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防衛省:政策局長を更迭 守屋被告の側近幹部一掃か

 防衛省は金沢博範防衛政策局長を事実上更迭し、後任に高見沢将林運用企画局長を充てる幹部人事を内定した。18日にも発令する。1月に重要局長の人事異動が実施されるのは異例で、汚職事件で逮捕・起訴された前事務次官の守屋武昌被告に近いとされる幹部を一掃する狙いがあると見られる。

 金沢局長は装備施設本部長に就き、横山文博装備施設本部長は退官する。運用企画局長には徳地秀士北関東防衛局長、沖縄防衛局長には真部朗報道官がそれぞれ就任する。

 守屋被告から投資資金約4500万円を預かった前防衛政策課長の河村延樹氏(官房付)は東北防衛局総務部長とし、やはり守屋被告に近いとされた門間大吉官房審議官(米軍再編担当)は出身の財務省に戻る。【田所柳子】

毎日新聞 2008年1月12日 2時30分

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