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エジプトで夫が睡眠薬で意識を失わせた妻の腎臓を摘出、30万円で売却

  • 2008年01月13日 20:02 発信地:カイロ/エジプト
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自身の腎臓のレントゲン写真を示す男性(2007年7月18日撮影)。(c)AFP/MILAN RADULOVIC

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【1月13日 AFP】エジプトの女性が、意識を失わされて腎臓の摘出手術を受けさせられたとして夫を訴えた。野党系日刊紙アルワフド(Al-Wafd)が12日に報じた。

 夫は腎臓を1万5000エジプトポンド(約30万円)で売却した容疑が持たれている。

 報道によると夫は親戚の家に行くといって女性に麻酔薬の入ったオレンジジュースを飲ませた。女性は途中で意識を失い、目を覚ましたのはカイロ(Cairo)郊外のヘリオポリス(Heliopolis)の民間病院だった。

 夫は妻の手術跡について「事故に遭ったため」と説明したが、数日後、妻が体調の優れなかったため検査を受けた際、腎臓が1つなくなっていることが分かったという。

 ナイルデルタのMenufiya当局は女性の証言を元に捜査を開始した。(c)AFP

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