復活ヤッターマン 声優会見「見ないとスカポンタンよ」2007年12月23日 来年1月、30年ぶりに復活するアニメ「ヤッターマン」の声優陣が決まった。ドロンジョ役に再び起用されたベテラン小原乃梨子さんは会見で、「見ないとスカポンタンよ」とにこやかにあいさつした。(アサヒ・コム編集部)
おもちゃ屋の息子ガンちゃんと電器店の娘アイちゃんが、ヤッターマン1号、2号に変身。謎のお宝「ドクロリング」を狙って悪事をはたらく「ドロンボー」一味のドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーをこらしめる。 ドロンジョ役は小原さん、ボヤッキー役は八奈見乗児さん、トンズラー役はたてかべ和也さん。「ヤッターマン」を含む「タイムボカン」シリーズ過去8作でも悪玉トリオを演じ、主役を食う人気を誇ってきた。 70代となった3人を代表し、14日に東京都内で開かれた会見に出席した小原さんは、「昨日まで演じていたような気分ですから、『復活』といっても特別な意気込みはありません。ただただうれしいだけ」。 ヤッターマン1号役は吉野裕行さん。「子供のころ見た作品を自分がやるというのは、うれしいと同時に責任重大」。2号役の伊藤静さんは「私は再放送で見た世代。今回の作品も、今の子供たちが大人になった時『懐かしいな』と思ってもらえるものにしたい」。 「ボカン」シリーズの名ナレーターだった富山敬さん(95年死去)に代わり、ナレーターを務めるのは山寺宏一さん。「富山さんの良さも踏襲しつつ、新たなスタイルを作っていきたい。ベテラン陣はみなさんお元気ですごいです。ビビっています」 小原さんは「本番でアドリブが飛び交うのがこのシリーズの持ち味。2回目の収録からは、若い方からもアドリブが出た。私は、世代差は感じておりません」。 放映は1月14日から、日本テレビ系で月曜夜7時。製作する読売テレビの永井幸治プロデューサーは「ゴールデンタイムのアニメ枠は最近、視聴率的には厳しい数字が続いているが、知名度の高いこの作品で親子で一緒に楽しめる時間にしたい」と意気込みを語った。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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