原油、飼料価格高騰でＪＡが緊急要請
01/10
18:36 |
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原油と飼料が急激に値上がりし農家の経営を追い込んでいます。JA岡山中央会の村上進通会長らが岡山県農林水産部の古矢博通部長に要請書を手渡しました。要請では、燃料を節約するため、ビニールハウスを2重3重にするための費用を補助の対象にすることや、飼料の購入への国の助成、稲を発酵させて作る自給飼料の増産対策などを求めています。原油価格は前の年と比べて約25%、海外からの輸入に頼っているトウモロコシなどの配合飼料の価格は約20%も上がっています。しかし、上がった分を商品の価格に転嫁できず、農家の経営を圧迫しています。畜産団体の代表は「農家は光熱費と輸送費、エサ代と３重の苦しみに耐えている」と厳しい現状を訴えました。
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