1月13日、2008年の新チームが始動しました!
約300人ものサポーターの皆さんが駆けつけて下さり、“共に”迎えられた始動日。最高のスタートを切ることができました。
午後の練習前、チームは必勝祈願を行いました。
昨年同様、平塚の妙円寺で行われた必勝祈願。厳かで温かな雰囲気の中、選手たちには新たな闘志が沸いてきた様子です。
祈願の後、住職さんが選手たちにして下さった「苦しい時にこそ相手の立場に立って思いやること」の話に、選手たちは一心に耳を傾けていました。
そして、妙円寺の近所の皆さんが朝から作って下さったという美味しい豚汁をご馳走になり、身も心も温かくなりました。
(お世話になった皆さんとの記念撮影!)
さぁそして、14:00からは「湘南らしく」湘南の海岸で練習を行いました!
まずは、恒例の海岸清掃!
サポーターの皆さんも一緒に、平塚の海岸でごみ拾いを行いました。
そして、カルロスコーチの掛け声で砂浜でのランニングが開始。45試合の長丁場を戦う体力づくりからスタートしました。
初日だから軽く…というわけでもなく、なかなかの厳しさでしたが、選手同士会話を交わしながら溌剌とランニングをこなしていました。
今年の新加入選手は12名で総勢34名の選手構成となります。
今日は「全日本大学サッカー選手権大会」の決勝だったため、早稲田大の島村選手(早稲田、13年ぶりの優勝です!)と駒沢大の小林選手以外の32名が顔を揃えました。
ランニングの後は、砂浜の上でボール回し!
ぐるりとサポーターの皆さんが見守る中で(ある意味、いいプレッシャーを受けつつ)選手とスタッフが一緒になってボールを追いかけました。
ボールを使うとやはり盛り上がります。爆笑あり、真剣ありで水を得た魚のごとく、選手たちは嬉しそうにボールに触れていました。
そして、なんと練習終了後には、サポーターの皆さんの計らいで「J1昇格」を願って鏡割りが行われました!
鏡割りを行うのは今回が初めて。
用意して下さった樽酒を前に監督以下全員が集まり、監督と選手を代表して坂本選手が木槌を持ち、皆さんの「よいしょ!」の掛け声で思い切り鏡割り!
「J1昇格」を願い、ビーチは大きな拍手とベルマーレコールに包まれました。
さて、帰ってきました!臼井幸平選手!
実に、2000年ぶりの復帰です。
今日、ビーチに姿を現した臼井選手に、たくさんの方から「おかえりなさい!」と声をかけられていました。
ジュニアユースからベルマーレで育ち、トップに上がるも一度はチームを離れました。
しかもチームを離れた翌年には所属チームのない一年も過ごした臼井選手。
2002年に横浜FCに加入してプロ選手として復帰。3年間、チームの中心選手として活躍し、2005年には山形へ。
山形でさらに3年間活躍し、今度は戦力として必要なんだと乞われて帰ってきました。
2000年までに一緒にプレーしたのは、坂本選手一人。
そして、今年のチームでJ2降格を知るただ一人の選手でもあります。
21歳だった臼井選手も今は28歳!
様々な経験をし、多くのことを感じ取り、大きく成長を遂げてきたことでしょう。
臼井選手にとっても決意の年です。ぜひ、ご注目下さい!
そして、こちらは立命館大の永田亮太選手!
昨年何度か練習に参加していたため、顔を見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
「とにかく早くチームに慣れたい」と話していましたが、今のチームのいい雰囲気ならば、きっとすぐに溶け込むことでしょう。
新人選手にとっては、これから踏み出す世界はまだ見ぬ未知のもの。
楽しみも不安も一緒になった何とも言えない思いかもしれません。
今後は続々と新加入選手をご紹介していきます。お楽しみに!
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