組んで、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入するという、こっちの道を選択すれば、現実に天然ガスを手に入れる事ができるか、どうか、分からない。

アフガニスタンを制圧する事は、容易ではない。

旧ソ連のように、制圧する事ができずに、撤退する羽目になるかもしれない。

イランから、天然ガスを輸入するほうが、確実であろう。

しかし、イランと手を組む事になれば、アメリカと敵対する事になる。

つまり、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入するというのは、アメリカの圧力によるもので、誰しも、イランから、天然ガスを輸入したほうが、現実的と考えるだろうし、パキスタンもその方向で、検討していたはずである。

アメリカは、石炭や風力、太陽光をエネルギーとして、使え、とふざけた事を言って、パキスタンに、圧力をかけていた。

石炭、風力、太陽光などでは、1億6千万人もの人口を養うことは、不可能であろう。

石油か天然ガス、原子力が、必要になる。これは日本も同じだ。

ブット暗殺は、パキスタンに圧力をかけ、イランを封じ込めるためでもある。

パキスタンの政情不安が、いよいよ深刻化し、アフガニスタンのようになれば、イランは、石油、天然ガスの輸出先を失う。

アメリカによる、イラン封じ込め政策の一環であると推測される。

ブットは、アメリカをはじめとした、先進国のフェミニストに受けやすいだろう。

ブットは、民主化を訴えた、悲劇のヒロインとして、死んでいく。

パキスタンで暴動が起こる。

アメリカは、来年にも、軍をパキスタンに派遣する。

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イランーパキスタンーインド間ガスパイプライン建設計画をアメリカはイランの核開発につながるものと警戒している

イランーパキスタンーインド間のガスパイプライン建設計画をアメリカは、イランの核開発につながるものと警戒している。

イランは、ロシアに次ぐ、天然ガスの保有国であり、インドも、パキスタンも、イランの天然ガス、エネルギーを欲しがっている。

普通に考えて、イランの天然ガスをパキスタン、インドに運ぶ、ガスパイプライン建設は、この地域の経済発展に貢献するから、良いことであると思われる。

ガスパイプライン建設計画については、イランが、3年ごとに、天然ガスの価格を改定していくと主張したため、パキスタンとインドが、反発している。

また、パキスタンの首相が、トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタンを経由して、輸入する事も考えているとか、各国のいろいろな思惑があるようだ。

いずれにせよ、アメリカは、ガスパイプライン建設計画には、反対しており、ブット暗殺の背景は、このあたりにあるものと見られる。

http://www.csmonitor.com/2007/0531/p04s02-wosc.html

「In April, the US Embassy's charge d'affaires in Pakistan, Peter Bodde, told reporters that "we will continue our opposition [to the pipeline]. At the same time, Pakistan should put more focus on finding means for alternate energy resources, such as from coal or wind or solar energy." 」

石炭は、分からないが、風力や太陽光などは、石油、天然ガスに代わるエネルギーには、到底なりえない。

フルフォードが、原子力は危険だから、やめろ、と日本に対し、言っているのに、よく似ている。

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ブットはアメリカがパキスタンに送り込んだ刺客か ブット暗殺はアメリカによる自作自演の可能性も

ブットは、先の暗殺未遂事件の際に、予め、CIAから、暗殺計画を知らされていたとも言われ、実際、事件の直後、ブットは、アルカイーダあるいはタリバンの仕業だと指摘したが、証拠は出ていない。

また、ブットをパキスタンに送り込んだのは、アメリカであるとも言う。

イランの天然ガスをパキスタンを経由して、インドまで運ぶ、ガスパイプライン建設計画が、イランとパキスタンの話し合いにより、進められていた。

騒動を起こす事により、この計画を潰そうとしているのかもしれない。

世界の紛争地域と、資源のある地域とは、ほぼ一致する。

紛争は資源のある国、または、その通路にあたる周辺国で起きている。

アウンサンスーチーを民主化のシンボルとして担いだのは、欧米であり、アメリカは、アウンサンスーチーが、軟禁されたことを口実に、ミャンマーに対する、経済制裁を行い、ミャンマーの地場産業の芽を摘んでしまった。

ミャンマーは、天然ガスなどの豊富な資源に恵まれた国である。

ミャンマーが、軍事政権だから、怪しからんと言う、単純な見方では、まんまと騙される。

軍事政権が、悪であり、民主化を唱える側が、正義の味方であるという、単純な考え方は、出来ない。

アメリカは、民主化を唱えて、イラクに侵攻したのである。

民主化や人権、あるいは、女性の地位向上などのきれいごとを掲げながら、資源獲得戦争に、突入するのは、いつものパターンである。

今回のブット暗殺事件をきっかけに、パキスタンで暴動が起こっているという。

偶然にしては、出来すぎている。

これまでの流れからすると、ブットは、アメリカがパキスタンに送り込んだ、刺客である可能性もある。

ブットを民主化のシンボルとして、パキスタンに送り込んだうえで、ブットを暗殺し、パキスタンで暴動を起こすこともあり得る。

ブットは、選挙公約として、テロの根絶、失業の解消、教育医療などを充実させることを掲げていた。(一部にフェミな主張も含まれている)

ブットの掲げる政策は、例によって、財源の裏づけの無いものであり、当選したところで、実現の可能性は、殆ど無かったと言える。

ブットは、パキスタンで、実現不可能なきれいごとを言い、正義の味方、民主化のシンボルとして、死んでいった。

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2007年12月25日

郵貯と簡保の資金200兆円が米国債購入に充てられたという昨年藤原直哉の流したデマ 小泉・竹中悪玉化

昨年、藤原直哉が、流したデマがある。

郵貯と簡保のお金350兆円のうち、200兆円が、ゴールドマンサックスを経由して、米国債の購入に充てられ、小泉氏と竹中氏が、手数料として、3兆円を受け取ったが、内部告発され、検察が調査に乗り出したが、CIAに止められ、竹中氏は、米国に追放され、スタンフォード大学の講師になったと言う。

http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/

しかし、竹中氏は、まだ日本にいる。

郵貯と簡保の資金は、日本国債購入に充てられていたから、米国債を200兆円も購入するためには、日本国債を売らなくてはならないはずである。

昨年の時点で、郵貯と簡保の所有する日本国債は、192兆円であり、350兆円から、差し引けば、残りは、200兆円も無いから、すぐデマだと分かる。

(今年に入って、郵貯と簡保の所有する日本国債は、210兆円に増えている)

藤原直哉が、何故デマを流したのかについて。

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改憲は釣りだった アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への自衛隊参加は憲法上可能との政府見解

やはり、改憲は、釣りであった。

これまで、改憲は釣りであり、改憲すると見せかけて、改憲キャンペーンを行い、実際は、改憲などせずに、陰でこそこそ解釈を変更するだけで、実質的な改憲を行うだろう、と警告してきたが、その通りになりつつある。

与党が、提出した案に、野党が、反対のポーズを取ることが、これまでの恒例行事であったが、今回は、小沢氏のアフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)への自衛隊参加案に対し、自民党が、いったん反対するポーズを取ってから、結局、自民党が、賛成にまわるという、異例ともいえるパターンである。

民主党と与党間で、予め、シナリオが書かれていたのではないかと推察される。

また、天木氏は、役者として、改憲キャンペーンを盛り上げるという、役割を担っていたのではないかと推察される。

アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)への自衛隊参加は、中央アジアの資源争奪戦の一環であり、国を挙げて、準備してきた形跡がある。

「政府が、アフガニスタン本土に展開する国際治安支援部隊(ISAF)本体への自衛隊参加に関し、憲法上、可能との見解をまとめていたことが、21日、明らかになった。

 これまでの閣僚らの国会での答弁などでは、ISAF本体で自衛隊が活動することは、憲法が禁じる武力行使にあたるとしてきた。

今回、政府は、こうした答弁を修正し、ISAF本体の活動が「国際法上の武力行使に当たらない」との見解を打ち出し、武器使用を伴う参加が憲法上認められる事例もあり得るとした。

今後は、アフガン本土での「非戦闘地域」の認定が、自衛隊参加の条件となるが、将来のISAF本体への参加には可能性を残した。現時点での参加については、憲法上の問題が解消しても、アフガンの治安状況を見極めて慎重に判断する」と言う。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071222it01.htm
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パキスタンの騒動はイランーパキスタンーインドを結ぶガスパイプライン建設計画を潰すためのものかもしれない

アメリカが、タリバンやアルカイーダなど、テロ対策として、パキスタンに援助した、お金をパキスタン政府が、インドに対抗するための、軍事費として、使用したために、無駄になった、と非難している。

http://www.iht.com/articles/2007/12/24/asia/24military.php

イランの天然ガスをパキスタンを経て、インドに、運ぶためのガスパイプライン建設の計画(IPI)もあり、パキスタンの騒動は、この計画を潰すためのものかもしれない。

パキスタンとしては、ビジネスチャンスでもあるし、インドとの関係が悪化したら、天然ガスの供給を打ち切れば良いのだから、ガスパイプライン建設は、何ら問題ないし、パイプライン建設計画(IPI)じたい、イランとパキスタンの話し合いによって、進められてきたものである。

推測だが、パキスタン政府は、インドに対抗するための、軍事費ではなく、パイプライン建設のための資金として、お金を使うのかもしれない。

それをアメリカが、軍事費に使ったと非難しているとも推測できる。

http://www.hindu.com/thehindu/holnus/003200710200310.htm

http://urayamaneko.seesaa.net/article/61568293.html(過去記事)
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田沼意次の改革 フルフォードの言う通りにすれば、日本国破産で、餓死者が続出するだろう

時代に合わせた改革が、必要なのは、言うまでも無い事である。

終身雇用、年功序列、年金、専業主婦などのシステムは、60年代の高度成長期に、その後も毎年二桁台の経済成長が続く事を前提として、作られたが、高度成長が終わった、70年代には、すでに、維持する事が、不可能になっていたものである。

しかしながら、その後、何の改革も行われる事なく、問題の先送りに、終始してきたのである。

日本には、福祉というものが存在しない。

票にならないから、作ろうとしなかったのである。

老人票目当てに、老人に過大な年金を支給したり、老人医療を無料にしたり、票目当ての対策は、行ったが、個人単位の福祉、セーフティーネットが作られることは無かった。

郵貯、簡保、年金などは、高度成長が終わった時点で、廃止すべきであったのだ。

(民営化か存続か、という二者択一論に巻き込まれると本質を見失う事になる)

郵貯や簡保、年金などのお金の投資先が無くなったのだから、廃止するのが、筋なのである。

きちんとした福祉を作っておけば、年金が無くとも、老後の心配をする事も無く、病気や怪我、失業などで、働けなくなっても、おにぎりが食べたいと遺書を残して、公務員に殺される事もないのである。

すべて、アメリカが悪いと唱える、攘夷屋が横行している。

攘夷屋のおかげで、責任を追及されずに、済む連中にとっては、笑いが止まらないだろう。

無駄な箱物や道路建設のために、莫大な資金が、どぶに捨てられた。

そして、今なお、男女共同参画センター「すてっぷ」、女性教育会館、女性と仕事の未来館、お仕事館、市役所の新築、各種記念館などをはじめとした箱物、新幹線や道路建設計画が推し進められている。

過去の公共事業を正当化しようとする、御用経済学者もいる。

所謂新自由主義を批判するのも、結構だが、公共事業至上主義を批判しないとバランスに欠けるだろう。

江戸時代に行われた改革では、田沼意次の改革が、有名だ。

田沼意次の失脚が、無かったなら、明治維新は、必要なかったのである。

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2007年12月24日

化学肥料の価格が高騰 本格的な食料品の価格高騰は来年以降

硫安は、もっともよく使われている、化学肥料である。

硫安の価格が、高騰しているという。

肥料の価格が高騰したからといって、今すぐに影響は出ないと思われる。

影響が出るのは、来年の春以降であろう。

灯油も18リットル1700円台と最高値を記録しているという。

冬でも、灯油を使った、ビニールハウス栽培によって作られる作物には、影響が出ると思われるが、肥料が必要になるのは、来年の春以降なので、本格的に、食料品の価格が高騰するのは、来年のことになる。

農機具なども、ガソリンで動いており、また、作物を運搬する際にも、ガソリンは、必要になる。

農家では、たい肥や土を作ることなどしていない。

化学肥料に依存している。化学肥料が無ければ、作ることのできない作物もある。

本来は、その土地で、作ることの出来ない作物も、化学肥料によって、強引に作ってきた。

石油が無ければ、農業、食糧生産などできないことに気づくだろう。

食糧とエネルギーは、切り離す事のできないものだ。

日本国内で、エネルギーを確保する必要性にも、気づくであろう。

穀物を燃料として使う、矛盾にも、気づくと思われる。
 
「気象庁は太平洋東部赤道域の海水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象が冬まで続く可能性が高い」と予測しており、来年も異常気象が農産物価格を押し上げる可能性はある」

インドや中国が、食糧を輸入するようになれば食料品の価格が、長期的に見ても、高騰するのは、分かりきった事である。

トヨタなど日本の企業も、開発拠点を人件費の安い、インドなどに移転させるだろう。

そうなった時、日本には、何も無いのである。

円は紙くずになり、海外から、石油も食糧も買う事ができなくなる。

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バナー張りすぎて「開かずのブログ」になったブログ

あのブログは、単に、他人のブログと本を紹介してるだけだった。他に何も無かった。今まで、重すぎるから、途中であきらめて、記事を見たこと無かった。本当に何も無いブログだった。
「開かずのブログ」。
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自爆行為をくりかえすB層 地獄からの使者を善意の人と錯覚するのがB層

B層と言うのは、自爆行為が好きなようだ。

ある人が、整備新幹線に関する記事を書いたところ、新幹線を作ったくらいで、借金は増えないと言われて、それで納得してしまった。

どういう理屈で、騙したのか分からないが、仮に新幹線を作っても、借金が増えないということが、本当だとしても、「じゃあ、新幹線を作りましょう」ということにならないのが普通だ。

「新幹線を作る金があるなら、借金の返済にまわせ」と思うか、「医療に金をまわせ」あるいは、「金(きん)を買う事ができないなら、銀を買え」といった発想をするのが、正常な人間である。

無駄な新幹線を作ることに、賛成しておきながら、一方で医療切捨てを批判する感覚が、正常ではないのだ。

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タグ:公務員
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2007年12月23日

夕張から人が逃げ出している 借金を増やして国や自治体を破産させた責任を追及しないのか

「夕張市の藤倉肇市長は二十日の定例市議会で、同市内の若年・中年層(十五−五十九歳)の人口流出がとまらず、昨年十二月から今年十一月末までの一年間に四百七十一人減少したことを明らかにした。

 市長の答弁によると、この一年間に十五−三十九歳が二百四十三人(10%)、四十−五十九歳が二百二十八人(7%)とそれぞれ大きく減り、六十五歳以上は百十七人(2・2%)の減少となった。

 全体では十四歳以下も含め、六百九十七人(5・4%)の減少で、十一月末現在の人口は一万二千二百二十三人になった」

夕張市民も、今はのんきに暮らしているが、夕張破綻の影響が、現れるのは、実際には、来年の4月からだ。

それまでに、逃げ出そうとする人がいるのは、当然のことであろう。

夕張をはじめ、自治体や国の借金が増えた原因は、90年代に行われた、無駄な公共事業にある。

その額は、表向き145〜150兆円。裏では670兆円と言う事である。

これだけの莫大な資金をドブに捨てた責任の追及がなされないのは、何故なのか。

郵貯や簡保、年金の積み立て金などは、すでに、このときに、大半が、どぶに捨てられたと見られる。

郵政民営化凍結を唱えるなら、凍結してどうするか、をきちんと考えなくてはならない。

郵貯や簡保のお金が、いくら残っているかを公表し、金を使い込んだ、公務員や政治家の責任を追及すべきだろう。

それをせずに、反対ばかりとは、無責任過ぎる。

夕張の例を見ても、やはり若い世代から、逃げ出している。

残るのは、老人だけだが、それが自然であろう。

老人から、先に死んでいくのが自然である。

民主党も、国や自治体の借金については、もうどうにもならないといっているのだ。

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タグ:公務員
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日本は小さな政府というウソ 公務員が雇用を作っているという大笑いのウソ 官僚が優秀という大ウソ

日本は、すでに、小さな政府だという、ウソがある。

単純に公務員の数を人口比で、他国と比較して、言っているのだが、その場合、公務員の天下り法人の職員を意図的に、計算から除外している。

国家公務員および地方公務員の数。【注)出展:文芸春秋(十月号):役人公費40兆円の暗黒大陸】

国家公務員数(行政機関職員、自衛官、国会・裁判所職員、郵政公社職員、特定独立行政法人):95万8千人
地方公務員数(行政職、教員、福祉、警察、公営企業、消防):308万4千人

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1656814.html

 国家公務員      総数  八〇万人
 地方公務員      総数 三一〇万人
 特殊法人など準公務員 総数 五一〇万人

 以上、公務員は総数で約九〇〇万人もいる。そのような公務員に対して、平均年俸で六〇〇万円もの多額な税金が支払われている。

これだけで人件費総額が五十四兆円にもなるのである。その他、退職者も毎年発生するが、
その個々人に支給される平均退職金額が二五〇〇万円。他に福利厚生金等も支払われ、全部を合計すると、

人件費総額は年間八〇兆円になるのである。

http://www.meisou.com/books_data/00210/00210.htm

天下り法人の職員のほうが、数が多いのである。

これら天下り法人は、公務員が、天下り先を確保する目的だけで、作ったものが多く、必要ないものであり、月1回しか出勤してこなかったり、全く出勤してこない職員も多いという。

こうした天下り法人のために、年間13兆円もの、血税、あるいは保険料などの、国民から、徴収した、お金が使われているという。
(週刊新潮)

上の平均年俸で六〇〇万円は、あくまで、公表されている数字であり、公務員には、その他に、「勤務成績不良手当て」のような、不透明な、各種手当てが支給されている。

地方公務員の給与が、税収を超えていないのは、東京大阪、神奈川、愛知、静岡の5つだけ。

他の都道府県は、公務員に支払われる、給料だけで、税収を超えているのである。

これは、誰がどう考えても、異常な事態である。

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タグ:公務員
posted by 望 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済

道に落ちた汚物のような自意識過剰の自己愛性または妄想性狂人系サイコパス系のブログについて

意見の相違はあって、当たり前だ。それが民主主義であるからだが、自分と異なる意見に対し、工作員のレッテルを貼る、迷惑な人がいる。

昔から半狂いといわれる人はいる。精神病ではないが、性格そのものが、精神病に近い人である。

それを近代になって、精神病質と名づけた。サイコパスである。

様々に区分されているが、迷惑なのは、概ね、妄想性人格障害、自己愛性人格障害、反社会性人格障害の3つに分類される。

「他のブログに調子を合わせている」「他のブログをパクっている」のが、工作員だと主張する人がいる。

このような病的な主張をする人間には、友人はいないことが多いが、友人でなくとも、誰かに聞いてみると良い。

「自分のブログに調子を合わせている」あるいは、「自分のブログをパクっている」という人がいたら、その人は、単に自意識過剰なだけである。

それだけでも、異常であるのに、「自分のブログに調子を合わせている工作員がいる」と思い込んでいるのなら、まともな人が見たら、単なる被害妄想にふけっているだけとしか映らない。

自意識過剰な、自己愛性人格障害、妄想を抱く、妄想性人格障害の可能性が、高い。

そのような人は、精神科医の診察を受けたほうが良いのだが、自己の異常性に気づいていないから、自分から、精神科の診察を受けようとする事は、殆ど無い。

様々な意見がある中で、たまたま自分と似たような意見を言う人、あるいは、意見の一部を見て、「自分に調子を合わせている工作員だ」と思い込む、異常性に、自らは、気づいていないのだから、厄介である。

すべて、意見が一致したなら、工作員と思い込むこともないだろうが、たまたま意見の一部が、一致して、他の意見が異なるときに、妄想を抱く。

他人は、「お前の意見に、調子を合わせてもいないし、パクってもいない。お前のブログなど、見たことも無い」と思っているが、本人は、自意識過剰と被害妄想から、そう思い込んでいる。

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posted by 望 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治