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体にいい?大阪名物 水素入りたこ焼き登場 (1/2ページ)

2008.1.8 20:33
このニュースのトピックス食・グルメ
水素入りたこ焼きは、見た目も味も普通のたこ焼きと変わらない=大阪市北区長柄西水素入りたこ焼きは、見た目も味も普通のたこ焼きと変わらない=大阪市北区長柄西

 「水素入り」を売り物にしたたこ焼き屋が、大阪市北区長柄西にお目見えした。運営するのはIT(情報技術)関連企業。さまざまな生活習慣病を引き起こす活性酸素を除去するとして注目されている水素だが、なぜ、IT企業やたこ焼きとの組み合わせなのか?

 関西大学天六キャンパスのすぐ近くにある、その名も「水素屋」。カウンター席のあるごく普通のたこ焼き屋だ。6個入り300円の「水素入りたこ焼き」も、やや大ぶりながら、味はオーソドックス。水素が入っているからといってとくに変わった味ではない。

 「そうなんですよ。水素入りとは知らずに買っていくお客さんが大半だと思います」。そう語るのは、同店を運営するIT企業、ダイアド(大阪府吹田市)の社長、池田慶一さん(37)。

 本業はホームページの製作・運営だが、池田さんの知り合いがマイナス水素イオンを吸収させた食用サンゴカルシウムを原料とする健康補助食品を販売しており、これを同社でも扱いたいと思ったのが水素屋を開くきっかけとなった。水素は、動脈硬化などの原因となる活性酸素を取り除くといわれている。ただ、錠剤のまま食べるだけでは味気ない。そこで思いついたのが、大阪を代表する食べ物・たこ焼きに混ぜることだった。

 水素屋では、生地となるメリケン粉約1キログラムにサンゴカルシウムの粉末約10ミリグラムを配合。定番のソースや明石焼きのほか、ミネラルを多く含むというヒマラヤ古代岩塩をふりかけるメニューなどを用意している。

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水素入りたこ焼きは、見た目も味も普通のたこ焼きと変わらない=大阪市北区長柄西
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