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土中の鶏などを焼却処分 「鳥インフルエンザ問題」
「本えびす」にぎわう
全国初!大阪に水陸両用タクシー登場
「福男」は関西学院大生 西宮神社
交差点で衝突事故 男性が一時、車の中に
大阪府知事選挙 告示
特急列車 環状線に誤進入
救急搬送の拒否が123件 富田林消防の調査
ゴミ袋で「遺体の一部」遺棄か 夫殺害の中国人妻
殺人と遺棄の男に「懲役24年」 
最終更新日時:2008年1月10日 14:24
 

土中の鶏などを焼却処分 「鳥インフルエンザ問題」
「ウィルスが死滅し、安全性が確認できた」として焼却処分(京都・京丹波町)
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4年前に起きた「鳥インフルエンザ問題」で、京都府は土の中に埋めていたおよそ800トンに及ぶ鶏などの焼却処分を決め、10日から掘り起こし作業を始めました。作業は京都府京丹波町の旧浅田農産「船井農場」で、まず重機を使っておよそ3メートルの深さまである盛り土を除去し、防疫作業に使われた服などの掘り起こしが行われています。この問題は2004年2月、船井農場で鳥インフルエンザに感染した鶏が大量死したものです。府では緊急措置として、飼育されていた24万羽を処分し、地中に埋めていましたが、「ウィルスは全て死滅し、安全性が確認できた」として、先月に焼却処分を決めました。焼却されるのは鶏卵や飼料なども合わせると、およそ800トンに及び、府では今年3月末までに全ての作業を終えたいとしています。
( 2008/01/10 14:23 更新)
「本えびす」にぎわう
11日の「残り戎」まで、今宮戎神社はにぎわいそう
十日戎は10日、「本えびす」を迎え、大阪の今宮戎神社では商売繁盛を願う多くの人でにぎわいました。大阪市浪速区の今宮戎神社には、10日朝から多くのサラリーマンや商売人らが訪れました。参拝客は新しい笹を配られると、福娘から小判や俵など「吉兆」と呼ばれる縁起物を付けてもらい、福が来るよう祈っていました。今年は平日の3日間が十日戎となりましたが、10日は夕方をピークに、50万人の人出を見込んでいて、11日の「残り戎」までにぎわいは続きます。
( 2008/01/10 14:18 更新)
全国初!大阪に水陸両用タクシー登場
11日から、営業運転開始
乗り換えなしに陸と水上を行き来できるタクシーが、11日から大阪で営業運転を開始します。こうした「水陸両用タクシー」は全国で初めての試みです。この水陸両用タクシーは陸上では、時速140キロのスピードを出せるため、高速道路も走行できます。1台の定員は5人。水・陸で運転を交代するため、運転手が2人乗り込みます。運転席でスイッチを押すと、後部にスクリューが現れます。スクリューの回転で水上では、時速15キロのスピードです。岸からは穏やかに見える水面が車に乗っていると、波立っているのがわかります。このタクシーは、希望すれば湖や海にも出られます。ただし、ルートによっては、事前の申請に時間がかかるため完全予約制です。大阪で先月から、定期運行を始めた水陸両用バスの仕掛け人、須知裕曠さん(60)。須知さんたちはバスより、さらに小回りのきく水陸両用タクシーの事業化に6年がかりでようやくこぎつけました。この水陸両用タクシーは、11日から営業運転を開始します。
( 2008/01/10 13:18 更新)
「福男」は関西学院大生 西宮神社
「一番福」になった榮悠樹さん
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・兵庫県の西宮神社で、新年の恒例行事「福男選び」が行われ、熱い戦いが繰り広げられました。西宮神社の表大門前には、本殿に一番乗りし、「福男」となって1年の福を授かろうと、およそ2500人もの人たちが集まり、今や遅しと開門を待ちます。そして、2位以下に大きく差をつけ、およそ200メートル先の本殿に一番乗りしたのは、関西学院大学3年、榮悠樹さん(20)。榮さんは、一番福が返上される騒動となった4年前、惜しくも「二番福」に留まった雪辱を果たし、晴れて今年の「一番福」となりました。榮さんは「地元なので、いつか福男になるのが夢だった」と嬉しそうに語っていました。3着までに入った「福男」たちは、お揃いの法被を着て、福を授かった喜びに浸っていました。
( 2008/01/10 13:15 更新)
交差点で衝突事故 男性が一時、車の中に
30分後、車の中から救出される男性(兵庫・西宮市)
10日午前、兵庫県西宮市の交差点でワゴン車と軽自動車が衝突する事故があり、軽自動車の運転手が一時、車内に閉じこめられました。午前7時半ころ、西宮市建石町2丁目の交差点で、東向きに進入し右折しようとした軽自動車が対向車線を直進してきたワゴン車と衝突しました。この事故で、軽自動車が横転し、運転していた神戸市東灘区の26歳の男性が一時、車の中に閉じ込められ、消防が救出にあたりました。男性は事故からおよそ30分後に救出され、ハンドルで全身を打つなどして重傷ですが、命に別状はないということです。現場は信号のある交差点で、警察ではワゴン車の運転手から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
( 2008/01/10 13:04 更新)
大阪府知事選挙 告示
大阪府知事選は1月27日に投票、即日開票
任期満了に伴う大阪府知事選挙が10日、告示され、正午現在で5人が立候補しています。知事選に立候補したのは、届出順に共産党が推薦する弁護士の梅田章二候補(57)。自民党大阪府連が推薦する弁護士の橋下徹候補(38)。民主党・国民新党・社民党が推薦する元・大学教授の熊谷貞俊候補(63)。このほかに保護司の杉浦清一候補(59)。元教諭の高橋正明候補(65)の合わせて5人です。およそ5兆円の負債を抱える府の財政再建や、企業の本社流出などで、経済の地盤沈下が進む大阪の街づくりが知事選の主な争点です。今回の知事選挙は33年ぶりに、与野党3つどもえの選挙戦となっていて、今月27日に投票、即日開票されます。
( 2008/01/10 12:59 更新)
特急列車 環状線に誤進入
原因はポイントの切り替えミスなどが重なったことか(JR新今宮駅付近)
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9日夜、大阪市のJR新今宮駅付近で、和歌山方面へ向かう特急列車が誤って環状線内に進入するトラブルがありました。9日午後7時20分ごろ、大阪市浪速区のJR新今宮駅付近で、京都発新宮行きの特急列車「オーシャンアロー29号」が誤って環状線の線路に進入しました。特急列車は通常、新今宮駅の手前で環状線から関西線に入り、そのまま関西線を進むことになっていましたが、ポイントの切り替えミスなどのため、再び環状線に入ってしまったものです。気づいた運転士がブレーキをかけ、150メートル先で緊急停止しました。特急列車は25分後に運転を再開しましたが、このトラブルで、環状線を中心に合わせて57本に遅れや運休が出て、およそ3万人に影響が出ました。JR西日本によりますと、衝突の危険はなかったということですが、原因について調べることにしています。
( 2008/01/10 12:44 更新)
救急搬送の拒否が123件 富田林消防の調査
去年一年間で10以上の病院から、計123件も救急搬送拒否(富田林消防)
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大阪府富田林市で去年1年間に、救急搬送の患者が10以上の病院から受け入れを拒否されたケースが、合わせて123件にのぼっていたことが分かりました。これは先月25日、富田林市で29の病院から受け入れを拒否され、89歳の女性患者が死亡したことを受け、富田林市消防本部が調査し明らかになったものです。消防本部によりますと、去年1年間の出動件数は5879件で、そのうち、患者が10以上の病院に受け入れを拒否されたケースが合わせて123件でした。最大で37の病院に断られたケースもあったということです。また去年2月、内臓疾患の男性患者(48)が、17の病院に受け入れを拒否され、搬送先の病院で、数日後に死亡していたことも新たに分かりました。男性が病院に搬送されるまでに1時間半以上かかっていましたが、男性の死亡と搬送の遅れとの因果関係は分からないということです。
( 2008/01/10 12:39 更新)
ゴミ袋で「遺体の一部」遺棄か 夫殺害の中国人妻
被害者の自宅には大量の血痕と肉片が見つかる(送検される尹被告)
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行方不明になっている夫を財産相続目当てに殺害したとして逮捕された中国人の妻が、知人の車で遺体の一部を入れたとみられる「ごみ袋」などを捨てに行っていたことが新たに分かりました。この事件は、夫の加藤善一郎さん(当時77歳)の財産を相続するために、妻の尹麗娜被告(51)が身代わりの知人男性に加え、加藤さん本人も殺害していたとして逮捕されたものです。その後の調べで、尹被告は加藤さんを殺害した日の翌日とみられる2001年10月31日、知人に「ドライブに連れて行ってほしい」と頼んでいたことが分かりました。そして、加藤さんのバッグとゴミ袋を車に積み込み、奈良県内の川に捨てた直後に、急に「帰る」と言い出したということです。加藤さんの遺体はまだ発見されていませんが、自宅には大量の血痕と肉片が残っていて、尹被告が加藤さんの遺体の一部を切断して、ゴミ袋に入れていた疑いが強いとみて、警察は捜査を進めています。
( 2008/01/10 12:31 更新)
殺人と遺棄の男に「懲役24年」 
高槻市の古墳で知人男性を殺害し、遺棄した濱中光秀被告
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大阪府高槻市の古墳で、知人の男性を殺害し、遺体を捨てたなどとされる無職の男に対し、大阪地方裁判所は「懲役24年」を言い渡しました。殺人などの罪で判決を受けたのは、住所不定無職の濱中光秀被告(23)です。判決によりますと、濱中被告はおととし9月、知り合いのアルバイト・佐々木優志さん(当時23)が自分の秘密を漏らしていると思い込み、高槻市の古墳で腹を刺し、首を絞めて殺害し、遺体を近くの貯水槽に棄てるなどしました。濱中被告は起訴事実を全面的に認めていました。10日の判決で、大阪地裁の水島和男裁判長は「犯行は一方的な思い込みによる理不尽で冷酷なもので、被害者には落ち度は全く無い」と指摘し、濱中被告に「懲役27年」の求刑に対し、「懲役24年」の判決を言い渡しました。
( 2008/01/10 12:25 更新)


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