過去最多のShare利用数を観測
日経ITproの記事「過去最多のShare利用数を観測」からです。
これは、年末年始の12日間(2007年12月26日から2008年1月6日まで)におけるファイル交換ソフト「Winny」と「Share」の利用ノード(端末)数を観測した結果によるものです。この記事によると「ファイル交換ソフトの利用者総数は減少しているとはいえない状況」ということです。「Winny」と「Share」以外のデータがないのですが、他のファイル交換ソフト(「WinMX」「LimeWire」など)の利用数も増えているのではないかと思います。
(このあたりは、ネットの別のところでも話題になっていたのですが)中には「Winnyは危険」というような呼びかけを「別のファイル交換ソフトなら・・・」という理解をしている人もいるようですね。
私は「Winnyは使ってはいけない」とか「Winnyが悪い」というような言い方はすべきではないという考えなのですが、何にしろファイル交換ソフト利用のリスクはもっと理解される必要がありそうです。(ほかにもファイル交換ソフト利用における「道徳」や「倫理」も理解される必要もありそうですが・・・)
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