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経営健全化へ事務長公募/三浦市立病院
- 政治・行政
- 2008/01/10
三浦市立病院の経営健全化を図ろうと、同市は病院事務長(一般任期付職員)を公募する。赤字経営が続く中、地域医療の中核を担う同病院のメーンスタッフとして、優れた経営能力を発揮することが期待される。同市によると、自治体病院の事務長を公募するのは県内初という。
同病院は内科や外科など計十科があり、百三十六床を抱える地域の中核医療機関。だが、二〇〇一年度から赤字に陥り、診療報酬の引き下げなどの影響で、〇六年度末の不良債務は約一億七千万円に上っている。慢性的な医師不足にも見舞われており、同市は経営改善に向けて専門的な知識や経験を持つスタッフの採用を決定した。
受験資格は、一九六三年以前に生まれ、常勤正規職員として病院事務の実務経験が通算十年以上あり、その期間内に管理職員としてマネジメント経験がある人、または自治体病院経営アドバイザーや相当する職務の実務経験がある人。募集期間は二十一日~二月十五日で、応募書類を市行政課まで直接持参、または書留郵便で郵送。書類審査通過者に個別面接と健康診断を行い、二月中に合格者を決定する。
問い合わせは、同課電話046(882)1111。
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