大丸神戸店9階特設会場
池田理代子

永遠のベルサイユのばら展

300点以上の原画が一堂に!

2008年1月10日(木)→15日(火)

●会期中無休

【場所】
大丸神戸店9階特設会場

【入場時間】
午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)

入場料<税込>】
一般600円(400円)・大高生400円(200円)
中学生以下無料。
障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保険福祉手帳、療育手帳、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳)をご提示の方およびその介添えのための同伴者1名様まで無料。
※( )内は前売および団体(10名様以上)。およびDAIMARU CARD、大丸ポイント・エクセルカード、大丸友の会カード、ブライダル会員証をお持ちの方。
【大丸神戸店 前売券販売場所】
8階友の会、9階ミュージアム(ミュージアム開催期間中のみ)
※販売期間は展覧会開催前日まで

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池田理代子 永遠のベルサイユのばら展「オリジナルグッズ」のご紹介




イメージ
©池田理代子プロダクション


●主催:神戸新聞社
●協力:池田理代子プロダクション、集英社、JTBパブリッシング、
 神戸ファション美術館
●衣装協力:文化服飾学院
●企画制作:メイプル

  チラシ表面
©池田理代子プロダクション

劇画家 池田理代子さんの『ベルサイユのばら』は、1972年から73年にかけて『週刊マーガレット』に連載されました。フランス革命を背景にした壮大な歴史大河漫画は連載開始直後から人気が沸騰。さらに'74年に宝塚で舞台化され、その人気は社会現象として騒がれるまでになりました。単行本は当時1300万部を越えるベストセラーになり、『ベルばら』は広く国民的に知れ渡る事となりました。その人気はいまなお衰えることなく、単行本の累計部数は2000万部を超えています。

池田理代子さんがこの本を描いたのは20代半ばでした。高校生の時に読んだシュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』に感銘を受け、いつかこれをもとに作品を書くと心に決めていました。『ベルサイユのばら』では実在の人物であるマリー・アントワネットなどのほかに、池田さんが生み出したオスカルという主人公が登場します。オスカルは女性でありながら、父親から軍人として育てられ、貴族として軍隊を統率する立場にありましたが、いつしか民衆の悲惨な生活状況を知り、革命時には民衆側に立ちバスティーユに進撃、命を落とします。当時、このような歴史ものは絶対にヒットしないといわれていましたが、『ベルばら』は少女漫画の域を遙かに超えた作品となりました。

『ベルばら』がこの世に登場して35年が経過しましたが、原画が300点以上もまとまって展示されるのは、本展が初めてのこと。20代半ばに渾身の力で描いた原画は、生き生きとしたペン跡が見られます。本展ではそうした原画の展示とともに、オスカルが生涯で一度だけ装ったドレスを原画のデザインそのまま再現展示するほか、劇画ムービーの上映、池田理代子プロダクションが所蔵する特別に製作された人形(オスカル、フェルゼン、アンドレ)等の展示、さらにフランスの宮廷文化を知る上で貴重な18世紀ロココスタイル衣裳の展示などもまじえて、不朽の名作『ベルサイユばら』の世界をご紹介します。

イメージ
©池田理代子プロダクション

【池田理代子(いけだりよこ) プロフィール】
東京教育大学(現・筑波大学)在学中に描いた『ベルサイユのばら』が大ベストセラーとなる。『ベルばら』の愛称をもとに、人々のこころをつかみ、空前の大ヒットを記録した宝塚歌劇団による舞台をはじめ、アニメーションやハリウッド映画にもなり、アジア、ヨーロッパの各国にも多くのファンを持つなど、現在でも高い国際的評価を得ている。
『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会優秀賞受賞。
現在朝日新聞の土曜版紙上で四コマ漫画『ベルばらKids』を連載中。
1995年には、47歳で東京音楽大学声楽科に入学、卒業後は劇画家として活躍の一方で声楽家としても歌のステージに立つ。さまざまなオーケストラとコンサートのほか、ソプラノ・ソロもつとめる。2005年には、ショパン国際フェスティバルのゲスト歌手として、世界トップクラスのピアニストたちと共演する。
日本ペンクラブ会員、日中文化交流協会会員。紺綬褒章、東京都知事褒章受賞。

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