
東京へ出張してきました。
所用は半日程度でしたので、休日を絡めて1泊2日でいくつかのまちをあるいてきました。
関西とはかなりちがう表情を見せる、関東の下町。
その様子をお伝えしたいと思います。
東京都心から中央線で小一時間、そこからバスに乗り継いで30分ほど・・・・
古くは甲州街道の宿場町、また繊維のまちとして知られ、現在は東京のベッドタウンや
学生の町として知られる、とあるまちへと向かいます。

バスを降りると、中層の都営住宅が立ち並んでいます。
関西の場合には、ベランダに増築ユニットが設置されている場合が多いのですが、こちらは
まったくの建造当時のままの姿を保っています。

路地に入ると、住宅街がありました。
路地はかなり細く、また曲がっていて、車で通行するには少々大変な気がしました。
行政ははちゃんと施策をしているのかと、憤りを感じつつ先へと進みます。

住宅街の中には小規模な田畑も点在していました。
よく見ると、黒猫がじっとこちらを見据えています。先日、泉州を歩いた時にも猫と
たくさん出あったのですが、このまちでも、かなり多くの猫と出会いました。

戸建て住宅が立ち並ぶ一角をあるいていると、突如として視界が拓けました。
一階建てのかなり大規模な、長屋式公営住宅街が広がっています。
- 2008/01/11(金) 00:25:21|
- TOKYO
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-2よりつづく

こちらも昔ながらの住宅のようです。
なんだか懐かしい雰囲気ですね・・・・

住宅のすぐ脇に、廃棄物のようなものが積まれている一角がありました。
もし、地域の方の生業であるとするならば、職住近接という観点から見れば歓迎するべき
ことではありますが、住宅環境や健康問題を考えると複雑ですね。
なんとかよい方法があると良いのですが・・・・

またしてもナンバーのない車が放置されています。
さすがトヨタのお膝元、愛知だけあってトヨタの車ですね。

掲示板に新聞が貼られていました。
「人権侵害救済法」の制定に向けての闘争が呼びかけられています。
この法律は勿論のこと、「部落解放基本法」、「人権擁護法」が早く制定されると良いのですが・・・・
- 2008/01/10(木) 22:45:03|
- AICHI
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これまでFUKUOKAのカテゴリーでは炭鉱町をご紹介してきました。
まだまだ訪れたまちは多いのですが、一旦炭鉱町を離れて、北九州のまちを
あるいてみることにします。
福岡、北九州、筑豊、筑後・・・・福岡は非常に魅力的なところです。

新幹線で博多を訪れたことのある方は、もしかしたら見たことがあるかもしれません。
出張で頻繁に訪れているような方なら、恐らく見たことがあるであろう、このお城。
私も年に数回は博多行きの新幹線を利用しますので、かねてから気になっていました。
お城と、その中に立つ自由の女神像、そして城下町のように拡がる住宅群・・・・
今回はその城下町をあるいてみました。

福岡から車で1時間ほど・・・・
どういう訳か、この一帯は川が雑草で覆われています。
行政の予算配分が偏っているのでしょうか・・・・?

川の畔には公営住宅街がありました。

空き地でワンちゃんでも飼っているのでしょうか?
犬小屋と、トタンらしき資材が置かれています。

「此処わ粗大ゴミ捨場でわ有りません 地域をきれぃにしましよう」
最近ギャル文字などが流行ですが、これもなかなかオシャレですね。
とは、言っても外部からゴミを捨てに来る、不届きな輩でもいるのでしょうか?
とんでもない話ですね。
- 2008/01/09(水) 01:35:18|
- FUKUOKA
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**お知らせとおことわり**
OSAKAのカテゴリでは「河内をあるく」をご紹介している最中でしたが、取材から
かなり日が経っていて現状と同様かの確信がもてないことなどから、再取材したいと
思います。再取材が済みましたら、再度ご紹介をつづけたいと思います。
*********************
大阪・泉州。
岸和田のだんじり祭りに代表されるように、非常に勇壮なイメージをお持ちの方も多いと思います。
私も子供のころは、だんじり祭りにあこがれて育ったものです。
そんな、泉州のいくつかのまちをあるいてみました。

泉州にはやはり南海電車で向かうことにします。
子供のころは「緑の南海電車」というイメージだったのですが、今では関空特急ラピートの
一風変わった姿が、南海の顔になっています。岸和田まではこのラピートで向かうことにします。

岸和田で急行に乗り換え、2つ先のとある駅にて下車。
泉州のまちあるきは、ここからスタートすることにします。

しばらく進むと1階が店舗、2,3階が住宅となった、建物が・・・・
枯れ木の目立つ冬景色の中で、住宅の前に育てられている緑が美しいですね。

さらにすすむと、このような公団式の住宅がありました。
大阪府内や兵庫県内、京都市ではこのような中層の公営住宅が一般的なようです。

路上に駐車されている車の上で猫が日向ぼっこしていました。
なんとものどかな風景ですね。心が和みます。

車の下にも、もう一匹いました。
首輪をつけていない辺り野良猫でしょうか・・・・!?
この子たちの、今後の運命を心配しつつも先へと進みます。
- 2008/01/08(火) 21:24:42|
- OSAKA
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-1よりつづく

公園の近くには地域の集会施設がありました。
こういった集会施設は、隣近所との関係が希薄になりがちな現代において不可欠ですね。

2軒1組となった公営住宅が立ち並ぶ一帯の中に、昔ながらの住宅が残る一角がありました。
長年の風雪に耐えてきた結果か、少々傾いている所もありますが、風情を感じますね。
ここまでくると、しっかりと伝統的建造物として修復・保存して貰いたいものです。

どういうわけか空には鷹が数羽舞っていました。
小学校低学年のころは大阪球場に自転車で通い、パリーグはホークスを応援してきた
私にとって、鷹が高く舞う様は縁起のいい風景です。
しばらく眺めていると、近くの町工場の方向へと舞い降りていました。

全てのタイヤがパンクした車が打ち棄てられていました。
この車、私が子供時代に親が乗っていた車と同じ車種で、妙に懐かしく感じます。
- 2008/01/07(月) 19:06:08|
- AICHI
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