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「パナソニック」に社名変更

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これは、松下電器産業の大坪文雄社長が10日夕方、記者会見をして明らかにしたものです。それによりますと、松下電器はことし6月の株主総会の承認を得たうえで、ことし10月に社名を「パナソニック」に変更します。松下電工など、松下の名前がついたグループ会社についても、すべて「松下」の名称を「パナソニック」に変更します。合わせて、国内向けの冷蔵庫や洗濯機などの白物家電に使ってきた「ナショナル」というブランド名も廃止し、「パナソニック」に統一します。「パナソニック」のブランドは現在、国内ではテレビなどのデジタル家電に、海外向けではすべての商品に使われていますが、今回、会社名、ブランドともにこの名称に一本化することで、企業イメージやブランド力を国際的に高めるねらいがあります。これによって、創業者の故・松下幸之助氏が大正7年に創業して以来90年にわたって使われてきた「松下」という名前が社名から消えるとともに、長年親しまれてきた「ナショナル」のブランド名も姿を消すことになります。これについて、大坪社長は、10日の会見で「松下の名前、ナショナルのブランドを手放すことは大きな決断だが、真のグローバルブランドを実現できるよう全従業員の力をパナソニックの名前に結集したい」と述べ、社名とブランド名の統一を機会に、激しさを増す国際競争に打って出る考えを強調しました。
もどる1月10日 18時52分
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