五輪選手村 料理人の選考進む
ことし8月に始まる北京オリンピックにあたって、組織委員会は、各国の代表選手が滞在する選手村の食事を担当する料理人1760人余りを採用する方針で、全国各地で選考試験を始めました。このうち、広東や四川とともに中国を代表する料理である山東料理のふるさと、青島の料理人養成の専門大学では先週、選考試験が行われ、160人の学生たちが挑戦しました。選考試験では面接と実技が行われ、このうち、実技試験では、学生が試験官の前で野菜の千切りを披露したり野菜いためを作ったりして、中国料理の基本的な調理技術の確かさを競いました。学生の多くは、中国で初めて開催されるオリンピックに何とか貢献したいと緊張した面持ちで試験に臨んでいました。試験は全国各地で行われ、結果は春先に発表されることになっていますが、裏方の料理人にとっても、北京オリンピックへの参加は厳しい競争になっているようです。 |
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