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2008年1月13日(日) 東奥日報 ニュース


■ 超低出生体重児率が本県全国最悪

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 本県で二〇〇六年に生まれた新生児のうち、体重一〇〇〇グラム未満の「超低出生体重児」の割合は0.45%で全国で最も高いことが厚生労働省の人口動態統計で分かった。極端な低体重は合併症を発症しやすく、最悪、死亡につながる恐れもあるため、医療関係者は妊婦健診の受診の必要性、妊婦の健康管理の徹底などを呼び掛けている。

 統計によると〇六年に本県で生まれた新生児は一万五百五十六人。このうち、「低出生体重児」と呼ばれる二五〇〇グラム未満の赤ちゃんは8.98%(九百八十四人)で全国平均(9.57%)を下回った。

 ところが、一五〇〇グラム未満の極低出生体重児は0.93%(九十八人)と全国の0.77%を上回り、沖縄に次いで全国二番目の多さだった。さらに小さい一〇〇〇グラム未満の超低出生体重児の割合は0.45%(四十八人)で全国で最も高かった。

 一〇〇〇グラム未満の本県の割合は〇二―〇四年にも全国最多を記録。〇五年は改善が見られたが、〇六年に“ワースト1”に戻った形だ。



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