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ソウル便搭乗率70%へ互いに努力 寺田知事、帰県し会見
搭乗率の低迷から秋田—ソウル国際定期便の運休を検討している大韓航空(本社・韓国ソウル)に路線維持を働き掛けた寺田典城知事が12日、帰県した。秋田空港で会見し「採算ラインの搭乗率70%を達成するため、県と大韓航空が互いに努力することで理解し合った」と述べた。
寺田知事によると、同社の旅客路線営業を担当する常務らと11日、同社で約50分間、協議した。この中で「昨年9月の役員会で、今年4月から秋田—ソウル便を運休すると意思決定していた」ことを知らされたという。
寺田知事は席上、1年間の平均搭乗率を70%に到達させるために互いに努力したいと話し、常務は、70%を達成するという条件付きで「4月からの運休(という会社の決定)を覆すよう努力したい」と述べたという。
(2008/01/13 09:48 更新)
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