近鉄エクスプレスは、経済成長を続ける新興国への重点的な投資を継続し、現在113か所ある中国での拠点数を4年後に200拠点に増やす。辻本博圭社長が1月7日の年頭の辞で表明した。
また、ロシアでは2007年に日本での総代理店契約を締結したトランスコンテナ社、共同販売を開始したレール・トランス・オート社との協働を進め、シベリア鉄道を使ったサービスを自動車・家電業界に展開することで「シベリア鉄道を使った利用運送でナンバー1」を目指す。
2月に売上高5000億円、経常利益200億円を掲げた新中期経営計画を達成するための具体策を発表する。