瀬戸内市の工房から備前焼を盗んだとして逮捕された住所不定・無職の小松太治容疑者(44)が12日、広島地方検察庁に身柄を送られました。小松容疑者は先月30日の夜から翌朝にかけて、瀬戸内市牛窓町の備前焼作家、安倍安人さんの工房に忍び込み水差しや茶碗など、未完成のものも合わせて備前焼11点、計530万円相当を盗んだ疑いです。 安倍さんは隣の部屋で1人で寝ていましたが、気付かなかったという事です。今月9日、小松容疑者が盗んだ作品のうち3点を広島市の古美術商に売ろうとしましたが、作品の裏に描かれた安倍さん特有のサインがあり、盗んだ作品と分かりました。 小松容疑者は「11点も盗んでいない」と一部容疑を否認しています。
|
![](/contents/000/636/530.mime1) |
動画ニュースをご覧になるには Windows Media Player Ver.7 以上をご利用ください。
Windows Media Player は こちらのサイト から無料でダウンロードできます。
|