2008年1月10日 14時43分更新
岡山県新見市の洞くつの地底湖で行方不明になった大学生の捜索は10日も引き続き行われ、警察や消防は、手がかりがなければ10日で、捜索を打ち切ることにしています。
岡山県新見市の洞くつ、「日め坂鐘乳穴」で、今月5日、行方不明になった高知大学の学生名倉裕樹さん(21)の捜索は10日午前10時すぎから始まりました。
警察と消防では、あわせて40人あまりの体制で洞くつ内に入り、大学生の行方がわからなくなった地底湖の周辺を中心に調べています。
警察によりますと、2そうのゴムボートを出すなどして捜索を行っていますが、湖は深いところで水深が30メートル以上あって、中の様子を確認するのは難しいと言うことです。
警察では、10日は1日捜索を行い、手がかりがなければ捜索を打ち切ることにしています。