PE'Z　ライブレポート

2008年01月11日 14時16分49秒 / ライブレポート
PE'Z
EN-MUSUBI 2007 〜FUNNY DAY＆HARD NIGHT〜

2007年12月25日
LIQUIDROOM
＜コンサートプロモーター：ホットスタッフ・プロモーション＞



ステージがライトアップされ、PE'Zの5人の姿が確認できると、会場から大歓声。
「OPENING」の演奏に続き「Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜」では、キーボードのヒイズミマサユ機が叫ぶ「Hale no sola sita」のフレーズにあおられるように観客も跳ね回り、間奏では「Hale no sola sita」と一緒に叫ぶ。
アップチューンをたて続けに披露し、一気にファンのテンションを上昇させたかと思うと、「across you」や「ひんやりやんひ」のような聴き心地のよいナンバーを展開。ファンをそのメロディで魅了していた。

そして、「BLANK-DUNK」では、アグレッシブな演奏で観客をあおると、ここから再び、会場の興奮が盛り上がり始める。
「THE SPIKER」ではベースソロから始まり、ドラムの小刻みなリズムに乗せ、ホーン隊が競い合うように交互にソロを繰り広げると、大歓声が沸き起こった。
さらに、「ハヤガケ」は、攻撃的なメロディに観客がこぶしをあげて応え、さらに、ドラムとベースのソロパートでは、Kadota“JAW”Kousukeがハンドクラップであおる。

「さらば愛しきストレンジャー」では、イントロと同時に大歓声。
会場が「オイ!オイ!」という掛け声で盛り上がると、Kadotaはスピーカに足をかけ、サックスソロを披露し、さらに会場をヒートアップさせた。



MCでは、Ohyama“B.M.W”Wataruが、「今日は、みんなが幸せになってくれることを願って、演奏しました」というと、その言葉に観客は喜びを歓声で表現していた。
本編最後の「ハナフブキ〜花魁道中罷り通る〜」では、ヒイズミマサユ機が扇子を片手に演奏。その姿に合わせるように、客席でカラフルな扇子がゆれる様子は圧巻の一言だ。

アンコールでは、兼ねてより「今日が初披露か？？」とファンの間で噂となっていた、PE'Zとギター＆ボーカルのsuzumokuとのユニット、pe'zmokuが登場。
赤いトンガリ帽子に赤いアイマスクといういでたちで、観客を沸かせ、普段の彼らの音楽とは一味異なった、歌モノナンバーに観客は酔いしれた。



そして、彼らがステージから下がり、ファンがライブの余韻を楽しんでいると、突然、Ohyamaの「帰んないで!」の一言とともにメンバーが再登場し、PE'Zからのクリスマスプレゼントとも言えるサプライズ。
「Akatsuki」を会場一体となって大興奮のまま披露。大盛り上がりのなか、恒例のクリスマスライブの幕を下ろした。


【演奏曲目】
(0)OPENING
(1)Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜
(2)NA! NA! NA!〜ヌルピョン太の大冒険〜
(3)across you
(4)海に降る雪〜snow in the sea〜
(5)ひんやりやんひ
(6)パラノイア
(7)花咲クDON BLA GO!
(8)BLANK-DUNK
(9)Let it go
(10)GREEN DOLLS
(11)THE SPIKER
(12)ハヤガケ
(13)MARMALADE JAM
(14)A 〜エース〜
(15)パラダイス A GO GO
(16)HEY!JORDU!
(17)さらば愛しきストレンジャー
(18)ハナフブキ〜花魁道中罷り通る〜

【アンコール1】
(1)Nica's Dream
(2)盲者の旅路
(3)Gallop

【アンコール2】
(1)Akatsuki


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