2008年01月11日

未信者はカトリックを語りうるか?

ネットをはじめて以来だから十年前くらいからだろうか、未信者である私がカトリックについて語ることについて、「信仰がなければ無意味だ」だの「信者でない人間に語る資格はない」だのという、カトリック信徒からの差別は、さんざん受けてきた。だから、それ自体は慣れっこではあって、「文句があるなら読むな」と内心思いつつ無視してきた。しかし、あまりにひどい言いがかりについてはネット言論者として反論せざるをえない。

発端は、ハンドルネーム「まるちゐぬ」というカトリック信徒の方が、聖ピオ十世会の叙階の有効性について疑義を呈していたことにはじまる。私は何か考え違いでもしているのだろうと思い、最初はやんわりと遠まわしに間違いを指摘した。しかし、私の文章の半分はやさしさでできていることを、相手がよく理解できなかったようなので、今度はもっと直接的に誤謬であることを説明した。今度は何を思ったか、「まるちゐぬ」さんは、聖ピオ十世会の叙階は「一面では無効、一面では有効」という珍説を持ち出してきた。
コメント投稿欄でのやりとりを再掲する。
http://defencecatho.seesaa.net/article/56601220.html

「まるちゐぬさんは、「聖ピオ十世会の司祭の叙階は有効ではない」というお立場であったと記憶するのですが、立場が変わったということでしょうか。それとも違うのでしょうか。」(私)
「立場は変わっておりません。
が、一面から照らした場合は無効ですが、別の一面から照らせば有効という立場です。」(まるちゐぬさん)

聖ピオ十世会の叙階が有効であることは自明の問題と思っていた私は驚いた。しかも、「まるちゐぬ」さんは日ごろ聖ピオ十世会批判をされている方である。聖ピオ十世会批判をしている人々なら、聖ピオ十世会のステイタスについての重要な文献として、エクレシア・デイ委員会前長官ペルルの書簡を読んでいて当然である。ペルルは複数の書簡で、同じ言い回しで繰り返し、聖ピオ十世会の叙階は「違法だが有効」であると述べているのだ。これを否定するためには、反証として、同等の権威あるソースがなくてはならないが、今のところアマゾンの奥地に行ってもそのようなものは発見されていない。
それでもなお「まるちゐぬ」さんは誤謬を撤回しないので、やむをえず、聖ピオ十世会の叙階の有効性について、単独記事を挙げざるをえなくなった。
http://defencecatho.seesaa.net/article/77361927.html
今のところ、私としては聖ピオ十世会の叙階の有効性について、これ以上言う理由も必要もない。これでも分からないのであれば、しかるべき文献を読むなり、信頼できる方に聞かれたらよいと思う。

さて、私が最も問題と思い、最も失礼だと思ったのは「まるちゐぬ」さんの以下の発言である。
http://defencecatho.seesaa.net/article/56601220.html

「カトリック教会が一聖俗信者の「有効」を判断するにしても教会法など文献に照らし合わせるだけではありません。例えば「叙階の有効性」で、kanedaさんが「有効性」に重点を置いても、カトリック信仰においては「叙階の「中身」が重要なのですよ。「無条件で受け入れるしかない」というのもkanedaさん個人が見出した結論ですよね?それともkanedaさんがカトリック聖職者から伺ったことですか?これ、私のような凡信者にはとても大切なことなのですよ。」(まるちゐぬさん)

言わんとすることはこうだ。金田一輝なる人物(私のこと)は、聖ピオ十世会の叙階の有効性について、単なる個人的見解を述べているに過ぎない。カトリックの聖職者に尋ねてお墨付きをもらったものでないと、自分は信用しないぞ。

まず、聖ピオ十世会の叙階の有効性について、私は単なる個人的見解を述べているのではない。というよりも、個人的見解など一切述べていない。私は、誰でもアクセス可能なソースに基づいて、教会の見解を引き写しているに過ぎない。他方、「まるちゐぬ」さんはどうかというと、聖ピオ十世会の叙階が「一面では無効、一面では有効」という個人的見解を述べているだけで、それをサポートするソースは一切呈示していない。
信者にとってカトリックの聖職者に伺うことが大事だというならば、「まるちゐぬ」さんが個人的に勝手に尋ねればいいだけの話で、文書で確認できることを、私がいちいち聖職者に聞く理由はない。
たとえばカトリックの教義について尋ねたとして、聖職者の回答は、質的な差異を除けば、一様であり同一であるはずで、教義なのだからそうでなくてはおかしい。そして聖職者が述べる教義は、一般に手に入るカテキズムに書かれていることに「反して」いるはずがない。従って、"Catechism of the Catholic Church"に書いていることを私が「カトリックの教義」として理解したとしても、それ自体をとがめだてされるいわれはない。
そもそも「まるちゐぬ」さんは、件の聖ピオ十世会の叙階が「一面では無効、一面では有効」という珍説を披露された同じ投稿欄で、その個人的見解に反するソースを本人自ら引き合いに出している。
http://defencecatho.seesaa.net/article/56601220.html

http://catholique-nanterre.cef.fr/faq/pretres_traditionnels.htm
叙階、洗礼、聖体、堅信、病者の塗油は有効です。
聴罪と婚姻は原則として無効です。」(まるちゐぬさんによる引用)

「まるちゐぬ」さん本人の説明によれば、リンク先は「フランスの中学生程度で理解できる内容」だそうである。つまり、「まるちゐぬ」さんは「中学生程度で理解できる」文章すら誤読しているのである。
さて、「まるちゐぬ」さんはなんでもかんでも聖職者に尋ねるようで、それはそれでけっこうなことである(教えてちゃん信徒を持った聖職者は気の毒ではあるが)。
しかし、カトリックの聖職者は決して間違ったことは言わないと仮定したとしても、その聖職者の言った言葉を「まるちゐぬ」さんが正しく理解しているかどうかは、また別の問題である(中学生程度で理解できる文章すら正しく理解していないのなら、なおさらそうである)。そして、「まるちゐぬ」さんの理解の正しさを、例えば第三者である私が判定しようとすれば、両者に共通のソースを基にそうするしかない。そしてそのソースは、カトリックについて言えば、カテキズムや教会法、その他の教会文書になるだろう。この手続きに関しては、信者であるか未信者であるかに違いはない。後者の方が通常、教会文書などに不慣れであることを除けば。
幸いなことにカトリック教会は、一般の人でも入手できるプライマリーソースにことかかないので、私のような未信者による「カトリックの擁護」という、前代未聞空前絶後の試みができるのである。素晴らしいフェア精神であり、私がローマ・カトリックを尊敬してやまないゆえんの一つである。
そういうわけで、事柄によっては、未信者が信者の間違いを指摘することは原理的には可能である。今までの経験から言って、私に間違いを指摘された信者の多くは、私が未信者であることを理由に、わけのわからない非難をしている。またここに一例が付け加わったわけである。

(文責・金田一輝)



posted by kanedaitsuki at 09:46| Comment(19) | TrackBack(1) | 極私的カトリシズム
この記事へのコメント
kanedaさん、

  >(教えてちゃん信徒を持った聖職者は気の毒ではあるが)。

私が物心つく前から育ててくださった多くの司祭、修道者、代母、教会の諸先輩方、私の霊的子供たちは貴方のこの言葉に頷くどころか、私が「教えてちゃん信徒」であると信者以外からも認めてもらえたことに喜んでいることをお知らせしておきます。

コメント欄で信者さんの意見のとおり、もし「文章の読解力があれば司祭が必要ない」ならば、私は喜んでその力を捨てます。もし目が見えなくなってもどれほどの喜びに満たされるでしょう。今回ほど私が他人に貶されるほどの力足らずの馬鹿であることを神に感謝したことはありません。

この貴エントリーを拝読して、なぜか長崎までの道の途中、各所で行われた公開裁判ショーを思い出しました。司祭に聞く耳を持たないよう耳をそがれても、司祭を訪ねることができないよう裸足にされて雪道や砂利道を歩かされても、司祭の話を思考できないようにコメカミを切られても、私において魂も良心も何等変わりませんし、貴方の言葉に微塵も動じることもありません。

貴方がどんなに教会法をあげて正しいと主張しても、私は司祭から教えていただいたことをまず重んじ、従います。なぜなら彼の按手はペトロにつながり、イエズスさまにつながるからです。

どんどん続けてください。

殉教すればまっすぐ天に昇れます。喜んで貴方からの言葉の刃をいただきます。(^_^)
Posted by まるちゐぬ at 2008年01月11日 19:41
ついでに。

  >未信者による「カトリックの擁護」という、前代未聞空前絶後の試みができるのである

良くて海外公立大学の神学部基礎過程の研究発表レベルではないですか?カトリック信者でない神学者なんてうじゃうじゃいるのが世界です。世界中のカトリック系大学だけでなく米国内のハーヴァード、イェール、コロンビアやら仏や独など欧州内の公立大学の神学部にメール出してお仲間を探してみたらどうですか?例えばLe Monde religion紙は神学者が編集長で非常にバランスの取れた内容です。英語で投稿してみればいいのに。

「前代未聞空前絶後の試み」と自画自賛してもそれは地球において「世間知らず」なだけです。貴殿の弁護人に「日本の状況は世界と若干異なる。」といきなりドメスティックな話題に狭められて口封じさせようとしても、単なる一箇所の釣堀池みたいなものです。「前代未聞空前絶後」の試みを持って養殖魚を育てつつ、水やら器のお掃除をまずよくなさって、養殖魚を大海に放ってください。大海では毒になるか、水も生物も豊かにするのか、餌になって終わりなのか、一読者として楽しみにしています。
Posted by まるちゐぬ at 2008年01月11日 19:57
エントリ内容については犬も食わない喧嘩なんで触れるつもりは無いが・・・

ただ、

「信仰がなければ無意味だ」だの「信者でない人間に語る資格はない」

・・・について、ここの内容から離れ、この言葉についてだけ反応してみるが、

この手の信仰者の傲慢ってのは実はちょいと厄介だ。

無信仰の人を差別してるわけではないが「自分の方が物事についてより正しく判断している」という間違いをおかしやすい。

より正しく理解しているかどうかを判断するには、自分自身をかなり突き放してみる訓練が必要になる。それこそまぁ、そこで祈りが必要になるんだが。

中にいると見えなくなるって事もよくあるなぁと。

Posted by あんとに庵 at 2008年01月11日 21:59
管理者さま>
TBを送ってみましたが、反映しないようでした。サーバー側で何かあったのかも知れませんしし、一応、もう一回送ってみます。

では、要件のみにて失礼いたします。
Posted by anbai at 2008年01月12日 12:02
誤解される可能性がありますので、エントリーの文面のターゲットになっている私から一言。

私は、「信仰がなければ無意味だ」
   「信者でない人間に語る資格はない」
と、一言も申し上げていません。が、「限界」が見えるだろう、と予想しています。この問題のターゲットはカトリックとピオの「信者」です。

  >中にいると見えなくなるって事もよくあるなぁと。


これにつきましても、私は以下のように述べています。

====== ✝ ======

ゲーテではありませんが「薔薇はきれい」と口に出して言うのはあまりに簡単ですが、薔薇の本当の美しさを知るには花びらをほぐし、茎を割り、全てを見た上でその本当の美しさを語れる」です。ピオの言い分を読まずにローマの言い分だけ読んで他人に自分ひとりの感想を述べるのはあまりに浅い見解です。カトリック・ナンテール教区でFSSPX, FSSP, BPすべてについて信者に公表しているのはなぜ?あちらに行ってもらいたくないなら出さなければいいですか?

  Posted by まるちゐぬ at 2008年01月08日 16:24

http://defencecatho.seesaa.net/article/56601220.html#comment

====== ✝ ======

ベアトリクス・ポターが動物の絵を描くために神経まで解剖した話も漏れ聞いたことがあります。


カトリック・ナンテール教区がFSSPX、FSSP、BP各団体の創立主旨、教勢などを公表し、読み手に比較させています。「違法だから行くな」とも書いていません。堅信も済んだ信仰上の成人が公開資料を見て判断するのは本人です。
Posted by まるちゐぬ at 2008年01月12日 13:40
>堅信も済んだ信仰上の成人が公開資料を見て判断するのは本人です。

その公開資料さえなかったのが日本の状況なんですね。

もう7,8年前になりますが、yahoo掲示板で私よりずっと信仰歴の長い京都の信者さんがやたらとSSPXを弁護するので
「でもSSPXは教皇様に反抗しているのですよ」
と言ったら
「本当か? 本当にSSPXは教皇様に反対しているのか?」
とまるでわかってない様子でした。
伝統を愛する敬虔なグループという認識しかない持っておらず、問題点がどこにあるかさえ知らないのです。
Posted by angelic feline at 2008年01月12日 15:07
>誤解される可能性がありますので、エントリーの文面のターゲットになっている私から一言。

>私は、「信仰がなければ無意味だ」
   「信者でない人間に語る資格はない」と、一言も申し上げていません。が、「限界」が見えるだろう、と予想しています。この問題のターゲットはカトリックとピオの「信者」です。

  >中にいると見えなくなるって事もよくあるなぁと。


これにつきましても、私は以下のように述べています。


うーん。「誤解される」の主体は誰だ?

いちいち説明を加える必要ないですよ。
それに応答されても困惑以外のナニモノでもない。

ちゃんと、文頭に「本エントリ内容から離れた」として説明を書いているのですから、余計なことを加えて話をややこしくしないで欲しいもんです。

そうやって余計な話まで話を拡大するのはもういい加減やめた方がいいと思われ。考え杉なうえに余計なこと読み取り杉。

そもそもこのエントリの具体的内容は犬も食わない喧嘩が発端なんで、あほらしくって触れるつもりもねーよ。
Posted by あんとに庵 at 2008年01月12日 17:19
まるちゐぬさん、

ちょっとは成長したコメントがあるかと思いきや、ぜんぜんダメダメです。
私が片足突っ込んだアカデミズムの世界では、次のことは基本中の基本です。

@言いたいことをはっきりさせる。
A言いたいことを支えるソースを挙げる。

ごく普通の議論でもこれは基本だと思います。
しかるに貴殿は、言いたいことがさっぱり分からないうえ、ソースの出し方も滅茶苦茶です。

貴殿は私が未信者であるがゆえに、私を無知と決め込み、馬鹿にする態度を取り続けてきました。私がわからないとでも思っているのですか?
私はかなり寛大にしていたつもりです。しかし、少々度が過ぎました。私は知り合いでも容赦しません。

貴殿は言いました。
「聖ピオ十世会の叙階は一面では有効、一面では無効」
であると。
はやくそう明示的に書かれているソースを呈示してください。
できないのならば、ここで公に誤りを認め、私に対する今までの言いがかりを謝罪してください。
どちらかがない限り、私の貴殿に対する対応は永久に変更されないでしょう。
Posted by kanedaitsuki at 2008年01月12日 18:47
まるちゐぬさん、

私の聖ピオ十世会批判が気に喰わないのならば、mixiでこそこそ他人の悪口を書いているのではなく、ブログなりサイトなりを立ち上げて、ご自身で、満足のいく内容のものを公表されたらいいではないですか。
なぜ、しないのですか?

ちなみに言っておくと、このブログを立ち上げたのは聖ピオ十世会の問題がきっかけではありますが、もともとはサブタイ通り、私のカトリシズムへの愛を語る為にあります(笑 別に研究発表でも何でもない。

貴殿は、「良くて海外公立大学の神学部基礎過程の研究発表レベル」の記事にまで論破されてるわけですな(爆
Posted by kanedaitsuki at 2008年01月12日 18:52
anbaiさん、

>管理者さま>
>TBを送ってみましたが、反映しないようでした。サーバー側で何かあったのかも知れませんしし、一応、もう一回送ってみます。

そうですか。サーバー通しの相性とかもあるようです。
別にトラバ制限をしているわけではないですよ(笑
Posted by kanedaitsuki at 2008年01月12日 18:55
anbaiさん、

ごめんなさい!!!

TBを許可制にしていたのをすっかり忘れてました。
とりあえず「承認」しましたので。ご迷惑かけました。
今後も「承認」まで時間がかかる可能性はありますが、こりずにTBしてください。
Posted by kanedaitsuki at 2008年01月12日 19:19
師匠>

mixiでここをオチしている人々がナニを書こうが自由でしょ。ここでまるちゐぬさんがきちんと説明できていないということを指摘するのに「こそこそと悪口」を書くことについてまで言われたくない罠。

そもそもここで語っていない事柄について、ここに持ち込むは混乱のもと。

「悪口」かどうかも、そこを読んでいないわたくしなどには判断できませんので、一方的に「こそこそと悪口」などと書かれているのでは、そこで語られている内容に対し、また論者に対し、負の印象を持つだけです。公平ではないでしょう。

もっとも、他所に持ち込んだりしないで、面と向かって語れ。とは思いますが、人それぞれに振舞う自由はありますな。
Posted by あんとに庵 at 2008年01月12日 19:46
つーか、まるちゐぬさんが、mixiの××さんと同一人物であるならば、彼女はわたくしのマイミクさんではあるが、そのIDで「悪口」なんて書いているかな?ざっとみたところ、どこにも書いてないんですけど・・・。(探し方が足りんのか?)

ま、一応、まるちゐぬさんの名誉の為に付け加えときます。
Posted by あんとに庵 at 2008年01月12日 20:04
あんまり謎なレベルで紛糾しとるから、友人のカトギョーカイの神学者にここ読んだ感想と分析を聞いたよ。

まず、金田さんが書いている内容については、カトリック教会の法的な事柄として間違っていない。また、それを論じるに信者か非信者かということも関係ない。

まるちゐぬさんが何を問題としているのかは実は読んでいてよくわからない。

ただ、まるちゐぬさんが生活基盤としているフランスにおけるピオ10世会の実情は日本における実情と違うということは、彼女が以前、主張した通りである。

しかしそれを日本に当てはまるかというとそうではないわけで、その辺りの情報が共有できていない為に齟齬が生じているようである。(ちなみに、これに関しては金田さんがフランスの情報を提供して欲しいと書いていた)

フランスにおけるピオ10世会の影響は日本とは比べ物にならないほどいたるところにある為に、まるちゐぬさんの危機感については理解できる。

ただ、そういう実情を日本に住んでいる者たちに判って欲しいといってもなかなかに難しいだろう。

まるちゐぬさんが想定して考えているのは、ピオ10世会の人々がカトリックに帰還、ないしカトリックのミサにあずかる場合のことまで考えているのではないか?

反面、金田氏はあくまでもピオ10世会のミサに信者が与る事の是非について述べているのであって、上記の事柄については述べいていない。

とにかく、論者が信者か?そうでないか?ということをここで問題にするのは間違い。

・・・てな感じでした。

まぁ、冷静に観察していた、カトギョーカイの第三者の意見なんですが、ご参考までに。

ご飯食べてるときにごめんなさい>某師
Posted by あんとに庵 at 2008年01月12日 20:59
あんとに庵さん、

mixiでの「悪口」というのは私に対してという意味ではないですよ。

私の発言の力点は「悪口」云々にあるのではなく、私の書くものに不満があるなら、誰でも見られるブログなりサイトなりを立ち上げて、私の内容を陵駕するものを書いてくださいということです。
そう要求するのは、そんなに不躾ですかね? 相手はさんざん私のカトリック理解について馬鹿にしているのですよ?
Posted by kanedaitsuki at 2008年01月12日 21:13
さぁ?師匠の書き方ではそうとられても仕方ないですな。現にわたくしはそう誤読しました。

まぁ他所の話を持ち込むと紛糾するでしょうということなだけで、師匠が要求していることについての是非には言及していません。
Posted by あんとに庵 at 2008年01月12日 22:12
kanedaさん、

 >はやくそう明示的に書かれているソースを呈示してください。

「教会に行けば」「行かない」
「判断力がある大人には必要ない」
で、解決済みではないですか?

司祭が私に教えてくれたことのソース?
だったら2000年前の物的証拠を提示してくださいよ。
それくらい「愚」とどうしてわからない?


 >できないのならば、ここで公に誤りを認め、私に対する今までの言いがかりを謝罪してください。

というか、私が別所で他宗派の秘跡を挙げて説明した文面を読みました?「一面」という語の捉え方がまず違うのではないですか?

 >mixiでこそこそ他人の悪口を書いている

悪口を書いた記憶はありません。悪口にしか読めないのはあなたの心象の貧しさのせいです。お気の毒に。他人をおとしめる行為をこの場で露にされるのはご自分が損になることくらいの社会性はお持ちですよね?

>私のカトリシズムへの愛を語る為にあります(笑 別に研究発表でも何でもない。

その「愛」とは何?
カリタティスかえ?

>「良くて海外公立大学の神学部基礎過程の研究発表レベル」の記事にまで論破されてるわけですな

貴殿はそれ以前に教会の喫茶室で失笑されていることに気付かないですか?はっきり言って教会バザーに未信者さんにも出店を求め、お客を呼んでいただいたけど売り切れを見て、暇そうにしている人を見ているようなイメージです。なぜ他のお店を売れるようにしたり、手が足りない店に労力を使いませんか?カトリック教会の懐の深さを軽んじないでくださいね。
Posted by まるちゐぬ at 2008年01月12日 22:44
あんとに庵さま、

 >カトリック教会の法的な事柄として間違っていない。

私はもう既に数日前にそれをコメント欄で申し上げているのです。「違法」という結論は既に理解しているし、それはすでに1988年で明らかであり確固だと。ですからanbaiさんが教会が有機的存在であり、法においても司牧的配慮を求めると言う補足のコメントを書いてくださったのです。例えば一年前のワルシャワ大司教事件が教会法のみによる裁きでも対処でもないことでわかるではないですか。


 >しかしそれを日本に当てはまるかというとそうではないわけで、その辺りの情報が共有できていない為に齟齬が生じているようである。

私は既に聖座によってFSSPのアジア管区設置の認可が下りるだけでも日本の現状のためには大きな転換になるとコメント欄に書きました。この19年でアジアだけFSSP管区がありませんし、1962典礼の修道会(教区立、教皇立とも)認可もありません。このコメントに対して「あなたが勝手にやればいい」という他人事のような日本人信者からの意見もコンフィデンシャルに既に頂戴しています。残念です。


  >そういう実情を日本に住んでいる者たちに判って欲しいといってもなかなかに難しいだろう。

神父さまのおっしゃるとおりですね。日本ではなぜか典礼問題ばかりが不一致理由に挙げられていますが、欧州各国では第二バチカン以降1962ミサは各地で行われ続けていました(フランス国内については別コメントに書いた数字のとおりです)。つまりB16がおっしゃる教義上の問題点は典礼問題以外に「も」あると日本人も知る必要があります。(カト新の関連記事を拝読し改めてそう思いました)。
ピオを追放になったBP院長がB16に「ルフェーヴル派は最早真のカトリック信者たるルフェーヴル師がいない派閥だ」と直訴されたこと、この院長がルフェーヴル派を追放されてもルフェーヴル師への敬愛はまったく変わらないこともB16はご存知です(そう院長ブログに書かれています)。こういう文書にもなっていない部分からもいろいろ実情が見えるものです。一般全国紙でも教会以外の社会面からの考察でいくらでもFSSPXの名は出てきます。
ピオ問題はドイツ語圏、フランス語圏でいろいろありますので、本当にマジメに興味があるのなら英語文書だけではどうしてもツメが甘くなります。仏文で申し訳ないと前置きして紹介もしましたが、そのHPに翻訳ツールまでついているのに、ご自分で辞書を引き訳すことになったのは私のせいのごとく既に述べられていますので仕方がありません(私がこの件で交流する方々は仏語を英訳ツールにかけ、それを和訳にかける労力さえ惜しまず調べてらっしゃる方ばかりです)もちろん、今は英語文書しかご覧にならないということも重々よくわかりましたので、ここがそういう程度のブログなんだと理解しています。


 >金田氏はあくまでもピオ10世会のミサに信者が与る事の是非について述べているのであって、上記の事柄については述べいていない。


ですから、別コメントに「結論は既に出ましたね」と書いたつもりですけれど。
既に述べた私見は以下のとおり


 *「ピオ司祭の叙階は有効」→ それはピオに限ったことではない。
個人がカトリックに転会を求めた時、平等の審査条件に過ぎない。

 *「違法だから行くな」とブログ主が言ったところで、彼らは行きます。彼らを行かせないようにする決定打にはならない。なぜならカトリック信者には

  >全ての人々に同じように良心の声があり、それを無視することができず、このような良心の声があるという事実は人間が人間以上の法に服しているということ(カトリック要理より抜粋)

と何回も書いています。
これを読んだ個人(受洗に関係なく)が教会法を用いて「論破する」なら、それもどうぞ御勝手に、としか言いようがありませんけれど。「未信者による前代未聞空前絶後のブログ」なんでしょう?だから既に「今後を楽しみにしています」と締め括りも書きましたけれど。

こちらのブログ主を弁護される方からピオを支持する人がピオ礼拝に行くことについて「彼らが違法を違法と思っていないから。ピオ会がそう「違法ではない」とアピールしているから」という意見もありましたが、それについても「それはまったく理由にもならない」と私は既に意見を述べています。ピオは確か「信仰上の非常措置」とかおっしゃって司教に認可を求めないまま礼拝を行っている旨、公表していますよ。

まあ、フランス国内では民事訴訟においてはバチカン&フランス司教団チームが常勝で教会固定資産は次々と取り戻していますけれどね。まだまだ係争は収まらない。というより、B16はガンガン取り戻しますよ。頑張れ、B16!
教皇さまとカトリック教会の平和と一致のためにお祈りください。
Posted by まるちゐぬ at 2008年01月12日 23:22
kaneda様>
不愉快なエントリーかも知れないことくらいは分かっていたので、
無理は申し上げないつもりでおりました。当方こそすみません。

寛大なご対応に御礼申し上げます。
Posted by anbai at 2008年01月12日 23:30
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