診療所開業に高齢化の兆し、時代は「オーバー55開業」
医師が診療所を開業するのは、30代、40代が中心だったが、ここに来て55歳以上の診療所開業が目立つようになってきた。
55歳以上の開業増加の背景には、この世代の医師数、就労意識の変化など様々な要因がある。新たなキャリアパスとして確立すれば、地域の医療提供体制 を変える可能性すら秘めている。
少しでも長く、第一線で働きたい
勤務医の定年後の再就職先として思い浮かぶのは、病院の非常勤職、健診医、老人保健施設の施設長など。だが、医療コンサルタントで宗和メディカルオ フィス代表の原田宗記氏は、「最近、50歳代後半から60歳代の定年前後の勤務医が、従来型の再就職先を選ばず、開業に踏み切るケースが増えている」と 語る。
勤務医として十分なキャリアを積み、診療技術などを磨いてから50歳代後半以降に診療所を開業する──。このような開業スタイルを、『日経メディカル』では 「オーバー55開業」と呼ぶことにした。
オーバー55開業が目立つようになった理由として考えられるのが、この世代の医師数の多さ。直近の年齢別医師数をみてみると59~61歳に当たるいわ ゆる団塊世代に1つの山がある。
ただ、理由はそれだけではない。この世代の医師たちの就労意識も少なからず影響している。
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