最新KCTニュース

[2008年1月11日(金)の KCT TVニュースから]

井原線9周年ワンコインデー(総社市)

井原鉄道は開業9周年を迎え、100円で乗車できるワンコインデーを開催しました。
井原鉄道は総社と広島県の神辺を結ぶ第3セクターの鉄道で平成11年1月11日に開業しました。ワンコインデーは1回の乗車につき1人100円というもので毎回、人気のイベントです。総社駅に到着した電車は満員の乗客でプラットホームは大変な混雑ぶりを見せていました。総社市ではワンコインデーと連動して国民宿舎サンロード吉備路での食事と入浴が割引になるイベントを開催し、サンロード吉備路までの送迎バス乗り場では片岡聡一市長が訪れた観光客を出迎えました。また、総社駅を出発する電車内では岡山県の観光パンフレットなどが配布されました。井原鉄道は年間およそ110万人が利用しており去年12月16日には利用客1000万人を達成しています。

マービーカード宝くじ抽選会(倉敷市)

真備船穂商工会の真備町ポイントカード会による歳末謝恩セール「マービーカード宝くじ」の抽選会が行われました。
「マービーカード宝くじ」は真備地区29の加盟店でつくる真備町ポイントカード会が歳末恒例の謝恩セールとして毎年実施しているものです。1万円分の買い物に加算される100ポイントで宝くじ1枚と交換でき、今回は4000枚の宝くじが用意されました。抽選会では小林和弘会長をはじめ、ポイントカード会の役員などが最高賞の「マービー賞」から順に抽選していきました。抽選の結果、マービー賞の「有名温泉ホテル5万円宿泊券」は2736番と3324番に決定しました。また1等賞の「5000円商品券」は701番、3704番、3461番、370番、630番、3695番、1077番、2536番、3621番、1476番、2707番、2639番の12本が選ばれています。引き換え期間は今年3月末までです。マービー賞から4等賞まで、当選番号は加盟店にてお確かめください。

交通安全資材の寄贈(総社市)

JA岡山西とJA共済連岡山県本部は合同でカーブミラーなど交通安全資材を総社市に寄贈しました。
総社市役所にはJA岡山西の金岡良勝常務理事らJA関係者4人が出席し片岡聡一市長に目録を手渡しました。寄贈されたのはカーブミラー6面、夜行タスキ160本など交通安全資材5種類です。片岡市長は「財政が厳しい中、大変ありがたい。安全・安心のまちづくりに役立てたい」と感謝の言葉を述べました。JA岡山西では管内の倉敷市や総社市などから要望のあった交通安全資材を昭和48年から毎年寄贈し続けており、春の交通安全運動や新入学児童の交通安全に活用して欲しいとしています。

高畠春子さん満100歳のお祝い(倉敷市)

今月13日に満百歳の誕生日を迎える倉敷市茶屋町の高畠春子さんに、県や倉敷市からお祝いが贈られました。
高畠春子さんは明治41年1月13日に倉敷市栗坂に生まれました。満百歳の誕生日を前に、県知事や倉敷市長からの祝い状と記念品などが贈られました。高畠さんは、結婚して茶屋町に移り、米やイグサ栽培などの農業を営んでいました。子ども5人、孫10人、ひ孫12人、玄孫3人に恵まれ、平成18年からは倉敷市茶屋町の有料老人ホーム太陽に入所しています。最近はやや耳が遠く、足腰が弱ってきているものの、身の回りのことはすべて自分でこなしています。長生きの秘訣は「食事を腹八分目にすること」と話す高畠さんの趣味は編み物。施設内に展示している編み物は、すべて高畠さんの手作りのものです。昔から家族に手編みのベストやバッグなどをプレゼントしてきたそうです。また、現在は出来上がった作品を入所者らにプレゼントしているそうです。高畠さんは、これからも大好きな編み物を続け、みんなに喜んでもらいたいと話していました。

鏡開きで園児が交流(玉野市)

1月11日は鏡開きの日です。玉野総合医療専門学校では学生たちが、地域の人たちを招いて鏡開きを行いました。
鏡開きには築港ちどり保育園の園児や地元の自治会や老人クラブのメンバーらおよそ120人が招かれました。代表者が大きな鏡餅を木槌で割ると、参加者は今年一年の健康を願いました。玉野総合医療専門学校では介護の道を目指す介護福祉学科の学生がレクレーション授業の一環として様々な形で地域との交流をしています。この鏡開きは介護福祉学科の47人の学生が企画・運営した手作りイベントです。実行委員会のメンバーが中心となり、去年の10月ごろから準備を進めてきました。参加者は学生手作りのあたたかいぜんざいを味わいながら、楽しく会話していました。このあと参加者たちは玉入れやダンスなどのゲームで交流を深めました。学生たちはこの経験を将来携わる介護の仕事に活かすことになります。

園児が七草粥味わう(倉敷市)

倉敷市真備町の岡田幼稚園では収穫してきた七草を使った七草粥が作られました。
園児たちが園の畑で収穫してきた「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベラ」。これに岡田町づくり推進協議会農園班が持ち寄った残りの4種を加え、一年を元気に過ごそうと七草粥をつくりました。岡田幼稚園では農園班のメンバーとさまざまな交流を行っていますが、七草粥をつくるのは今回が初めてです。園児たちは覚えたての七草の名前をいいあったりしながら出来上がった七草粥をおいしそうに味わっていました。

黄土舎展(玉野市)

玉野市内の洋画グループ・『黄土舎』の作品展が、8日から玉野市立総合文化センターで開かれています。
安定した構図と重厚な色彩で描かれた油絵が、黄土舎の作風です。新春恒例の黄土舎展には、60代から80代までの会員16人が描いた油絵50点が出品されています。風景や静物をモチーフにした100号の大作が数多く、迫力満点です。黄土舎は15年前に他界した玉野市出身の洋画家で元日展評議員の中村一郎さんが、その門下生とつくったグループです。中村さんからは、技術的なこともさることながら描く対象物に真摯に向き合う姿勢を教わったということで、会員はその教えを大切にそれぞれの作風を磨いています。去年の日展では2人の初入選を含む6人の会員が入選するなど、日ごろの研鑽の成果をあげています。玉野市内の洋画グループ・黄土舎の作品展は、今月13日まで玉野市立総合文化センターで開かれています。

(最終更新 01/11-19:17)


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