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超巨大ブラックホールの画像

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宇宙にある銀河の中には、質量が太陽の1億倍にもなる超巨大ブラックホールをもつものがあり、周囲の物質を吸い込む際に、ジェットと呼ばれる粒子の束を大量に放出することで知られています。NASAは地球からおよそ1400万光年離れた銀河「ケンタウルスA」をX線宇宙望遠鏡「チャンドラ」を使って1週間以上かけて撮影し、9日、画像を公開しました。公開された画像では、ジェットの粒子がぶつかりあって生まれるX線が強い順に青、緑、赤の3色で示され、最も強力な青色のX線がブラックホールの上下方向に細長く伸びている様子がわかります。このジェットの長さは1万3千光年にも及ぶとみられ、画像にはブラックホールの周りの様子も鮮明に映っていることから、NASAではブラックホールの研究を進めるうえで貴重な資料になるとしています。国立天文台の渡部潤一准教授は「これまでの画像と比べて解像度がはるかに高く、ブラックホールが活発に活動している様子がよくわかる」と話しています。
もどる1月10日 21時28分
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