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2007年08月16日
予想通り、天木直人と九条ネットは、自称護憲派政党、社民党と共産党の票を食っただけだった。
天木直人自身、本気で当選する気で、立候補していたか疑問だ。
前回は、小泉さんのお膝元から、立候補した。
前回も当選すると思った人は、いないだろう。
今回も、選挙前から、当選は出来ないだろうと思っていたのは、ビルトッテンだけでは、無かった。
天木直人は、社民党と共産党の票を食うだけの結果に終わるだろう、と言う予想は、少なくなかった。
選挙は、遊びではない、当選する目途も無いのに立候補するなど、ありえないことだ。
天木直人は、最初から当選する気など、無かった。
天木直人の立候補の目的は、何だったのかと考えると、共産党と社民党の票を減らすのが目的だったのではないかと思われる。
今回の参議院選挙で、民主党が議席を増やし、共産が、議席を減らし、二大政党制へのシフトが明確になった。
二大政党制自体、アメリカからの要求によるものであった。
(アメリカの共和党と民主党の政策は変らない)
CIAに雇われた、ジャーナリストではないかと指摘されている、フルフォードや、だんだん、主張が怪しくなってきた、ビルトッテン等も、天木を応援していた。
(一応広告を掲載。本は書店で、立ち読みをしてから、買うかどうか決めたほうが良い。)
トッテンも、フルフォードも原子力発電に反対している。
と言って、他の石油に替わる、エネルギーを挙げていない。
天木直人は、小泉さんの放った刺客ではないだろうか。
刺客の目的は、共産、社民の票を減らし、二大政党制へのシフトを可能にするためであっただろう。
これは、アメリカの要望に沿ったものである。
小泉さんは、今回の選挙で、参議院から、旧経世会を一掃した。
そして、二大政党制へ向けて、準備を整えた。
自民党は、今後、小泉さんを中心に、小泉さんのお気に入りの、前原らを引き込むだろう。
国民新党なども、合流するかも知れない。
高齢者のなかには、とにかく自民党に票を入れておこうと言う人が、いまだに多いため、政権交代など、そう簡単にできない。
野党が、参議院の国政調査権を持ったからと言って、野党の中にも、叩けば、ほこりの出る、議員は大勢いるから、与党を追及できるわけが無い。
参議院は、捨ててもいいわけだ。
年々投票率は、低下し続けている。
赤い貴族、自治労出身者が、民主党でトップ当選した。
選挙に熱心だったのは、既得権にしがみついている、赤い貴族か、年金にしがみついている、シルバー貴族だけになりつつある。
選挙に関心の無い層が増え、投票率が低下し続ければ、組織的に票を集める事のできる、労働組合か、学会、それに年金にしがみついている老人だけが、政治に参加し、政治を動かしていく事になる。
国民の多くが支持していなくとも、組織の力で票を集める、二大政党制へ移行していくだろう。
自公 学会 年金老人 (シルバー貴族)
民主 労働組合 (赤い貴族)
自公と民主の支持基盤を分類すると、上のようになる。
赤い貴族とシルバー貴族、いずれも既得権にしがみついている特権階級である。
既得権にしがみついているだけの人達であるから、変化を嫌い、何の改革も行われる事はないだろう。
http://www3.nikkei.co.jp/senkyo/200407/hireiku/
http://www2.asahi.com/senkyo2007/kaihyo/C02.html
http://www.promised-factory.com/100years_after/house/turnout-c.html
posted by 望 at 22:15|
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天木直人
2007年08月15日
戦後、GHQの行った、農地解放は、ただでさえ狭い農地を
「平等」に細分化して、小作人にばらまいたため、農業だけでは食べていけない農家が兼業化し、さらには、農業そのものをやめる結果になった。
農地解放後、農業の生産性が一時的に向上したのを農地解放の成果とみる向きもあるが、単に農薬を大量に使用するようになったため、一時的に収穫量が増えたに過ぎない。
農薬で病虫害を防いで、収穫量を増やしただけだったのである。
小作人が自分の農地を持っため、「やる気」が出て、生産性が向上したと言う左翼が、よく唱える精神論には、根拠がない。
戦後、農業も、工業同様、農薬を大量に使用して、環境汚染を引き起こしても、かまわないような空気があったのだろう。
その後、工業で公害が問題となり、農業による環境汚染も問題とされるようになったと思われる。
狭い農地に、高価な農機具を乗り入れる、非効率な農業を行う事で、農業収入は、減少していき、農地を放棄し、農業をやめる者も増加した。
地主から、ただで農地を得た、都市近郊の小作人の中には、不動産価格の高騰により、土地成金になる者も増えた。
http://www.local.co.jp/news-drift/ja-1.html
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/09/post_b947.html
農家が、一家に一台農機具を所有する必要は無い。
レンタル制にすればよかったのだ。
しかし、それでは農協が儲からない。
農家は農協のローンで、農機具を購入する。
農協の保険なども、事実上、強制だ。
農業補助金、交付金などは、結局、農協、農水省に還流する仕組みになっている。
戦後の農業は、農協組織を維持するために存在したと言える。
食料自給率の向上は、農協を解体することから、始めなければならない。
また、エネルギーが無ければ、食糧生産はできないため、エネルギー自給率の向上と食糧自給率の向上は、セットで行われなくては、意味が無い。
posted by 望 at 16:22|
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経済
2007年08月11日
少年による、凶悪犯罪そのものは、昭和35〜40年をピークに、その後一環して、減少し続けている。
もっとも少年による凶悪犯罪が多かったのは、今、年金を貰っている、団塊世代から、60代の老人が、少年だった時代である。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson2.html
少年による、凶悪犯罪が、増えているような印象を受けるとしたら、それはマスコミによる、情報操作によるものである。
今、何故少年法の見直しか、と言うと、自称人権派の人達の活動に問題がある。
宮崎と言う人は、精神障害者のふりをすれば、罪が軽くなる、と自称人権派弁護士や精神科医に、入れ知恵されていたらしく、ずっと精神障害者のふりをしていたと言われる。
自称人権派が、被害者の人権よりも、加害者の人権を護る事を重視してきたため、被害者の遺族が報われなかった。
また、加害者も厚生などしていないことが、多かった。
酒鬼薔薇を名乗る、凶悪殺人犯は、2005年1月に、医療少年院から出所しているが、2004年12月に、カウンセラーをしていた、精神科の女医に暴行を加えようとした。
本来なら、殺人鬼は、厚生などしていなかったのだから、医療少年院から、出すべきではなかったのだが、お役所のスケジュールでは、2005年の1月に、めでたく「厚生」する予定だったため、お役所としては、スケジュール通り、厚生したことにして、出所させたのであろう。
自称人権派の政治家や弁護士の少年時代が、最も少年による凶悪犯罪が多かったのである。
(どう関係があるのか分からないが。)
戦後の憲法も少年法も、性善説の立場に立っていると思われるから、左翼人権屋は、加害者に同情を寄せる傾向がある。
単純な性善説の立場は、見直しを迫られている。
良心を持たない、サイコパスも存在する。
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posted by 望 at 03:56|
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日記
2007年08月10日
アメリカで、ハンバーガーを食べながら、コーラを飲み、自動車を運転していた(両手でコーラとハンバーガーを持っていたため、ハンドルを持っていなかった)人が、事故を起こした。
これで事故を起こしたのだから、本来は、この人の「自己責任」である。
しかし、この人は、「ハンバーガーが悪い」とハンバーガー店を訴えたのである。
「こんにゃくゼリーが悪い」と訴える人も、狂っているのだ。
子供に食べさせなければ、それで良い話である。
困るのは、こんにゃくゼリーを製造している、会社と従業員である。
三重県で起こった事件である。
12歳くらいの子供の母親だった人が、宗教に騙されて、子供が死んだ、とテレビで泣いていた。
宗教の教祖を許せないと言う。
この子供は、先天的な糖尿病で、毎日インスリン注射を5回しないと死んでしまう体質であったと言う。
母親は、子供の病気を治そうと、宗教の門を叩く。
教祖や、他の信者から、インスリン注射をやめるように言われ、それに従ったところ、子供は死んでしまった。
それで、母親は、「宗教の教祖を許せない」とテレビで涙を流していた。
三重県警が、母親のことを調べていたことから、この報道は、終わっている。
その後、どうなったか知らない。
三重県警が母親の事を調べたのは、母親の監督義務についてであった。
親には、子供を監督する義務がある。
殊にこの場合のように、子供が病気の場合は、親に責任がある。
母親が、宗教に騙されたと言って、泣いても、宗教の教祖や他の信者が、強制的に、子供に、インスリンを注射させなかったというなら、ともかく、母親は、宗教の教祖や他の信者の言う事に従ったのである。
子供としては、母親が宗教を信じているのだから、親の言う通りにするしかない。
その結果、子供が死んだのだから、親の責任である。
被害者は、子供である。
バカな親を持った子供が哀れである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000096-san-soci
posted by 望 at 18:42|
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日記
2007年08月09日
バイト中に、客から、
「選挙行く?」
「公明党入れて」
「女性専用車両作った、女性にとって良い政党よ〜」
と言われたそうである。
言われた人は、
「強引だった」
「ちょっと怖かった」そうである。
「子供いる?」と言う質問について。
子供がいたら、入信させようとしたのではないだろうか。
学会の布教活動は、強引で怖い。
http://blogs.yahoo.co.jp/therootofsunrise/14809469.html
公共の交通機関を悪用した、公明党の利益誘導選挙である。
posted by 望 at 23:58|
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女性専用車両
ある牛丼店での話だそうである。
女性の店員が、牛丼を運んでいったところ、客の一人が、
「今度の選挙、女性専用車両を推進している、公明党の候補者をよろしく」
と声をかけたそうだ。
女性専用車両を設置したから、女性に対し、公明党に票を入れろ、と言いながら、選挙活動を行なうのは、公共の交通機関を悪用した、露骨な利益誘導選挙である。
http://ameblo.jp/kotokoto-kotori/entry-10040518514.html
posted by 望 at 16:45|
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女性専用車両
2007年08月08日
公務員の場合、労使関係といっても、分かりにくい。
国民が税金を払って、公務員を雇っているのだから、使用者は、国民ではないだろうか。
税金と言っても、今は、借金だが。
自民党、民主党、社民党、共産党も、しがらみがありすぎて、改革などできない。
国民の側も、年金にしがみついている、年金食い逃げ世代が多く、改革などできない。
赤い貴族の他に、シルバー貴族と言われる、年金食い逃げ老人も特権階級である。
国と地方の借金は、1100兆円を超えている。
2055年には、人口の4割以上が65歳以上の高齢者で占められる。
すでに年金制度をこれ以上維持できない事は、明白である。
年金制度を廃止して、福祉に置き換える以外にない。
自分のことしか考えない国民が、国をダメにしているのである。
http://www.youtube.com/watch?v=keKH1zrIDY8&eurl=
http://www.youtube.com/watch?v=ZWDa__zVX0w&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=wuvf957Qjfs&NR=1
この中に出てきた、公務員のセリフ「公務員と民間に国民を分断しようとしている」は、左派系プログが、何度も繰り返してきた言葉である。
公務員の特権を正当化しようとする言葉でしかない。
公務員を批判されたら、このセリフを言うように、決められているのか。
posted by 望 at 02:34|
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政治
2007年08月07日
現在、公務員は、就職人気1位。
地方では、民間の2倍以上の給料を貰っている。
全国平均でも公務員は、国民所得の2.15倍の収入を得ている。
公表されている給料だけでも、これだけの待遇だが、公務員には、他に、不透明な、様々な「手当て」が支給されている。
手当ての内容を公開したのが、この本だ。
http://www.bk1.jp/product/02795449
(本は書店で立ち読みしてから、買うかどうか決めたほうが、良いと思う)
一例を挙げると、独身生活が長いともらえる、「独身手当て」。
出世できないともらえる「管理職以外手当て」。
勤務成績が、悪いともらえる「勤務成績不良手当て」など。
勤務成績が悪い人に、ボーナスが支給されるなど、常識では考えられない。
公務員の中で、最も給料が高いのが、教員だ。
アウディワゴン、フォルクスワーゲンに乗って、通学する教員が多い。
ベンツは、さすがに見たこと無いが、フォルクスワーゲンは、学校によくとまっている。
フォルクスワーゲンでも、相当高いぞ〜。
野党は、格差解消に取り組むと言ってる。
派遣など非正規雇用に、正社員以外手当てを支給したり、老人以外にも、老人以外年金を支給するなど、検討して欲しい。
安倍総理も公務員改革に取り組んで、公務員の無駄使い、公務員の給料カットに取り組んで欲しい。
公務員は、暇で暇で、しょうがないらしい。
社会保険庁が、一番忙しい次期に、バイトを雇ってのだ。
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posted by 望 at 22:28|
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日記
2007年08月06日
ここで田原が述べている事が、正しいかどうか、考えてみる前に、下の森永卓郎の意見を参照してみよう。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/070719_20th/index.html
森永の記事。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/88/
森永は、官僚・公務員を解雇して、解雇された官僚・公務員は、民間人同様、職安で再就職先を探せば良いという。
この森永の意見を元参議院議員の片山虎之助は、否定する。
一見森永の主張が正しく、片山のほうが、間違っているように思えてしまうのだが、そう感じるのは、素人だ。
森永の言うように、官僚・公務員を簡単に解雇できるのなら、政治家は、誰も苦労しない。
田中まきこの例があるではないか。
田中まきこが、外務省の一官僚に対し書いた辞令は、無視され、逆に田中外務大臣(当時)が解雇されたばかりか、秘書給与疑惑まで持ち出された。
田中まきこの秘書が、越後交通から、出向してきていたことくらいは、誰でも知っていたのである。
マスコミは、外交ネタを外務省のリークする情報に頼っているため、外務省の味方についた。
(マスコミは、経済ネタを、日銀のリークする情報に頼っている。
また、警察は、勝手に犯人ときめつけた人物の情報をマスコミにリークする。
それを受けてマスコミは、警察が犯人と決め付けた人物について、無責任な記事を書きたてて、いかにも怪しい、犯人らしい、と言ったイメージを作り上げて、警察による、冤罪作りの片棒をかつぐのである。
松本サリン事件では、警察が犯人と決め付けた、会社員の過去を暴きたて、「職を転々とするとは怪しい人物」と言ったイメージを作り上げたのも、マスコミである。
警察がマスコミに情報をリークしたのだと言う。「疑惑ははれようとも」(会社員の著)
話題が、少しずれるが、警察では、客観的、科学的証拠を積み重ねていくことによって、犯人をしぼって行くのではなく、最初から、「こいつが怪しい」と主観的に決め付けた人物を犯人として、追求していく、見込み捜査が主流になっている。
DNA鑑定など、科学的捜査の技術は、進歩しても、警察の体質は、変っていない。
警察が、進歩した科学的捜査を重視せず、いまだに見込み捜査に頼る事ができるのは、警察から情報をリークされた、マスコミが、警察の片棒をかつぐからである。)
国民の選んだ議員が大臣になっても、官僚一人解雇できないばかりか、解雇しようとした、大臣のほうが、解雇されているのである。
田中外務大臣が、解雇しようとした、外務官僚は、その後、英国大使に昇進した。
これでは、国民主権ではなく、官僚主権だ。
田中まきこのような、素人政治家は別にして、片山のような、プロの政治家なら、官僚を簡単に解雇できない事を知っている。
官僚・公務員を解雇するためには、「天下り先を用意したから、辞めて、下さい」とでも言って、騙す以外に方法はないだろう。
アメを渡して、辞めてもらうしかないのだ。
郵政民営化の際に、郵政職員に、郵貯銀行、その他の郵政関連の株を持たしたり、電電公社民営化の際に、NTT株を持たしたり、アメを渡さないと、言う事を聞かないのが、官僚・公務員である。
田原の言う事が本当だとしても、片山としては、官僚を騙しているのだとは、口が裂けても言えないはずである。
森永も、官僚・公務員の体質を知っていて、一般国民向けのポーズとして、善人ぶっているところがある。
政官の世界に詳しい、森永が、本気で、素人考えを抱くわけが無い。
官僚・公務員の人数や給料を減らしたり、天下りを無くすためには、官僚・公務員を巧く騙さなくてはならない。
そして、そのためには、国民も騙す必要があるのである。
官僚・公務員だけ騙して、国民には、本当のことを言う事など出来ない。
旧ソ連同様、赤い貴族と言われ、民間の不況を尻目に、栄華を極めている、官僚・公務員である。
民主党から、立候補した、自治労出身の赤い貴族が、今回の参院選挙で、当選した。
ところで、天下りを受け入れるメリットは何だろう。
警察の天下り先として、有名なのが、パチンコ店である。
ギャンブルは、本来禁止されているが、競馬、競輪などの公営のギャンブルは、許可されている。
パチンコ点が、公営のギャンブルでもないのに、堂々と営業できたのも、警察の天下りを受け入れたからである。
パチンコ店は、本来は、警察の取締りの対象になるはずだが、天下りを受け入れているから、警察も取り締まらない。
パチンコ店と警察は、お互いに、ウインウインの関係にある。
天下りを受け入れる側にも、それなりのメリットがなければならない。
警察が廃止されたら、パチンコ店に、警察の天下りを受け入れるメリットは、あるだろうか。
パチンコ店が、警察の天下りを受け入れる代わりに、警察は、パチンコ店を取り締まらないのである。
もし、警察と言う組織が無くなったら、パチンコ店が、警察の天下りを受け入れるメリットなどない。
社会保険庁が解体されるのであれば、民間が、元社会保険庁の天下りを受け入れる、メリットはあるのだろうか。
これは、難しい問題だ。
小泉さんは、後継者に、孝太郎をすえて引退を表明しているから、小泉再登板は、無い。
森永氏の指摘しているように、自民党には、安倍さんの代わりがいないため、安倍さんの再チャレンジしかない。
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posted by 望 at 00:40|
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政治
2007年08月03日
今回の参議院選挙で勝ったのは誰か、と言う事になると、やはり小泉さんのように思う。
前回の衆議院選挙で、参議院を不要にしたのは、小泉さんだ。
小泉さんを担いだのは、青木参議院議員等だが、青木氏も辞任した。
角福戦争と言う言葉を使った、民主党議員がいる。
田中角栄の作った、派閥は、その後、竹下登の経世会、橋本派、等、に引き継がれていった。
小泉さんは、自民党をぶっ壊すと言ったが、小泉さんが、ターゲットにしたのは、旧経世会である。
今回の参議院選挙中、小泉氏は、自民党の議席は、40も行かないだろうと言いながら、余裕だったようだ。
参議院には、旧経世会の残党が残っていた。
今回の参議院選挙の結果、旧経世会の残党は、一掃された。
小泉さんの思惑通りだろう。
安倍内閣は、発足以来、不祥事の連続で、選挙直前も選挙期間中も、閣僚の不祥事が表面化した。
事務所経費疑惑など、政治家なら、誰でもやっているような事で騒がれた。
あまりにも、不自然であると感じないわけにはいかない。
安倍政権に不利な情報をリークしたのは、誰なのか、得をしたのは、誰なのか、と言う事を考えると、答えは見えてくるように思う。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/070719_20th/index.html
田原という人は、信用できないが、官僚、公務員が既得権を守っているのは、相変わらずだ。
自治労出身の民主党候補者が当選したり、安倍おろしには、公務員が、かなり加担したようだ。
反安倍のプログ主には、公務員が何人かいるようだ。
http://kyouji.seesaa.net/archives/200707-1.html
小泉氏が、壊そうとしたのは、旧経世会だから、この情報のほうが、信用できる。
posted by 望 at 00:30|
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政治
2007年08月01日
とうもろこしから得られるエタノールで、ドイツのエネルギーを賄おうとすると、ドイツ全土をとうもろこし畑にしたとしても、現在のドイツのエネルギー量の半分程度しか賄えないと言う。
これでは無理である。日本でも無理。
廃材(捨てる木材)をエタノールに変えるには、エネルギーを必要とする。
物質を化学変化させるためには、エネルギーを必要とする。
たとえ捨てる木材であっても、それをエタノールに化学変化させる時点で、エネルギーを消費するのである。
できたエタノールを燃焼させる際に出る、熱エネルギーを使おうと言うのである。
ガソリンを燃焼させる自動車などのエンジンの場合を考えてみても、ガソリンの持つ熱エネルギーがすべて、エンジンのために、使われるのではない。
エンジンが熱を持ち、冷却しなければならないことから、分かるように、余分な熱として、使われない分が多いのである。
木材をエタノールに変える時点で、エネルギーが必要だが、そのエネルギーが、すべて、木材をエタノールに変えるために、使われるわけではなく、余分なエネルギーは、熱として出て行く。
できたエタノールを燃焼させる際にも、エタノールの持つエネルギーをすべて使えるわけではなく、熱として出て行く、余分なエネルギーが多い。
木材をわざわざエタノールに変えるようなことをするより、昔に戻って、薪として燃やしたほうが、はるかにエネルギー効率が良いのである。
戦後直後は、薪で動く自動車もあったそうだし、ベンツのエンジンを改造して、薪で動くようにしたこともあるそうだ。
ガソリンにエタノールを混ぜることは、二酸化炭素排出量を減らす事が目的のようだが、石油に代わるエネルギーとして、エタノールが使えないことは、明らかだ。
(これは、新たなビジネスや利権として、行われているようにも思う。)
初期の自動車には、エタノールが使われたと言うが、自動車を持てるのが、一部のお金持ちだけだった時代の話である。
薪で動く自動車を復活させてもよいが、そこまでして自動車に乗る必要があるのか疑問である。
石油に代わるエネルギーは、現在のところ、原子力しかないのである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%87%83%E6%96%99
posted by 望 at 02:36|
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日記
年金制度を廃止して、元気な老人には、働いてもらい、本当に働けない老人や、障害者、病人などを福祉の対象にする。
この制度を導入するのに、いくらくらいの予算が必要か、試算してみた。
2004年度の資料で、支給されている年金の総額は、約42〜45兆円くらいだったと思う。
現在は、これに約6兆円くらい加算されているから、約48〜51兆円だと思う。
正確に記憶していないが、42兆円以上は、超えていた。
本当に働けない老人と障害者の数は、多く見ても、約380万人〜400万人程度だ。
一人当たり、月10万円の年金を支給するとして、4兆8千億かかる。
国民所得の2.15倍の公務員の給料を1割カットするだけで、5兆円の予算を浮かせることが出来る。
公務員の給料を1割カットするだけで、お釣りが来る計算になる。
要介護状態の老人に、どのくらいの費用がかかるか分からないが、400万人と言う数字は、かなり多めに見積もった数字なので、公務員の給料を1割カットすることで、捻出できる、5兆円で、充分な予算であると思われる。
公務員の給料を1割カットと言っても、その代わり、年金を支払わなくてもよくなるから、手取り収入は、かえって増える。
(減る人もいるが、)
すると現在、老人に対して、支給されている、約50兆円の年金は、要らなくなる。
老人に対し支給されている、50兆円の年金は、現役世代が負担しているものだが、この50兆円を現役世代は、払わなくて済むようになる。
年金はすでに、税金化しているから、50兆円もの減税になる。
この50兆円を消費にまわせば、内需拡大の経済効果が期待できる。
年金を廃止して、福祉をきちんとやるのだから、将来高齢になり、本当に働けなくなったり、病気や怪我で、障害を負ったり、一時的に働けなくなったときを心配することなく、安心して、これまで、年金として、取られていた分を消費にまわすことが出来る。
消費税による税収は、現在、13兆円であり、消費税を廃止するより、年金を廃止するほうが、単純に考えても、浮くお金の金額が違う。
それに、老人の年金は、現役世代が負担しているのだから、老人が1万円のお金を消費にまわしても、そのお金は、現役世代が、払ってやっているのだ。
老人が1万円で、欲しいものを買う一方で、現役世代が、1万円分以上の、買いたいものを我慢しているのだ。
全体で考えたら、いくら老人が買い物をしても、消費は変らない事になる。
老人が、いくらお金を使っても、内需拡大効果はないのである。
老人は、欲しいものがなければ、お金を使うことはないが、現役世代は、子育てなどに、どうしても、必要なものがある。
老人が、沢山お金をもつより、そのお金を現役世代にまわしたほうが、よいのだ。
老人票欲しさのために、問題を先送りすることなく、年金制度に対し、正面から取り組まないと、国が破産する。
posted by 望 at 02:32|
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経済