2008年01月12日 更新

オブジェの“嵐”150点、大野智が表参道ヒルズで初の個展

 人気グループ、嵐のリーダー、大野智(27)が2月21日から29日まで東京・表参道ヒルズのスペースO(オー)で初の個展「FREESTYLE」を開くことになり11日、都内で会見した。

 大野は約10年前からプライベートでアート作品を創作してきた。ファンの間では有名な話で、「作品を見たい」という要望が数多く寄せられていたという。そこで「単純に見てもらいたかったし、(ファンが)何かを始めるきっかけになるとか、何かが伝わってくれれば」と、大野自ら個展開催を提案。入場無料で実現することになった。

 展示作品は絵画やフィギュア、写真、個展用に創作したグラフィティ(縦3メートル×横6メートル)など約150点。個展開催に先駆け、同8日にはそれらを1冊にまとめた作品集「FREESTYLE」(1890円、角川グループパブリッシング)も発売される。

 小学生のころから絵を描くようになり、平成11年にデビューしてからは「もっとリアルに作りたい」と、芸能活動の合間を縫って立体的なフィギュア創作などに取り組んできた。それだけに、個展に対する思い入れも強い。「みんなのリアクショが見たい。感想も聞いてみたいですね」と、今からファンの反応を楽しみにしている。