2008/01/05(土) 22:24:54 [国際時事]
中華街「秘密の地下網」一考
中華街の地下トンネルに売春婦… 迷宮?発見で大騒ぎ
米カリフォルニア中部の地方都市フレズノの寂れたチャイナタウンが「地下迷宮」騒ぎに沸いている。地域再開発に伴う調査で人為的に封印された出入り口や、どこに続くか不明な空洞が続々と発見されたのがきっかけ。「チャイナタウンの地下世界」は各地のチャイナタウンには必ずといっていいほどありながら、中国系移民に対する偏見から生まれた都市伝説に過ぎないという見方が支配的だったものが実在したのかどうか、関心は高まる一方だ。(フレズノ 松尾理也)産経新聞1月5日付記事より参照のために引用/写真は「フレズノのチャイナタウンにある地下室。レンガ造りの壁の一角がコンクリートで塗り固められ、通路をふさいだようにも見える」同記事より参照のために引用
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日本人、日系人には発想外の「秘密地下網」
先稿に、苫小牧市(北海道)の「中華街」構想について触れた。読者のみなさまからは、北海道の「顔」でもある苫小牧市に「中華街」を誘致する必然性を感じない。本来の名所機能を生かす方法を工夫すれば良いのであって、苫小牧市にわざわざ「中華」を食べに行こうとは思えない(要旨)とのご意見をいただいた。また、「中華街」誘致を簡単に考えること自体が、そもそも、支那のおぞましさ、恐ろしさを知らないためではないか、とのご指摘もいただいた。貴重な正論をお寄せ下さったみなさまに感謝する。
なお、米国のチャイナタウン(中華街)の「秘密の地下網」について記す表題の記事(産経新聞)は、全体像が未解明ながらも、中華街の一部に「ありそうな話」であると筆者にも映る。徹底的な解明が待たれるところだが。米国内では、良識的な人々からは、チャイナタウンには「なるべく近づかない方が良い」と。筆者も、誰彼からともなく教えられた1人である。同じようなご経験をお持ちの読者もおられるかもしれない。もちろん、良識的な支那系住民もいるにはいるが、やはり「近づかない方が良い」と。
なぜかと云えば、古いチャイナタウンほど、その奥には麻薬や売春の巣窟(そうくつ)が潜んでいる。何かのトラブルに巻き込まれたら、二度と出て来れない。このように物騒な話も米国住民から聞いたことがあった。実際に、警察に追われる凶悪犯が中華街に逃げ込んで「行方が判らなくなった」との報道が幾度かあった。そのことも覚えている。表題に報じられるような指摘は、確かに以前から存在していたものであろう。それでも、米国住民の話の半分以上は悪いジョークであろうと思いながらも、しかし、各地の同街を通過することはあっても、実際に足を運ぶことはそれほどなかった。
その一方で、たとえば、西海岸では、日本センター(サンフランシスコ)や日本人街(ロス・アンゼルス)に寄れば「ほっ」とした。そのような記憶がある。これらの日系人地域には、先ず「秘密の地下網」などは存在し得ない。戦時下の非難のためならともなく、戦争ではない積年の状況下では、日本人、あるいは日系人社会では「秘密の地下網」などは発想外であるからだ。ゆえに、日本人街に対しては、筆者の知る限り、上述のような噂は皆無である。中華街の地下網が、単なる黄色人種に対する「偏見」から生まれた「噂」とは思えない点がこの「差分」にある。
苫小牧市でも、安易に支那本土から「中華街」を誘致するようなことがあれば、支那本土と同様に、テナントの家賃不払いや治安の悪化といったトラブルが起きる可能性は否定できない。そうした初期的な「トラブル」から、米国の事例のように、年月が重なれば、それこそ苫小牧市の「中華街」の一部にも「秘密の地下網」が出来上がってしまう可能性すらあるだろう。「まさか」と思うことが、「またか」になる。それが特定国の文化だ。京都のウトロ地区のように、地名まで特定国風に変わってしまう危険性もある。佐賀まで「日韓海底トンネル」を掘ろう、などと真面目顔で語る特定国もある。
特定国はモグラのように穴掘りが好きなようだが、あまり書くと血圧が上がる方もおられるので、また別稿に託したい。
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頓挫した中華街構想
読者のみなさまから、「中華街」誘致の構想は、仙台市、札幌市でも以前にあった、とのコメントをいただいた、感謝する。自治体や町々の振興策の1つとして検討することはあっても、旅行や出張などで訪れる側にとっては、やはりその地域、町々の特色が生かされた街作りが望ましい。そのための工夫ならば大いに歓迎する。私事で恐縮だが、やはり懐かしの若葉区へ行けば、地元の開盛庵のうなぎの蒲焼き、名物の小茄子漬けや笹かまぼこ、ひねり竹輪などを思い起こす。ああ、訪れてよかった。また来る日まで、と思えるような日本らしさ。そのための日本の街作り、振興策を願う次第である。
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【筆者記】
関内(横浜中華街近く)にも、親日的な台湾人が経営する小さな店がある。たまに寄らせていただいたが、やはり親切である。茶の品質も高い。だが、ブログを始めて以来のことだが、外で中華料理を食べた記憶がない。雑感ながら短稿にて。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。
一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。
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2007/05/18 00:00 設置
Author:博士の独り言
いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、プロフィールと写真を掲載すべきと考えておりましたが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。