13日午前0時15分ごろ、群馬県みなかみ町湯原、ホテル「源泉の宿 松乃井」(地上10階)の6階客室で、宿泊客らが異臭を感じ、のどの痛みや吐き気を訴えたため、ホテル従業員が119番通報した。12人が病院に運ばれたが、いずれも軽症。6階トイレにある換気扇の集中モーターから白煙が出ているのが確認されており、毒物反応などはなかった。同県警沼田署で原因を調べている。
調べでは、同ホテルでは各階に1台設置された集中モーターで換気扇を回し、ダクトを通して各部屋の換気をしている。病院に運ばれた客は「客室のトイレの換気扇から白煙が出て、焦げ臭いにおいがした」と話しているという。12人は千葉県内の会社の同...
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