Imprimer cet article

Commenter cet article

検索
中国語版 | 英語版 | フランス語版 | ドイツ語版
ホーム 政治 経済 国際 中国と日本 記者会見 社会 文化 観光 スポーツ 文献・資料・法律・法規 中日関係 特集
中国と日本  
在日中国人の9割が、今の仕事に満足していない

在日中国人を対象に日本の『中文導報』は、「どうして日本で就職したのか」というアンケート調査をインターネットで実施した。回答は、 (1)日本が好きだから (2)お金のため (3)今の仕事が好きだから (4)家族のため (5)帰国してもいい仕事を見つからないから、から回答する(複数回答も可)。

約600の回答が寄せられ一番多かったのが、(2)の「お金のために」の31%、(1)の「日本が好きだから」を選んだ人は30%だった。(5)の「帰国してもいい仕事を見つからないから」と(4)の「家族のため」は、それぞれ18%と11%で、(3)の「今の仕事が好きだから」と答えた人はわずか8%だった。

北京の住宅ローンのために

「入社してからもうすぐ4年になりますが、毎日、同じことの繰り返しです。もしお金を稼ぐためでなければ、とっくに中国に帰国していたでしょう」と話すのは、大阪のある電線貿易会社で働く李さんだ。彼の言葉は、多くの日本で就職している中国人の心の声でもある。

李さんは、2004年に大学を卒業して今の会社に入社した。その会社は、仕事上、中国との関係もあり、入社当初は李さんも仕事に興味を感じていた。しかし時間が経つにつれて、中国関係の業務は少なく、いつも書類のコピーなどの雑務をさせられて何年か経つうちに、この仕事には将来がないと感じるようになった。「上司に対する敬語が上手くなった以外は、自分の能力は少しも向上していません。しかし北京の住宅ローンを払うため、あと3年は我慢しなければなりません。給料だけでお金を溜めるのであれば、日本でいたほうが中国よりは速く貯まりますから」と李さん話す。

1   2   次のページへ  


トップ記事一覧
新「老年法」について聞く
ゆとりある老後はまだ先?
08年に寄せる庶民の期待
福田首相、山東省曲阜の孔子廟を訪問
特 集 一覧へ
嫦娥1号打ち上げ
福田首相の訪中
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区
中 国 中国事実と数字
中国のチベット
事実と数字2005
中国を透視する
その一問一答