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滞納者の家から意外なお宝 |
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1/11 17:17 |
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高松市は税金滞納者から押収したある物をインターネットの公売に出品しました。
その品物とは博物館も欲しがるほどの貴重なお宝でした。
それもそのはずこれは400年以上前に作られた備前焼の逸品。
いまは高松市役所で保管されていて、きょう1日限定で、公売参加者の下見会が開かれました。
高さ94センチ、重さ73キロのこの大甕は、先月、高松市内の税金滞納者から押収されたもの。
滞納者の家の庭の木陰に水甕としてひっそりと置かれていたそうです。
高松市は岡山県立博物館と岡山県の古備前鑑定委員会に鑑定を依頼。
その結果表面に彫られた窯印という印や、中央部分に膨らみをもつ形の特徴から、「今から430年前の桃山時代の古備前に間違いない」とのお墨付きを得ました。
インターネットのYahoo!オークションに出品され最低入札価格は100万円。
公売への参加はインターネットから事前に申し込みが必要で締め切りは今月21日となっています。
23日にスタートする入札には全国からすでに20件以上の申し込みがあり、市では財政難を救う一助になるお宝になるのではと高値での落札を期待しています。 |
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