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NIKKEI NET

更新: 2008/01/13 17:35

台湾立法院選、野党・国民党が大勝の勢い

 【台北=山田周平】12日投開票された台湾の立法院(国会)選挙は対中融和志向の最大野党・国民党が過半数の議席獲得を確実にし、大勝の勢いだ。3月22日の総統選挙での8年ぶりの政権奪回に弾みをつけた。台湾独立を志向する陳水扁政権の与党・民進党は有権者の「台湾人意識」をあおる戦術をとったが、政権を担ったここ8年間の経済運営などへの失望を覆せなかった。

 立法院は定数113。今回から小選挙区比例代表並立制に移行したのに伴い、前回選挙の半分強に削減した。地元テレビ局の民間全民電視によると、午後7時半(日本時間午後8時半)現在、小選挙区(73議席)で国民党の57候補、民進党の12候補が勝利宣言した。

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