ファイル交換ソフト 利用増加 この調査は「コンピュータソフトウェア著作権協会」と「日本レコード協会」などが毎年行っているもので、去年9月、インターネットの利用者およそ2万人から回答を得ました。それによりますと、Winnyなどのファイル交換ソフトを「この1年のうちに利用した」と答えた人は9.6%で1年前の同じ調査と比べ2.7倍に増えていました。また、ファイル交換ソフトを利用した人が過去1年間にダウンロードした音楽や映画などの数は、平均で481に上りました。ファイル交換ソフトは、仲間どうしで情報を共有できる利点がある一方で、著作権の侵害につながったり、ウイルスによって個人情報がネット上に広がったりして、問題になっています。調査した団体は「問題が多いソフトなのに、利用者が増えていて残念だ。著作権を侵害する悪質な利用者を特定し、訴訟も含め厳しく対処したい」と話しています。 |
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