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大電樂 (Enormo-Electro-Ease) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-12-23 30代最後のクリスマスだぉ。

[][]のし部屋さんから突っ込まれまんた。

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たんぶらで一連のtumblr.関連の私の書いたはてなダイアリーが全部見れますのでご参考に。

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のし部屋さんの12/23「まだまだ続くよTumblr」より。

あ、関係ないけど私、のし部屋さんのポケモン映画ネタのFlashとか大好きで、前から楽しませてもらってますです。iiaccess経由とかで。

で、こんなところでなんですが、のし部屋さんにはまず謝っておかねばなりません。

今の今までSystem All Greenさんのとこのコメントとかぜんぜん読んでませんでした。それどころかのし部屋さんの日記とかも今の今、初めて読みました。もちろん、tumblrとワタクシもたった今、初めて拝見しました。サーセンwww

以下は順を追って引用および見苦しい言い訳をさせていただきますね。

こちらのコメント欄を読んでいただければ分かりますが、

「tumblrは恩恵を与えてない」なんて主張してないですよー。

「tumblrの恩恵ってそれぐらいしかないの?」と言ってる訳です。

「tumblrは制作者にも恩恵与えてんだぜ?」という姿勢で

無断転載の正当性を主張されるのであれば、

「んじゃその恩恵ってどんなもん?」

とか聞いちゃいますよー、って話で、

そしたら「それっぽっち?」な返事が返ってきて、

「はーそうですかー」みたいな、そんなカンジ。

サーセンwww上にも書きましたけど、ここしばらくtumblr.の方しか読んでなかったんでwwwのし部屋さんに突っ込まれたとおりの「tumblr.だけ見てて、リンク先見てません」な状況。やべぇ以下の文章に説得力ねえwww

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私も無断転載が正当であるという主張はしたくはないですね。したつもりもないんですけど。例えtumblr.であってもそのソースを明示するという前提での意見ですから。大事なところをすっぽり抜かしてしまったところがおマヌケでサーセンwww

で、比喩表現になってしまって申し訳ないですが、WEB "SITE" は単に「場所」とみなすことも出来ると思うので、立ち入り禁止な場所でない限り、誰でも普通にその場所に行って風景を見たり、撮影禁止でなければ場所の写真撮ったりする自由もあるはずなんで、ほら!こんなにいい場所見つけたんだ。と自慢して見せびらかすのも自由だったらいいなあ。と思ってます。

ただし、その「場所」に対して十分な敬意を払うことが前提だと思いますが。

ちなみににゅーあきばはそれを怠っていた…ソースがtumblr.のpostになっていた…ようでしたので、その件についてはちょろっと文句を言って、にゅーあきばからのtumblr.『逃げ場。』のポスト参照に対して、抗議行動をしてみましたわけです。

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しかし、考えてみるとtumblr.自体が画像についてはソースからコピーを作ってしまい、サムネイルとかではなくて、まあサイズ制限のため縮小されたりはしていますが、そのものズバリを見せてしまう*1ので、ソースへのリンクが明示されていたとしてもソースを参照する人は少なくなる可能性が高いですね。これでは確かにtumblr.による恩恵どころか、ソースに対してはデメリットですね。

ところで、画像について言えば、各地に著名なネタ画像サイトがいろいろありますが、ギコ猫学園みたいに特に著作権や出所を明らかにせず「まるで自分のところに所有権がある」かのような刻印を画像に付加するところもあれば、pya!みたいに出所が明示されてなくても投稿者の自己責任?でどんどん掲載されちゃうとこもあるしで、混沌としていますが、tumblr.と比較するとこちらは市民権を得ている?のでしょうか。

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これは思いつきですが、今後のtumblr.に欲しい機能としては、画像のトリミング機能やサムネイル化機能でしょうかね。そのものズバリを保存したり表示したりできないようになってさえいれば、紹介されても画像の全部分を見たい人はソースに飛ぶでしょうし。濃い目の浮き彫りで(C)表記やソースのURLを画像に刻印してしまうのもいいかもしれません。

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自分個人としては、今後、というか既にそうしてますが、出所のわからない物件や、転載拒否意思の明示のあるものはfirst-postしないことにします。ただし、reblogに関してはなかなか止められないと思います。tumblr.でどんどん流れてくる魅力的なネタ達のソースをいちいちチェックしてからreblogでは効率悪いんでw

…ですが、個人的な努力としては、明らかに会員制コミュニティであるmixiとかpixivからの(無断)転載だということが解かったらreblogしないようにしています。まあ、個人的な、殆ど無駄に近い努力ですが。未だに完全手動tumblr.だしw

まあ、誰かに弄られたくない物とかは、意思を持って進入を拒否するか、なるべく見えないところに置いた方がいいだろうというのが私の考えです。大事な車は露天駐車せず、カギつきの車庫にしまうみたいに。それでも盗む奴は平気で盗むでしょうね。残念ながら今はそういう時代ですから…。

誘拐してきた子供が車にはねられたら、

車の運転手に断固抗議します! みたいな主張ですが、

要するに「権利所有者の知り得ない場所で」の

状況を作り出してるのは誰なのー? って話。

誘拐してるつもりはなかったんですけどね。少なくとも身代金目的ではないし。

まーなんというか…日曜洋画劇場で今日放送されてた「ナショナル・トレジャー」のようなもんですかねー。許しがたいのは私利私欲のための盗み。一方自分は義理人情に基づく盗み。まあどっちにしても盗みは盗み。偽善なわけですよね。ここは素直にサーセンでしたwww

ところで、自分の知り得ない場所でうんぬん、というのなら、今回、のし部屋さんが私のコメントに対して言及された件についても、私がアクセスログを取っていなければまったく気付かなかった可能性もあるわけで…。

状況を作り出しているのは誰のせいと言われても、本当に誰のせいなんでしょうね?というか、何処かの誰かのせいなのでしょうかね?tumblr.作った人のせい?WEBとハイパーリンクの仕組みを作った人のせい?…や、やっぱし私のせいでつか?

でもreblogされるのが楽しくて

「これいい」しか集まらないtumblrのシステムでは、

人気ニュースサイトで集めてきた

人気ネタの無断転載が手っ取り早いよなー、

に行き着くのは必然と言うか、

現状がすでにそうなっちゃってるわけで、

そもそもtumblrは個人の表現の形であるのに、

肝心のtumblrユーザー側が無断転載を正当化するために

個人の表現であることを認めようとしない現状では、

「tumblrの可能性は所詮そんなものか」でしかないと思います。

最終的にwinnyみたいなカンジになるんじゃないでしょうか。

ツールの可能性をユーザーが食いつぶすカンジ。

どんな優れたサービスでもユーザーの使い方でいくらでもウンコ未満になりますもんね。

しかし単にユーザーのせいにするってことは、現実の社会と同じようなことで、社会をダメにするのは社会という一種のサービスのユーザーだったりしますね。

社会をダメにしないような運用方法と、今の社会をダメにしたくないという思いをユーザー(の多く)が持つことで、なんとかダメにならずに済んでいるんですね。

tumblr.はまだversion3だし、tumblr.を作った人たちもこういった問題を認識してはいる?らしいので、まだ今後どうなるかはわかりません。…tumblr.の面白さに気付いて続々と参加している人たちも、まだまだ経験と「tumblr.をダメにしたくない意識」が希薄なんじゃないでしょうか。もちろん私もですけどねwww

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…ちなみに私のtumblr.の『逃げ場。』というタイトルからも察して欲しいんですが、どこからか逃げ出してきたんですよね…私は。

んー、新天地tumblr.にも逃げ場がないとすれば、こうなったら、そろそろまた逃げますかね。…で、どこに?

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【追記】

再びのし部屋さんに突っ込まれまんた。というエントリを追加しまんた。ご参考までに。くれぐれもご参考までに。あくまでもご参考までに。

*1:にゅーあきば.comのネタ画像は申し訳程度に縮小&トリミングしてあり、全体を見たければソースを参照しる!というニュースサイト的スタンスになってたりするのは逆に評価出来るんだがw…ソースがtumblr.だったのは手抜きと言わざるを得ないし、今回の問題の発端にもなった

ぴーたんぴーたん 2007/12/25 12:10 >誘拐してるつもりはなかったんですけどね。少なくとも身代金目的ではないし。

要するにあれでしょ?
「可愛い娘(面白い創作物)いたから親(製作者)に内緒で誘拐(無断転載)してきちゃいましたwww サラシモノにしたら人集まってきたwww うぇwwwww」
って事でしょ?
これなら「身代金」は目当てになってないよね。

「tumblr.をダメにしたくない意識」よりも「創作者をダメ(意欲をなくす)にしたくない意識」をより強く持ってほしいです。
少なくともmixiみたいな「人のクズばかり目立つ」場にはなってほしくないんで。

neodenjinneodenjin 2007/12/25 14:13 後で新たにエントリを書きますけど、そもそもコピーは誘拐(ムーブ)ではないですし。何らかの「権利」が盗まれたという意味で言われているんでしょうね。

基本的には、誘拐されては困るような自分の大事な可愛い娘を人前に晒してることに問題があるような気がしてます。

キズキズ 2007/12/25 19:12 自分の作品にクレームが付いたとき、サイトに貼ってあるだけなら
公開中止して平謝りします。
でも流れちゃってたらどうすればいいのか解りません、怖いです。
何か作品を書くということは間違いやクレームと隣り合わせな訳で・・・
tumblrの仕組みは知らないのですが作者側がどうにかできる物なんですか?

neodenjinneodenjin 2007/12/25 19:31 クレームに対応してすぐに公開を中止するのが、十分な誠意と受け取れますし、現時点では最良の策だと思います。
tumblr.に限ったことではないんですが、WEB上に通常の方法で掲載した画像やテキストやFlashなどのデータは、一度ユーザーにダウンロードされてしまった後のことは、アップロードした作者からはどうにもなりません。
見つけ次第削除要請するくらいしか方法がないのが現状です。

キズキズ 2007/12/25 19:52 お答え感謝します。
不勉強で申し訳ありません。
やはり使用者のモラルの問題になってくるようですね。
自分としてはクレームの来るような物を作っているつもりは有りませんが、不快になるような物を世間に晒したくもありません。
だからこそ、「一度真剣に見直してから」が信条なので無断転載はとても怖いです。
ただ、許可さえとっていただけるならこちらも拒む理由はありませんね。

neodenjinneodenjin 2007/12/25 21:03 私の本音としては、なんでも好き勝手にやれるのが一番楽しいと思うんですけどね。WEBという垣根のない世界では誰が見ているか解からないし、難しいですね。
最近はジャンル別のコミュニティなどもあるようですし、例えば流行りのVOCALOID関係はオフィシャルのコミュニティができてたりしますので、内容の吟味が必要なものはまずそういう場所で公開を打診するといいかもしれません。

aytraytr 2007/12/26 14:21 こんにちは^^

neodenjinneodenjin 2007/12/26 16:38 こんにちはこんにちは!!

物騒だなオイ物騒だなオイ 2007/12/27 01:48 コンテンツにまつわる権利や責任はその当事者が所有するよな。で、コンテンツの作成者は「それなりの意図」があって「自分のフィールドから」ネットワーク上へそれらを配信しているわけだ。野放図にあっちこっちで晒し者にされた日には場合によっちゃ不都合が生じかねん。まァ、時と場合にもよるンでそこらの是非は置いておくとしても、少なくとも、「自分の作ったコンテンツのフィードバックをダイレクトに受け取ることが出来ない」といった点で確実に不利益をこうむるわけだ。アクセス乞食と云われようが敬意を払われようが、この一点だけはそうそう譲れねぇな。
確かにWEBには「誰が見ているか分からない」という大前提があるけど、だからって製作側の意図を超えた場所で無闇に晒し者にしてイイと云う理屈にゃ矛盾を感じる。「個人的に」楽しみたいならネットワーク上ではなくローカルにでも保存すりゃよかろ。どうしてもネットワーク上で見たいならパスワードでもかけりゃいい。

聞かせてもらえねえかな、「誰にでも閲覧可能な場所」に、作成者の意図や権利をガン無視してコンテンツを掲載しなけりゃならない理由ってな一体なんなんだい?

neodenjinneodenjin 2007/12/27 14:05 >物騒だなオイ様:
私個人には『作成者の意図や権利をガン無視』したり『晒しモノにした』覚えはないので、質問には良い答えがうまくできませんけど。

現時点での私個人としてのご回答:
”特に理由はございません。強いて言うならば、デジカメのシャッターを切るように簡単に気軽にそれが出来てしまうのが現在のWEBという仕組みだからです。”

もし、単にtumblr.の利用そのものがそれにあたるというなら、それはちょっと言いすぎかと存じます。それこそ利用者の意図次第なのですから。

作成者が「意図や権利を主張する」そしてその保護を要望されるなら、貴方のおっしゃるように、できるだけデジタルコンテンツはローカルに置いたままで、不特定多数が閲覧=簡単に複製可能なWEBなんかには安易に公開しない方がいいんでしょうね。

なぜかというと、今のWEBにおいてはコンテンツの制作者の権利や意図を明確にして事前に保護する手段に極めて乏しいからです。
その代わり、流通と複製の速度に関しては他のメディアをはるかに凌いでますけど。

そういうWEBのメリットとデメリットを理解してないと、単にWEBの特性(流通と複製)として当然のように発生している事象なのに、自分は不利益をこうむった、と主張される方が多くなるのかもしれません。

コンテンツを公開して直接フィードバックを得たい、という目的に対しては、今後もっとよりよい手段が生まれてくるでしょう。画像に関しては既にpixiv等のようなSNS的なコミュニティが始まっていますし。
WEBはまだ始まったばかりですから、今後に期待しています。

ゲスト


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